明治38年(1905年)創業。国産原料で無添加に挑み続けて40年の水産加工品メーカー。
震災で全ての工場(3工場)を津波で失うが、79人の従業員は無事だった。
惨状下、一時は復旧を断念したが、共生地域創造財団・グリーンコープを含む全国からのボランティアが全身ヘドロにまみれ水も電気もない本社の復旧に。その思いが背中を押し再開を決意した。2012年石巻市の本社工場の揚げ物の製造ラインを復旧したが、危険地域で継続は困難と判断、2013年東松島市に新工場建設。2018年敷地内に冷凍野菜加工場を建設し、震災後増えているDV・児童虐待・引きこもりなどの悩みを抱える地域の若者の就労伴走を行っている。