企画・制作:(株)メイクブランド、(有)トラッシュスタジオ、(株)TSUMUGU | |
---|---|
クリエイティブ・ディレクター | 植原政信 |
キャラクターデザイン | 山下明彦 |
プロデューサー | 釘宮陽一郎(トラッシュスタジオ) |
<アニメ制作スタッフ> | |
絵コンテ | 山下明彦 |
演出 | 野田泰宏 |
原画 | 佐藤好春 他 |
動画検査 | 矢地久子 |
美術監督 | でほぎゃらりー 中村聡子 |
撮影監督 | 薮田順二 |
色彩設計監修 | 小山明子 |
色指定 | 花村智子 |
編集 | 名取信一 |
制作進行 | 田中里咲 |
制作プロデューサー | 田中伸明 |
アニメ制作 | 日本アニメーション |
1966年2月6日生まれ。岡山県倉敷市出身。
30周年キャンペーンのキャラクターデザインを開発。今回のTVCM監督。
幼少の頃、TVの海外アニメーションの動きに魅せられてアニメータを志す。数々の作品をメインスタッフとして歴任し、スタジオジブリ劇場映画では、アニメーション演出、作画監督として参加。ジブリ美術館の短編映画「ちゅうずもう」では、監督も務めている。同氏の描く、やわらかい動きと力感は、観るものを魅了する。
1958年生まれ。神奈川県出身。
世界名作劇場シリーズやスタジオジブリ劇場映画のメインスタッフとして作画監督、キャラクターデザイナーなど、数々の作品を手掛ける。同氏の描くやさしく温かみのあるキャラクターは、子供に見せる世界を作りたいという想いから生まれている。
1961年生まれ。神奈川県出身。
ゲームメーカーで数々のプロモーション、CM作品を手掛ける。独立後、アニメーション企画制作会社 トラッシュスタジオを立ち上げる。現在、「コクリコ坂」から以降のスタジオジブリ作品で、監督・プロデューサーのサポートなどの制作業務に関わりながら、トラッシュスタジオで、アニメーションを生かしたオリジナルアニメーションCMを多数制作している二足の草鞋のプロデューサーである。
1967年生まれ。熊本県出身。
美術背景を合成し、画面を加工して、監督や演出の意向に沿いながら絶妙な風合いを作り出す画面作りの職人。
スタジオジブリの撮影部で、「耳をすませば」以降のほとんどのジブリ作品に撮影として参加する。ジブリ美術館短編映画では、アナログからデジタルしていく時代に、作品の質を見極め、映像の質感を向上するために腕を振う。
作品内に登場するキャラクターや道具などの色を設計する色職人。
色のコーディネイターであり、監督や演出の意向に沿いながらシーンに合う絶妙な色の配分を決定する。昼間、夜などの環境による色の変化、夏や冬などの季節感による色の変化。キャラクターの心情をも色で表現していく。
1979年生まれ。愛知県出身。
デジタル全盛の世の中にあって、紙に筆で描くことにこだわる。描き出す空気感・風合いは絶妙で、アニメーション美術家と称される。ドームシアターのシステム開発をするなど多彩な才能を発揮する。
1976年生まれ。東京都出身。
1993年にスタジオジブリ入社、撮影部に所属。その後アナログからデジタル制作への変換と共に、編集や音響制作に従事するようになり「コクリコ坂から」(’11)以降の作品では制作現場全体の統括を担当している「かぐや姫の物語」(’15)では、石上中納言として声優も担当した。
1970年生まれ・東京都出身。
TV・映画・ラジオ・DVDなどの音響効果会社、有限会社デジタルサーカス代表。今やスタンダードとなったPC用音楽編集ソフトPro Toolsをかなり早い段階で導入。音効界に同ソフトを広めた一角。また90年代を代表するお笑い番組『めちゃ²イケてるッ!』を手がける一方で、アニメーション・映画の音響効果も担当するという他に例を見ない守備範囲を誇る。笠松広司は、音響効果だけでなく音楽のプロデュースなども行っている。