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商品について

グリーンコープの安心・安全の基準は?
グリーンコープでは取り扱う商品についてそれぞれの考え方や基準を設けており、それらの全てを商品仕様書と作物栽培計画書を通して取引先、生産者と「商品の契約」を行っています。グリーンコープが取り扱っている商品は全て組合員の代表が運営する「商品検討委員会」で検討されており、ここでは商品仕様書と作物栽培契約書の全てが公開されています。
また、このようにして検討された商品について、年に一度の監査と商品点検によって、商品の契約書である商品仕様書や作物栽培計画書の内容と相違がないかのチェックを行い、組合員に安心と安全をお届けできるようにしています。
食べものを選ぶことは、家族や子どもたちへの責任と愛情表現のひとつです。私たち組合員は信頼する生産者・メーカーと直接話し合って安心・安全で納得できるものを作り上げてきました。家族や子どもたちの健康(いのち)を預かる私たち組合員が、大切な人たちに安心して食べさせられると思える基準がグリーンコープの安心・安全の基準の原点です。

①産地直結で生産者と組合員の顔が見える関係で交流ができ、どんな人がどのように作っているのか分かるので安心です。
②国産・無農薬・減農薬にこだわり不要な添加物を使っていないので安心です。
③原料に何が入っているか明らかで、加工食品の三次原料まで遡って確認することができるから安心です。
④乳牛や肉類は飼料までこだわっているので安心です。
⑤遺伝子組み換えや環境ホルモン、抗生物質など不安の残るものはできる限り排除しています。
⑥商品の残留放射能検査をしているので安心です。
⑦全ての情報が公開されているので安心です。

◆グリーンコープの安心・安全へのこだわりについては、こちらもご参照ください。
GCマークのあるものとないものの違いは?
カタログGREENで扱っているものは、全てグリーンコープの基準に沿った商品です。
GCマークがあるもの
グリーンコープのプライベートブランド(GCブランドともいいます)で、グリーンコープのコンセプト、基準に基づいて開発した商品です。商品設計、仕様、在庫管理の全ての主体と責任がグリーンコープにある商品です。グリーンコープのオリジナル商品であることから、グリーンコープでのみ購入することができます。

GCマークがないもの
メーカーブランド商品といい、グリーンコープのコンセプトや基準に合ってはいますが、商品設計、仕様、在庫管理などの主体と責任はブランドオーナーであるメーカー側にあります。したがってグリーンコープ以外でも販売されており、販売価格については販売者の取り扱い量や利益率など様々な条件によって異なります。
価格が高いのはなぜ?価格が高いイメージがあるけれど・・・
グリーンコープの商品は安心・安全にこだわっています。グリーンコープの産直について見ていただければ、グリーンコープの商品は適正価格だと分かります。加工食品についても同様で、グリーンコープと同じ品質の市販品と比べると適正な価格であることが分かります。
また、グリーンコープで取り扱っている商品は全て商品仕様書・作物栽培計画書(グリーンコープと取引先との間での契約書)によって管理されているので、何か問題があった場合だけでなく、組合員のみなさんからの問い合わせや法律の改正などにもすぐに対応できるシステムになっています。
容器に缶やびんが多いのはなぜですか。
家庭から排出されるごみの中で、容器包装が占める割合は60%以上といわれています。その内の半数を占めるプラスチックごみがもたらす影響(ダイオキシン発生、最終処分場の不足、海洋流出による生態系への影響など)が世界的な問題となっています。
缶やびん容器を使用した商品が多いのは、環境への負荷をできる限り減らしたいという思いからです。脱プラスチックを推進し、ペットボトルを使わない、仕分け袋のリサイクルなど、プラスチックの総量を減らす努力をしています。
グリーンコープでは4R運動(※)の一環として、新商品に採用する容器包装は繰り返し使用できるリユースびんや、再生トレー(一部を回収)を積極的に使用することにしています。
※4R運動:リフューズ(断る)、リデュース(減らす)、リユース(再使用)、リサイクル(再生使用)

◆グリーンコープの環境への取り組みについては、こちらもご参照ください。
4R運動について
くらしのごみを減らし、環境を守るため、リフューズ(断る)、リデュース(減らす)、リユース(再使用)、リサイクル(再生利用)を進めています。びんのリユース、トレーの回収・リサイクル、カタログ類の回収・リサイクル等システムを構築し、身近なごみを減らす運動を続けています。
リユースびんは中も洗浄して返却となっていますが、ドレッシングのリユースびんは蓋も取りにくく洗いにくいのですが、どうしたらいいのでしょうか。
リユースびんは最終洗瓶工場できれいに洗瓶されますので、ある程度きれいになっていれば大丈夫です。カタログに簡単に蓋を外せるグッズがありますが、どうしても取れない時は蓋もそのまま返却していただいてもかまいません。
マヨネーズのびんはなぜ回収できないの?
マヨネーズのびんはリユースびんではないため、回収しておりません。リユースびんではなくワンウェイびんであるのは、製造メーカーではリユースびんを使用することを想定した工場設計となっておらず、洗浄システムを備えていないので回収びんは衛生上使用できないためです。
配達時に「元気くんカスタードプリン」の容器が崩れて仕分け袋の中で中身が漏れ出ていました。容器や包装を変更できませんか。
ご要望を受けて検討しましたが、容器・包装の変更は現状難しいという結果になりました。具体的には、「現状のアルミカップの材質の変更」「プリンカップの蓋を圧着シールに変更」「包材の台紙の強化」について検討し、製造メーカーに作業テストを依頼しました。結果、「他に製造過程の高温に耐えうる容器がない」「アルミカップに圧着シールは不可能」「台紙を厚くしたり箱型にしたりすると作業効率が大幅に低下しコストも高くなる」ため、変更は難しいという判断に至りました。この結果を踏まえ、今後はより一層、仕分けや配達時に十分注意するよう努めます。
アレルギー表示について
食品表示法で定められた9品目(義務表示)だけでなく、推奨表示である20品目と例外表示1品目を合わせた30品目、コンタミ表示については義務表示9品目について調査し、表示しています。いずれもグリーンコープの独自表示として商品に含まれるアレルギーの含有率を計算の上で、「主」「副」「微」の目安表示を行うようにしています。

