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NPO法人昭和横丁からのメッセージ

 

◆「こんなに長い間支援を受け、みなさんにありがとうって。
ありがとうと言葉をのせたい」

代表 志田さん

今わたしたちの生活は新型コロナウイルスで一変しています。
震災前まで川内村の人は、家もあって、畑もあって、要するに自給自足でやってきました。仮設にいるときからそうなのですが、農業の人はみんな少ない年金暮らしです。
今でも週に1回のキッチンカーをみんな楽しみにしています。コロナで自粛していてもシニアの方が「外を歩くのはいいかな」って言って来てくれています。
 

こんなに長い間支援を受け、みなさんにありがとうって。ありがとうという言葉をのせたい。
支援を受けるってありがたいという部分と申し訳ないという部分がどうしても積もっていくことがあります。
どこかで言葉を返してあげたいというか、伝えていかないと、受ける方も苦しくなっていくので。
震災時、村の復興予算もほとんどインフラ整備に使われて、家庭の生活再建まで予算は回っていません。
農家で高齢者の方が多くて、自給自足が崩壊し、森林も汚染されていて、春になれば当たり前に採れていたきのこが食べれなかったり。確かに復興でインフラ整備がされてというところはあるけど、高齢者の生活がもっと守られないといけない。
10年活動してきましたが、今後も継続していくかどうか検討していく必要があると感じています。
みんなお互いにきらきらして健康で自立できればいいと思います。

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