グリーンコープの産直びん牛乳

熊本県菊池地域の約20戸の酪農家から
届けられる生乳でつくられます。

びん牛乳開発物語

グリーンコープの牛乳の歴史は、成分無調整牛乳の共同購入から出発しておよそ40年。 1988年にノンホモ・パスチャライズ牛乳を開発、1998年に母牛の飼料をnon-GMO(遺伝子組み換えでない)に変更。そして2003年11月、ようやく私たちの理想のカタチ、びん牛乳が誕生!私たちの牛乳は、グリーンコープの成長と共に歩んできました。

そしていつもそこにあったのは、家族の健康を願う、組合員の「母親の愛情」なのです。

2002年度グリーンコープは商品を食べものに戻す、「食べもの運動」に取り組みました。 その象徴として理想のびん牛乳、「non-GMO産直びん牛乳」の開発に着手し、2003年11月に新登場させることができました。その「non-GMO産直びん牛乳」の新登場までの道のりをご紹介します。

びん牛乳に込めた思いを、牛乳びんに印字しています。

「安心」「安全」「おいしい」グリーンコープの牛乳は、組合員の願いからつくられた牛乳です! グリーンコープの安心・安全のシンボルです。 飲み続けることで生産者が安心して生産を続けられます。

製造調印

2002年12月9日「non-GMO牛乳」製造委託 調印

2002年12月9日、non-GMOびん牛乳の製造委託契約を雪印乳業(株)との間で締結し、グリーンコープびん牛乳専用工場の建設、施設・設備の整備に着手しました。

調印式で握手する日本ミルクコミュニティ(株)杉谷社長(当時)と
グリーンコープ連合大隅会長(当時)

※ 雪印乳業(株)の牛乳事業は、日本ミルクコミュニティ(株)に引き継がれました。
※ 2011年4月、日本ミルクコミュニティ(株)は雪印メグミルク(株)に改称しました。

デザイン決定

びん牛乳「びん型」、デザイン決定

超軽量びん

◆ガラスびんに樹脂を薄くコーティングすることでくり返し使用にたえる、強くて軽い(300g)ストレート型超軽量びんを選定しました。
◆びん高を高く、胴径を細くしました。
◆さらに、びん中央上部に凸凹をつくり持ちやすさを追求しました。
◆口径を約33mmと広くして、クリームラインを取り出しやすく考えました。
◆底部は、倒れにくいように安定性を考えた設計としました。

牛乳びんの”デザイン”が決定しました。

牛乳びんのデザインを、2002年11月11日から22日までの間、組合員のみなさんから募集しました。 総数2,023点のデザインが寄せられました。

まず、各会員生協等から第一次選考で51点が選ばれました。 次いでグリーンコープ連合理事会で選考に選考を重ね、ついに2003年1月15日、最終デザインが決定いたしました。最優秀賞に輝いたのは、宮崎あき子さん(グリーンコープ生協さが)の作品です。

グリーンコープ生協さが 宮崎 あき子さん

「牛乳びんデザインに選んでいただいてとてもうれしいです。グリーンコープのnon-GMO牛乳がびんになると知って『スゴイ牛乳だ!』と思いました。 これまでみんなで作り上げてきた牛乳をみんなで喜んで飲み、健康になっている笑顔が浮かび、それを絵にしてみました。組合員の描いた絵が毎日飲む牛乳びんのデザインになることで、グリーンコープの商品をとても身近に感じます」

プロジェクト室

2003年 大型瓶設備プロジェクト室開設

理想のびん牛乳実現めざして

2003年グリーンコープのびん牛乳開発を実務的に推進する、大型瓶設備プロジェクト室が日本ミルクコミュニテイ(株)福岡工場内に開設されました

メンバーを紹介。左より日本ミルクコミュニティ(株)の山田さん(酪農部門)、林さん(充填機担当)、加藤さん・小方さん(蒸気・水回り・エアー担当)、吉田さん(計装関係担当)、西山さん(統括)、グリーンコープ連合原田さん