●含有率 「主」…5%以上 「副」…1%以上~5%未満 「微」…1%未満

これらの表示は、グリーンコープのオリジナル商品はカタログと包材の両方に(包材の表示スペースが狭い場合は、その他の法律上の義務表示を優先するために「主」「副」「微」の目安表示を行わない場合があります)、メーカーブランド品で包材に推奨表示20品目と例外表示1品目の表示がない場合もカタログには「主」「副」「微」の目安表示も合わせて全て表示しています。

◆アレルギー表示については、こちらもご参照ください。
食品添加物についての考え方
「素材を選ぶことからはじめ素材を生かすことを重視し、極力使用しない」ことを基本的な考えとしています。
商品の製造や品質保持などにおいて必要不可欠な場合、国の安全性評価で毒性や変異原性などの問題が指摘されているものや未解決の問題が残っているものは使用していません。
また、安全面で問題がないとされているものについても、見栄えをよくする目的で使用される発色剤(ハム・ソーセージ)や日持ち向上剤(惣菜など)、合成着色料(漬物など)といった食品添加物の使用も一切認めていません。
環境ホルモンとは?
生物の体内にごく微量取り込まれた場合でも、本来、その生体内で営まれている正常なホルモンの働きをかく乱し、生殖機能や免疫力の低下、知能発達の障害など人や生態系へ様々な影響を及ぼす疑いがあるとされる化学物質(※)の総称で、正式名称「外因性内分泌攪乱物質」のことです。
※殺虫剤・農薬、樹脂の原料や添加剤、その他(ダイオキシンや重金属など)に含まれ、これらを完全に排除することは難しいのが現状です。
環境ホルモンの問題は科学的に解明されていない点が多く、国内外で継続的な調査・研究が進められています。グリーンコープでは農薬や容器包装に含まれる環境ホルモン物質について国の基準を超えた独自の基準を設け、農薬や容器包装などから可能な限り排除できないか検討を行っています。
遺伝子組み換えとは?
遺伝子組み換えとは、生物の種を越えて異なる生物の遺伝子を組み込み、新しい生物を作り出すことです。遺伝子組み換え作物(GMO)には、特定の強力な除草剤を散布しても枯れない作物(除草剤耐性)やその作物を食べた害虫が死んでしまう作物(殺虫性作物)などがあります。動物に食べさせた実験では、腫瘍(がん)、生殖異常、免疫異常、内臓障害などが、また、人が食べた場合の内臓障害、自閉症、皮膚障害などが報告されています。

non-GMOとは、遺伝子組み換えでない作物のことです。日本の食品表示制度には、表示義務のない食品が多い、表示義務があっても配合量などにより表示しなくてもいい場合がある、畜産物の飼料は全く表示義務がない、など多くの問題があります。EUをはじめとする諸外国には厳しい基準や表示義務があり、消費者に選択肢があります。
グリーンコープでは、遺伝子組み換え作物・食品は安全性が確認できないと考え、1997年頃より遺伝子組み換えに反対し、できる限り遺伝子組み換え大豆・ナタネ・とうもろこしなどを含まない食べものを追求しています。

◆グリーンコープの遺伝子組み換え反対については、こちらもご参照ください。
PHFとは?
ポスト・ハーベスト・フリー(収穫後の農薬不使用)のことです。収穫後の輸送時・保管時にカビなどで変質しないよう、農薬を散布するのがポスト・ハーベストで、食物への農薬残留の危険が高いといわれています。
ポコとは?
グリーンコープは「食べものの安心・安全」を求めることを第一に掲げ「グリーンコープ運動」を進めてきました。その中で「日本の農業を守る」ということに、全力で懸命に取り組んでいます。「日本の農業を守る」ことは結局「環境を守る」ことにもつながります。
2009年9月から始めたフードマイレージの取り組みは、私たちが取り組んできたことをさらに進めていくために、分かりやすく数値化し、組合員みんなが楽しく参加できるようにしたものです。グリーンコープではフードマイレージの単位をpoco(ポコ)で表します。
フードマイレージとは、輸入食品と国産品の輸送に伴って排出されるCO2の量の差を表したもので、1poco(ポコ)はCO2を100g削減した量です。グリーンコープ商品を利用することにより、poco(ポコ)の量だけCO2の削減に貢献したことになります。日常よく食べられ、自給率の低い「主食(米、パン、もち、麺、小麦粉)、大豆製品、畜産物、食用油、冷凍野菜」を対象にしています。

例)もめん豆腐1丁(400g)=0.7ポコ
120gの大豆を使用し、その栽培には0.6㎡の農地が必要。70gのCO2削減に貢献したことになる。
例)国産丸大豆醤油(900ml)=1.4ポコ
225gの大豆を使用し、その栽培には1.125㎡の農地が必要。140gのCO2削減に貢献したことになる。
例)国産穀物を使った産直たまご(10個580g)=10.3ポコ
1パックあたり1450gの飼料を給与している。それを国産飼料米で置き換えたならば、2.42㎡の農地を買い支えたことになる。

