2006年10月より事業開始。障がいがある利用者が自立した日常生活や社会生活を営むことができるよう、就労の機会を提供している。 津波が襲い未曾有の被害を受けたものの、建物が高台にあったため大きな被害はなかった。しかし多くの利用者・その家族が被災したため、 商品の販売先がなくなっていたところ、共生地域創造財団の物資支援をとおして出会い、グリーンコープで復興支援企画で販売を行った。 三陸産の根昆布にモンゴル産の岩塩を加えた「藻塩」、三陸海岸野田湾海水を100%使用し、薪窯直煮製法「のだ塩」という 自然海水塩と日本で最北端の土地でとれる陸前高田の「北限のゆず」を使ったゆず塩を生産している。 グリーンコープからこれまで経験したことのないたくさんの注文を受けたことが元気につながっていて、 就労者の方々は「今度はいつ企画があるの?」と次回の企画を心待ちにしている。