※ 2011年4月、日本ミルクコミュニティ(株)は雪印メグミルク(株)に改称しました。

上棟式

2003年4月25日(金) 新工場の上棟式が執り行われました。

福岡市南区の日本ミルクコミュニティ福岡工場内の、グリーンコープびん牛乳新工場予定地で、2003年4月25日(金)-友引-11時より上棟式が執り行われました。

式には、
・びん牛乳を製造する日本ミルクコミュニティ(株)
・直接的に工事を担当する清水建設 他建設業者
・そして、グリーンコープの会員生協およびグリーンコープ連合
それぞれの代表が集まり、気持ちを新たに、工場建設の順調な進行と安全を祈願いたしました。

※ 2011年4月、日本ミルクコミュニティ(株)は雪印メグミルク(株)に改称しました。

みるく出資金

「みるく出資金」を呼びかけました。

”みんなの牛乳工場”を実現しましょう。

33万人組合員の画期的で、大規模なスケールのびん牛乳を誕生させるため、専用工場の殺菌機、洗びん機、充填機などの設備機器から専用コンテナ、冷蔵設備などその費用は約15億円を必要としていました。

2003年7月30日(水)GC連合理事会メンバーによる新工場建設現場の視察

※「みるく出資金」は2010年3月に、出資していただいた組合員へお返ししました。

製造テスト

2003年9月10日(水)・11日(木)いよいよ生乳を使ったテスト実施

2003年9月10日(水)カフェミルク・ノンホモ牛乳、11日(木)パス牛乳、それぞれ約1,000本ずつのテストでした。

ラインは順調に稼動。充填からシュリンクまでは約10分程度の短い時間でしたが、初めて作られるびん牛乳との対面はチョッピリ感動でした。

2003年9月最終日(30日)、設備工事の一斉検収が行われました。

完成間近のびん牛乳工場で、2003年9月30日(火)日本ミルクコミュニテイ福岡工場の社内工場長(当時)を陣頭に、大型びんプロジェクトメンバーおよび工事関係者、そしてこれからびん牛乳製造に直接たずさわる各製造セクションの責任者全員が工場内を巡回。

約2時間以上をかけて設置設備をひとつひとつ厳密に点検しました。結果、完成度はとても高いという総評のもと、29ケ所の補強、見直しを確認。より万全を期しての完成を目指しました。

     工場巡回         工場長による検収

※ 2011年4月、日本ミルクコミュニティ(株)は雪印メグミルク(株)に改称しました。

起動式

”びん牛乳工場”2003年10月18日(土)盛大に起動式
本格的な製造がスタートしました。

秋晴れのもとグリーンコープびん牛乳専用工場の起動式が福岡市南区日本ミルクコミュニテイ(株)福岡工場の敷地の中にあるグリーンコープびん牛乳専用工場PR室でおこなわれました。

※ 2011年4月、日本ミルクコミュニティ(株)は雪印メグミルク(株)に改称しました。

コントロールルームでのにぎやかなテープカットにつづき、AM11時頃いよいよ充填機の稼動スイッチが杉谷社長、大隈会長の手によって押されました。

ラインがゆっくりと動きはじめ、次々と牛乳が充填されていきます。

おめでとうございます。

2003年10月20日(月)より、サンプルのびん牛乳が組合員へ届き始めました。

配送スタート

いよいよ2003年11月17日(月)からびん牛乳の本格配送がスタートしました。

きたよ、きたよ!びん牛乳

共同購入(班配・個配)組合員へ”びん牛乳”の本格的な配送がスタートしました。 待ちに待ったびん牛乳、配送担当から組合員へお届け。

将来へむけて

将来へ向け、専用の原料乳タンクを新たに増設

安定した利用から、将来へむけて2004年9月専用の原料乳タンク2基(60t×2)を新たに増設しました。グリーンコープ専用工場に建つ原料乳タンクは40t3基を中心に、両端に60tタンクが1基づつ加わり合計5本が並びました。現在はタンクは4本になりました。

これからも安心して“びん牛乳”が利用できるように余裕をもったローテーションで活用していきます。


グリーンコープびん牛乳専用工場(福岡)

空きびんの回収率は100%近く!(2008年5月現在)

空びんのリユース(回収率)も08年5月までの累計で99.9%(ほとんど100%近い)の回収率です。

これからも「おいしいびん牛乳」の利用をたくさんの組合員におすすめします。

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