◆フードマイレージの取り組みについては、こちらもご参照ください。
雑貨商品は、中国製のものでも安心・安全なのでしょうか。
もともと国産で作られていた商品も価格競争などのあおりを受け多くの工場が中国に移転しており、日本だけではなく世界中に中国製が存在しています。中国製と言っても、現地に日本人が常駐して、製造方法や検品方法など厳しく指導しているものもたくさんあります。また、日本製であるから安心とは言い切れません。国産であっても中国産であっても取り扱い基準に基づき、しっかりと選定することが大事であると考えます。ただし、国産の方が製造場所や製造方法、ものによっては製造している事業者なども特定でき、より安心度は高まります。また、何かあった時の対応も迅速にできます。そのことも考慮し、できる限り国産を追求していきたいと考えています。

青果

産直って?
グリーンコープの産直とは、一般的に言われる産地直送ではなく、産地直結です。

生産者と消費者(組合員)が顔の見える関係で、お互いの信頼の上に立ち、生産者は農業が安定して続けられ、組合員は安心して購入でき、ともに農業を守る立場で連携することが、グリーンコープの産直です。

  ①その生産物を誰が作っているのか明らかである。
  ②その生産物がどのような生産方法(栽培・飼育など)になっているか明らかである。
  ③生産者とグリーンコープ(組合員)との交流ができる。
  ④生産者の側から見ても産直提携が実感できる。

◆グリーンコープの産地直結については、こちらもご参照ください。
葉っぱマークの意味
栽培内容が分かるよう、それぞれの青果・米についてカタログGREENにマークで表示しています。

◆栽培マークについては、こちらもご参照ください。
農薬を使っていない野菜をマークでどうやって見分けるのですか。
農薬使用基準を6つの栽培マークでご案内しています。「四つ葉無農薬」、「有機JAS」、「三つ葉無農薬」、「二つ葉無農薬」、「二つ葉」、「一つ葉」があります。そのうち、化学合成農薬を使用していないのは「四つ葉無農薬」、「有機JAS」、「三つ葉無農薬」、「二つ葉無農薬」です。
注文した青果が届かない(欠配になる)のはなぜですか。
青果の出荷は気象状況(長雨、日照不足、寒害など)、病気や虫の被害などに大きく影響されます。グリーンコープでは、予め過去の注文実績や出荷実績を基に生産者に計画数量をお伝えし、生産者もその数量を基に作付けしています。グリーンコープの青果は独自の安心・安全な基準で栽培されています。一部の品目を除いて、市場の青果をそれに替わるものとして届けることはしないので、収穫量の減少、想定以上の注文などによってお届けできない場合があります。
青果のお届け情報については、グリーンコープホームページの「今週の青果情報」や、メール配信サービスのGCmailでお知らせしています。これからも、欠配をなくす工夫をグリーンコープと生産者で一層進めていきます。
届いた時に、傷んでいる青果があったらどうしたらいいの?
届いた野菜や果物が傷んでいたら配達担当者か所属の生協までご連絡いただくか、グリーンコープホームページの「青果・お米へのご意見」よりお知らせください。状態を確認させていただき、キャンセルや値引きにて対応いたします。(「青果・お米へのご意見」のご利用には、GCwebの利用登録が必要です)
青果がスーパーで安いのにグリーンコープは高い時があります。
一般的に販売されている野菜や果物は作物の収穫量などによって価格が安くなったり高くなったりします。グリーンコープは、農業を計画的に継続して取り組むことができるように事前に生産者と価格を相談して再生産可能な季節ごとの固定価格を決めています。作物の収穫量によって価格を変動させることは行っていません。
青果物は除草剤を使用していますか。
・育苗・栽培期間ともに圃場への除草剤の使用は認めていません。
・ハウス周辺や圃場に接する畦などへの除草剤の使用について、隣接圃場生産者との関係や道路脇等で、やむを得ず使用する(あるいは散布されてしまう)場合などを除いて認めていませんが、以下の4か所については生産者から事前申請の上、特例で使用を認めています。
①ハウス外周のパイプ接地部分、②ワイヤーメッシュの接地部分、③電柵の接地部分、④石垣部分
・また、のり面の除草剤の使用についても、のり面が急傾斜でやむを得ない場合などを除いて認めていません。
・やむを得ない場合については、事前にご連絡いただくこととしています。やむを得ない事情のある生産者をメンバーで手伝うなど、グループ内で相談して除草剤を使わずに農作業を進めていただくようにしています。グループとして、どうしても使用せざるを得ないと判断される場合に、グリーンコープとしてその使用の判断と検討を行います。
除草剤を使用している青果物はどれですか。
(1)産直パイン(全3産地)
沖縄には「ハブ」が生息しています。草が生い茂ってしまうとハブによる人的被害が発生する恐れがあるため、使用を認めています。

(2)産直桃(5産地のうち1産地)
当該産地の桃は、ほぼ全ての園地が丘(急斜面)となっています。除草作業は乗用草刈り機を使っていますが、昨今、農業用機械による事故も発生しており、除草作業における危険を回避する(生産者自身を守る)目的で使用しています。

(3)産直りんご(9産地のうち3産地)
1)A産地
圃場周辺(畦畔・のり面)へ使用しています。周辺(畦畔)が急斜面であり、乗用草刈り機による作業は危険が伴うため使用しています。※圃場周辺(畦畔・のり面)のみの使用です。
2)B産地
「わい化栽培」と呼ばれる密植栽培を行っています。除草をこまめにしないとネズミが根をかじり木が枯れてしまいます。わい化栽培は通常の栽培より木と木の間隔が狭く、乗用の草刈り機で除草することが難しく、人的なリスク(危険)もあります。また、木の根元へ草刈り機を使用した場合、木を傷つけてしまう場合があります。これらの事情によって、木の周辺へは除草剤を使用しないと栽培が難しい、という事情があります。基本的に木の根元以外(圃場、圃場周辺へ使用)の使用はありません。
3)C産地
「りんご」は減農薬の産直品だけでは不足しているので、津軽みらい農協の通常栽培品を取扱いしています。一般栽培品と同等の栽培内容ですので、除草剤が使用されているものもあります。

(4)富良野メロン
ハウス周りの雑草は、北海道といえども、身の丈ほどになります。定期的に草刈りを行っていますが、面積も広く、除草剤を使用しないと雑草の種がハウス内に入ってしまい、メロンの栽培に影響が出てしまいます。また、草刈り機を使用するとハウスのビニールやビニールを留めている紐を切ってしまうこともあり使用しています。
青果にはラウンドアップなどグリホサート系除草剤は使用していますか。
「りんご」の一部の産地を除いて、産直青果物・産直米についてはグリホサート系除草剤を使用していません。りんごの一部の産地では「わい化栽培」と呼ばれる密植栽培を行っています。除草をこまめにしないとネズミが根をかじり木が枯れてしまいます。わい化栽培は通常の栽培より木と木の間隔が狭く、乗用の草刈り機で除草することが難しく、人的なリスク(危険)もあります。また、木の根元へ草刈り機を使用した場合、木を傷つけてしまう場合があります。これらの事情によって、木の周辺へはグリホサート系の除草剤を使用しないと栽培が難しい、という事情があります。なお、基本的に木の根元以外(圃場、圃場周辺)への使用はありません。
※産直でない「りんご」や「お米」については使用の有無を確認することができません。
青果にはネオニコチノイド系の農薬は使用していますか。
2022年より、ネオニコチノイド系農薬を使用しないことを基準にしています。しかし、一部の作物において排除を実現できていません。果物などの年1回の収穫物は病虫害発生時には適切な防除をしないと収穫できず、生産者の収入がなくなることにつながります。このように、すぐにネオニコチノイド系農薬の排除が難しい作物もあります。引き続き、排除に向けて生産者と一緒に進めていきます。
2022年カタログGREEN13号より「ネオニコ不使用」「ネオニコ削減中」がわかるようになりました。グリーンコープホームページの「商品情報検索」でも「ネオニコ不使用」「ネオニコ削減中」がわかるようになっています。
有機栽培の野菜を増やす、農薬使用履歴を公表するなど、安心して注文できるようにしてほしいです。
有機栽培の野菜を増やすことについて
(1)産直青果物の多くは複数の生産者グループに栽培・出荷いただいており、産地ごとの栽培内容には違いがあります。例えば、農薬不使用(四つ葉無農薬マークで案内可能)と最低限使用している(二つ葉マーク)の青果物があった場合は、カタログで「二つ葉マーク」でご案内していました。
(2)現在は、有機栽培の青果物をこれまで以上に安心してご注文いただけるように、それら(例:四つ葉無農薬と二つ葉)をできる限りそれぞれ区別してご案内するようにしています。

農薬使用履歴の公表について
(1)農薬使用履歴は、全て組合員による商品検討委員会で確認しています。
(2)膨大な情報で、全てをカタログではご案内できませんので、それぞれの青果物に「栽培マーク」をつけてご案内しています。
(3)全ての野菜は圃場と栽培内容を作物栽培計画書で管理・確認しており、作物栽培計画書はグリーンコープと生産者との間での作物についての契約書として運用しています。このため、「いつでも・だれでも、すぐに見られる」という仕組みでありません。また、農薬使用履歴および使用計画についても、生産者の創意工夫によるものですので、全てを公表することはしていません。特定の農薬の使用有無など気になることがございましたら、お手数ですが所属の生協までお問い合わせいただければお答えできるようにしております。
青果の残留農薬検査は行っていますか。
栽培中に使用された農薬が国の定める残留基準の範囲であるかどうかの検査を定期的に行っています。原則、年間1回、1産地1品目の検査とし、年間150品目前後を検査しています。
青果の残留放射能検査は行っていますか。
野菜と果物は産地・品目ごとに年1回検査しています。お届けが長期(6か月以上)にわたる根物野菜は2回行っています。きのこ類は産地・品目ごとに年2回、原木しいたけは産地ごとに年2回行っています。きのこ類を栽培する菌床・原木も産地ごとに年1回行っています。なお、残留放射能検査結果はグリーンコープのホームページでもご案内しています。

◆グリーンコープの放射能検査の取り組みについては、こちらもご参照ください。

りんご

りんごの表面がベタベタしていますが、ワックスですか。
ワックスではありません。このベタベタは、りんごが熟するにつれてリノール酸とオレイン酸が増え、皮に含まれるメタシン酸やノナコサンという固有物質を溶かすことによって生じる現象です。一般的には、りんご自身が作り出した「ロウ物質」と呼ばれています。食べても問題ありませんので、安心してお召し上がりください。
りんご(ふじ)に蜜が入っていませんでした。
りんごの蜜はソルビトールという糖質アルコールの一種です。蜜の入る品種とそうでないものがあります。「ふじ」は蜜が入りやすい代表的な品種です。しかし、長く保存すると果肉内に散ってなくなります。
りんごの色づきがよくないのですが・・・
葉や枝の影となり、日光が当たらない場所に実が成ったりすると着色にムラができてしまいます。また、温暖化の影響で昼夜の気温差が少なくなっていることなども着色不良の要因となっています。適熟で収穫していますので、おいしくお召し上がりいただけます。
りんごの表面がガサガサしているのはなぜですか。
ガサガサしたものを「サビ果」と呼んでいます。幼果期に霜やすり傷の被害を受けたものが、果実の肥大にしたがってその部分が広がったものです。果実内部には影響ありません。
年明け企画のりんごに葉っぱマークがないのですが、減農薬栽培のりんごではないのでしょうか。
産直産地のりんごではありますが、栽培地域や農協等の方針により、一部、一般栽培のりんごも取り扱っています。産直関係にはありますが、栽培内容として減農薬ではないため、「葉っぱマーク」を案内せずに企画しています。

みかん・中晩柑(伊予柑・甘夏・ネーブル・不知火など)

みかんが大きいものや小さいものが一緒に届きました。
減農薬栽培で貴重な果物ですので、余すことなく食べていただけるよう、大小込みでお届けしています。
みかんや甘夏などがよく傷んでいるのはなぜですか。
一般に、みかんや甘夏などの中晩柑には、腐敗防止のための農薬が使用されています。グリーンコープでは腐敗防止剤を使いませんので、傷みや腐敗が発生しやすくなります。届きましたらすぐに傷みがないか点検してください。傷みがあった場合は広がってしまいますので、取り除いて、傷んだ汁などが付着したものについては拭いてください。重ならないように広げて、涼しいところで保管してください。配達時に傷みなどがあった場合は配達担当者か所属の生協までご連絡いただくか、グリーンコープホームページの「青果・お米へのご意見」よりお知らせください。(「青果・お米へのご意見」のご利用には、GCwebの利用登録が必要です)
中晩柑の実がスカスカになっていました。
気温が氷点下で風が強かったりすると、果実の水分が凍結します。その後の気温上昇により、解凍されるに伴い果肉にあった水分が抜けてスカスカになってしまったと思われます。
甘夏などの中晩柑を食べたら苦い時があります。
甘夏などの中晩柑の粒々の膜には苦味成分が含まれています。氷点下で風が強かったりすると凍ってしまい、苦味成分を覆っている膜が破れ苦味成分が出ることがあります。また、生育期間中の天候事情などにより甘味が少ないものが収穫されることがあり、甘味が少ない分、苦味を感じやすくなることがあります。
不知火に違う品種が混ざっているみたいです。
不知火はデコポンとも呼ばれており、ヘタ部分が出っぱりやすいという品種特性がありますが、個体差などにより出っぱらないものもあります。食味は変わりません。

民衆交易(ネグロス)バナナ

民衆交易(ネグロス)バナナが青い状態で届きました。
常温で置いておくと追熟します。室内の風通しのよい場所で保管ください。バナナの皮全体が黄色くなります。ごくまれに、皮の色と中の果肉の熟度が異なる場合があります。数日経っても黄色くならない場合でも皮がむければ美味しく食べることができます。皮がむけない場合は熟が止まっている可能性があるので、配達担当者か所属の生協までご連絡いただくか、グリーンコープホームページの「青果・お米へのご意見」よりお知らせください。(「青果・お米へのご意見」のご利用には、GCwebの利用登録が必要です)
民衆交易(ネグロス)バナナの皮に黒い斑点が広がっています。
「シュガースポット」と呼ばれるもので、バナナが一番甘くおいしくなっているサインです。早めにお召し上がりください。
民衆交易(ネグロス)バナナが黒く変色しているものが届きました。
葉やバナナの実同士が当たってできたすり傷などで黒くなることがあります。ネグロスバナナは市販のバナナに比べて皮が厚いので、ほとんどの場合は皮を剥けば中身の品質には問題ありませんが、中まで黒くなっている場合は配達担当者か所属の生協までご連絡いただくか、グリーンコープホームページの「青果・お米へのご意見」よりお知らせください。(「青果・お米へのご意見」のご利用には、GCwebの利用登録が必要です)

いちご

いちごの粒が大小バラつきがあります。
1粒10~50gとしています。その範囲であれば大小込みでお届けしています。ただし、極端な大小の組み合わせはしないようにしています。

ぶどう

種なしベリーAなのに種が入っていました。
種なしぶどうを栽培するにあたっては、種をなくす植物成長調整剤(ジベレリン)の処理を行います。種が残っているのは、ジベレリン処理が適切に行えていない房と思われます。また、天候事情などによりジベレリン処理の効果が薄まってしまった可能性も考えられます。
ぶどうの表面に白い粉がついています。
「ブルーム」というぶどう自身の分泌物です。ブルームは、天候や気温の変化から自分の身を守るため、植物自らが出す天然の分泌物です。人体に影響はありませんので安心してお召し上がりください。
ぶどうの軸が黒くなっています。
ぶどうの軸が変色する要因としては、虫害や収穫後の時間経過によるものが考えられます。アザミウマ等の小さな虫が軸から樹液を吸うことがあり、その際本来の緑色から茶色っぽく変色することがあります。グリーンコープのぶどうはできる限り農薬を使わないで栽培しているため、虫害により軸が変色していても実の傷みなどにつながらないと判断したものは、出荷可としています。<br> 時間経過による変色の場合は発酵臭がするなどの異変がありますので、その場合は配達担当者か所属の生協までご連絡いただくか、グリーンコープホームページの「青果・お米へのご意見」よりお知らせください。(「青果・お米へのご意見」のご利用には、GCwebの利用登録が必要です)

洋梨

洋梨が硬いものが届きました。
産地で収穫後、追熟をしてお届けするようにしていますが、一部、未熟なものをお届けしたものと思われます。硬いものが届いたら冷蔵庫で保管してください。少しやわらかくなってくると食べごろになります。

硬い桃が届いたのですが、熟れていないのでしょうか。
桃の産地は大分県、岡山県、長野県、山梨県の4県にあります。山梨県の桃は他の県の桃に比べ、実が締まっていているのが特徴です。実が硬いことに加えて匂いや甘みがない場合は未熟果の可能性があります。その場合、常温で数日置いていただくと追熟します。柔らかくなってきたら食べごろです。数日置いても硬いままの場合は、配達担当者か所属の生協までご連絡ください。

さくらんぼ

アメリカンチェリーのような色の濃いサクランボが届きました。
アメリカンチェリーの取り扱いはありません。おそらく「紅さやか」という品種のサクランボと思われます。「紅さやか」はアメリカンチェリーのように果皮の色が濃いのが特徴で、酸味は強く適度な甘味がありバランスがよい品種です。

キウイ

キウイが硬くて食べられません。
キウイは追熟する(収穫後に熟して、甘くなる)果物です。硬いものは、しばらく保管して縦に軽く押さえて少しやわらかくなったら食べごろです。

パイン

パインを食べたら口の中がピリピリしました。
パインには、たんぱく質を分解する酵素である「ブロメリン」という成分が含まれています。その成分が口の中や粘膜を刺激し、ピリピリと痛むことがあるようです。刺激を感じた場合は食べるのをお控えください。
青いパインが届きました。置いていたら熟しますか。
天候事情による生育状況や個体差などにより青みが残っているものをお届けしたものと思われます。青みは残っていますが果肉は適熟で収穫していますので、届いた時点が食べごろです。

メロン・すいか

メロン・すいかを食べたら苦味がありました。
ウリ科の植物には、ククルビタシンと呼ばれる苦味成分が含まれています。ククルビタシンはヘタの近くに多く含まれる苦味物質で、ごく少ない量でも強い苦味を感じるといわれています。特に生育期間中の天候不順などの影響で生理障害が発生した場合や、熟しすぎても生成されるといわれています。
メロン・すいかを食べたら舌がピリピリしました。
成熟過程で揮発性物質(エタノール、酢酸エチル、炭酸ガスなど)が生成されたものと思われます。成熟が進みすぎると、それらの物質により刺激を感じることがあります。

キャベツ

キャベツの大きさが違うのはなぜですか。
外葉の重量を除き、1玉700g~2.5kgでお届けしています。時期によって大きさが異なってきます。
キャベツの葉に白い膜のようなものが付着していますが、これは何ですか。
「白い膜」は、「ブルーム」というキャベツ自身の分泌物です。ブルームは、天候や気温の変化から自分の身を守るため、植物自らが出す天然の分泌物です。そのままお召し上がりいただけます。なお、キャベツの他にきゅうりやぶどう、すもも等にもブルームがよく見られます。これらもお召し上がりいただけます。
キャベツをカットしたら花芽がありました。
「トウ立ち」によるものです。トウ立ちしたものは出荷を認めていません。配達担当者か所属の生協までご連絡いただくか、グリーンコープホームページの「青果・お米へのご意見」よりお知らせください。(「青果・お米へのご意見」のご利用には、GCwebの利用登録が必要です)
キャベツの葉が紫色になっているのはなぜですか。
キャベツに含まれているポリフェノールの一種の「アントシアニン」という成分によるものです。寒さにあたるとアントシアニンが生成され、葉が紫色になることがあります。品質には問題ありませんので安心してお召し上がりください。

白菜

白菜で大きいものが届きました。
外葉の重量を除き、1玉1kg~2.5kg(場合によっては3kgまで)でお届けしています。時期によって大きさが異なってきます。
白菜をカットしたら花芽がありました。
「トウ立ち」によるものです。トウ立ちしたものは出荷を認めていません。配達担当者か所属の生協までご連絡いただくか、グリーンコープホームページの「青果・お米へのご意見」よりお知らせください。(「青果・お米へのご意見」のご利用には、GCwebの利用登録が必要です)
白菜の葉の黒い斑点は何ですか。
「ゴマ症」という生理障害です。生育に必要な栄養素のバランスによって発生する場合があります。病気や虫によるものではありません。食味には問題ありませんので、そのままお届けしています。安心してお召し上がりください。
「白菜」と「小さな白菜」はどう違うのですか。
品種の違いです。通常の「白菜」は1玉1kg~2.5kg(場合によっては3kgまで)のものですが、「小さな白菜」は1玉600g~900gまでのものです。利用用途として大きな違いはありません。通常の白菜では多すぎる、大きすぎるという方へおすすめです。

レタス・サニーレタス

レタスの巻きがゆるいのはなぜですか。
気温が高い時期などは巻きがゆるい時があります。1玉300g以上(夏場は250g以上)で極端に結球していないものを除きお届けしています。
レタスの根元が赤くなっているのはなぜですか。
切り口が赤くなっているのはレタスに含まれるポリフェノール色素が酸化したものです。品質には問題ありませんので安心してお召し上がりください。
レタス/サニーレタスが届いたら傷んでいました。
レタス/サニーレタスは水分が多く、暑さや湿度が高い状態が続くと傷みやすくなります。産地での収穫・出荷時はもちろん、個人別仕分けの際に問題ないものでもお届けまでの間に急激に傷みが進むことがあります。傷んだものが届いた場合は、配達担当者か所属の生協までご連絡いただくか、グリーンコープホームページの「青果・お米へのご意見」よりお知らせください。(「青果・お米へのご意見」のご利用には、GCwebの利用登録が必要です)

ベビーリーフ

ベビーリーフに入っている野菜は何の葉ですか。
小松菜、ほうれん草、水菜、春菊、ルッコラ、ターサイ、ビート、マスタード、エンダイブなどです。4品種以上を混ぜてお届けしています。

小松菜

小松菜の虫食いがひどいのですが・・・
葉については、虫害が10%以上のものはお届けしないこととしています。株については、虫食い穴の小さいものに限り、虫食いのある株の割合を全体の40%までとしています。あまりにひどい場合は配達担当者か所属の生協までご連絡いただくか、グリーンコープホームページの「青果・お米へのご意見」よりお知らせください。(「青果・お米へのご意見」のご利用には、GCwebの利用登録が必要です)

ほうれん草

ほうれん草が大きすぎます。
時期によって大きさが異なってきますが、長さ35cm以内(場合によっては40cmまで)のものをお届けしています。

チンゲンサイ

チンゲンサイの虫食いがひどいのですが・・・
葉については、虫害が10%以上ものはお届けしないこととしています。株については、虫食い穴の小さいものに限り、虫食いのある株の割合を全体の40%までとしています。あまりにひどい場合は配達担当者か所属の生協までご連絡いただくか、グリーンコープホームページの「青果・お米へのご意見」よりお知らせください。(「青果・お米へのご意見」のご利用には、GCwebの利用登録が必要です)

なばな菜

なばな菜の花が咲いていました。
花茎や葉、つぼみを食べるアブラナ科の野菜は一般的に「菜花」や「菜の花」とし販売されています。「なばな菜」は主に茎と葉を食べる野菜(品種)です。小さな蕾はお届けしていますが、花が咲いたものはお届けしないようにしています。花が咲いていた場合は配達担当者か所属の生協までご連絡いただくか、グリーンコープホームページの「青果・お米へのご意見」よりお知らせください。(「青果・お米へのご意見」のご利用には、GCwebの利用登録が必要です)

ブロッコリー

ブロッコリーから漬物のような臭いがするのはなぜですか。
ブロッコリーに含まれる辛味成分が呼吸の過程で分解されることで、漬物のような臭いや発酵臭、薬品や石油のような臭いにも感じられる硫黄化合物(ガス)が発生することがあります。ブロッコリーを含め、野菜は収穫後も呼吸をしており、特にブロッコリーは「花蕾」と呼ばれる蕾の集合体であり、呼吸量が多い野菜です。お届けまでの間の温度変化などによって、酸欠状態になりガスを発生させることがありますが食べても問題ありません。
ブロッコリーが紫色になっているのはなぜですか。
ブロッコリーに含まれる「アントシアニン」という色素によるものです。寒さにあたると出やすくなります。アントシアニンは抗酸化作用で知られるポリフェノールの一種です。茹でれば緑色に戻ります。安心してお召し上がりください。
ブロッコリーの茎が大きく、花の部分が小さいです。
総重量は250g以上、花(花蕾)部分の直径が10~15cmであれば1株でお届けできることとしています。10cm以下であれば2株以上でお届けするようにしています。

グリーンアスパラガス

グリーンアスパラガスで細いものが届きました。
1本10~70g、1パック3~10本の範囲でお届けしています。

セロリ

セロリの葉が茶色っぽくなっているのはなぜですか。
病害によるものや、天候事情により傷みが進んだものと思われます。配達担当者か所属の生協までご連絡いただくか、グリーンコープホームページの「青果・お米へのご意見」よりお知らせください。(「青果・お米へのご意見」のご利用には、GCwebの利用登録が必要です)

白ねぎ(根深)

白ねぎの白い部分が短いです。
白根の長さは25cm以上で、全長40~43cmのものをお届けしています。

大根

大きな大根が届きました。
「大根」は700g(夏場は650g)~2kgまでのものをお届けしています。時期によって大きさが異なってきます。「小さな大根」は400~700gまでのものをお届けしています。
大根の内部が黒くなっているのはなぜですか。
天候事情によって生育バランスが悪くなると、土壌中の栄養分の吸収が悪くなり、変色することがあります。生理障害によるものです。状態がひどい場合は配達担当者か所属の生協までご連絡いただくか、グリーンコープホームページの「青果・お米へのご意見」よりお知らせください。(「青果・お米へのご意見」のご利用には、GCwebの利用登録が必要です)

トマト・ミニトマト

トマトの箱の中に大きなものと小さなものが入っています。
1玉70~400gの範囲でお届けしています。極端に大小の組み合わせにならないようにしています。
トマトが青い状態で届きました。
赤く熟した状態で収穫・出荷した場合、お届けまでの間に熟が進みすぎるため、お届けした時に全体的に青みが抜けている程度を目安にしてお届けしています。熟の進み方にも個体差などがありますので、青い状態で届いた場合は数日経つと色づいてきます。
トマトが薬品のような臭い(味)がして、食べたら舌がピリピリしました。
トマト特有の苦味、あるいはエグ味成分と考えられます。この苦味成分は熟がすすむと減少するのですが、生育中などに急に温度が低下したりすると苦味成分の減少が阻害されて、苦味が残ってしまう場合があります。この苦味(エグ味)が薬品臭に感じられる場合があります。
「ミニトマト」と「ミニトマト(アイコ)」の違いは何ですか。
品種の違いです。「ミニトマト(アイコ)」は、果肉が厚くてゼリーが少ない長卵型をしており、酸味が少なくて甘みもあるのが特徴です。なお、収穫時にヘタが取れやすい品種ですので一部ヘタなしでお届けする場合があります。

きゅうり

きゅうりが曲がっているものがあるのですが・・・
極端な曲がりや変形はお届けしないようにしています。曲がりは平面に置いた時の空間が最大2cmまでとしています。

ピーマン

ピーマンの肩の部分が赤くなっています。
ピーマンは熟が進むにつれて赤く色づいていきます。温暖化の影響でピーマンの熟が早くなってきており、特に日が当たる肩の部分が色づいていたものと思われます。気温が高くなる時期は特に色づきが心配されるため、カタログにて色づきについてご案内した上で企画しています。

ししとう

ししとうが辛かったのですが・・・
ししとうは、唐辛子の仲間ですので、「カプサイシン」という辛味成分の遺伝子を持っています。気象条件の変化で栽培中にストレスが加わるなどすることで、まれに辛味成分が強く出ることがあります。

オクラ

丸オクラが大きいのですが・・・
丸オクラは10~20cmの範囲でお届けしています。丸オクラは大きくても柔らかいのが特長です。
オクラの表面が黒くなっています。
風による擦りキズによって果皮が黒くなることがあります。収穫時に発見できなかったものがお届けまでの時間の経過とともに黒くなっていたものと思われます。配達担当者か所属の生協までご連絡いただくか、グリーンコープホームページの「青果・お米へのご意見」よりお知らせください。(「青果・お米へのご意見」のご利用には、GCwebの利用登録が必要です)

そら豆

そら豆の皮が黒くなっていますが、古くなっているのでしょうか。
そら豆はサヤ表皮が黒くなる性質がありますが、豆自体には影響がありません。サヤが変色していても内部に影響のないものはお届けしています。なお、中の豆(緑色)が変色している場合は品質劣化の可能性がありますので、配達担当者か所属の生協までご連絡いただくか、グリーンコープホームページの「青果・お米へのご意見」よりお知らせください。(「青果・お米へのご意見」のご利用には、GCwebの利用登録が必要です)

かぼちゃ

カットかぼちゃにカビが生えていました。
かぼちゃはワタの部分に特に水分が多いこともあり、個体差やカット後の気温変化などによりカビが生えてしまったものと思われます。配達担当者か所属の生協までご連絡いただくか、グリーンコープホームページの「青果・お米へのご意見」よりお知らせください。(「青果・お米へのご意見」のご利用には、GCwebの利用登録が必要です)

とうがん

とうがんの表面に白い粉のようなものがついています。
「ブルーム」という、とうがん自身の分泌物です。ブルームは、天候や気温の変化から自分の身を守るため、植物自らが出す天然の分泌物です。

にがうり

にがうりの種が赤くなっています。
収穫適期を過ぎ、過熟気味の状態で収穫したことが原因だと思われます。配達担当者か所属の生協までご連絡いただくか、グリーンコープホームページの「青果・お米へのご意見」よりお知らせください。(「青果・お米へのご意見」のご利用には、GCwebの利用登録が必要です)

スイートコーン

スイートコーンの実が潰れてしわしわ(スカスカ)になっています。
収穫適期を過ぎ、過熟気味の状態で収穫したことが原因だと思われます。配達担当者か所属の生協までご連絡いただくか、グリーンコープホームページの「青果・お米へのご意見」よりお知らせください。(「青果・お米へのご意見」のご利用には、GCwebの利用登録が必要です)

玉ねぎ

玉ねぎの袋の中に大きなものと小さなものが入っています。
九州産は1玉80~400g、80gの小玉のものは1個までとしています。北海道産は直径5cm以上、小玉(5cm未満)の割合は重量の10%以内としています。
玉ねぎを保存していたら芽が出てきました。食べても大丈夫でしょうか。
貯蔵中も呼吸をしていますので、芽が出ることがあります。食べても問題ありません。常温で長期間保存していると芽が出やすくなりますので、早めにお召し上がりいただくか、冷蔵庫での保管をおすすめします。
新玉ねぎはいつからですか。
3月頃からお届けしている九州産の玉ねぎが一般的に呼ばれている「新玉ねぎ」で、貯蔵せずに収穫しながらお届けしています。「新玉ねぎ」は水分を多く含んでいるため保管には向いていませんので早めにお召し上がりください。6月頃からは晩生の品種に切り替わり、収穫後、貯蔵したものを北海道産に切り替わる9月頃までお届けしています。

人参

土付きの人参は困るのですが・・・
グリーンコープの産直青果は、産直生産者から直接(市場などを通さずに)出荷いただいています。生産者は、収穫したあと選別・計量・袋詰めして直接グリーンコープに出荷しています。一般の流通においては人参は洗ったものが多い様子ですが、洗って出荷するためには施設・設備が必要です。グリーンコープでは複数の産直生産者から出荷いただくこともあり、それぞれの農業の規模や形態(家族経営、雇用の有無、法人など)によって、施設・設備を備えているかどうかなどの違いがあり、設備を有していない生産者もおられます。設備投資が多額になる場合もあり、設備を有していない生産者に栽培いただいた野菜は土が付いたままお届けさせていただいています。ごぼうなども同様です。
人参の保存方法を教えてください。
届いたら湿ったキッチンペーパーなどで包み、冷蔵庫や冷蔵庫の野菜室に保管してください。キッチンペーパーが適度に水分を調整してくれるので、上手に保存することができます。または袋から人参を取り出して土を流水で洗い流し、キッチンペーパーで水分を拭き取ってポリ袋に入れて保管しておけば、使いたい時にすぐに使えます。肩口の部分(葉が出る部分)をカットして保存すると、芽が出なくなるため保存状態がよくなります。野菜は収穫後も生きています。人参は長く保存しておくと時期によっては芽が出てくることもありますので、早めに使い切ることをおすすめします。
人参の袋の中に大きなものと小さなものが入っています。
1本70~400g、500g規格では2~7本までとし、極端に大小の組み合わせにならないようにはしています。
人参の色が薄いのですが・・・
人参の色は品種や個体差によるカロテンの含有量で違いがあります。生育期間中に曇天が続いたり、畑の水はけがよくない、もしくは畑の土が固い場合も色の薄い人参が収穫されることがあります。
人参の肩の部分が黒くなっています。
成長に伴って人参の上部(肩の部分)が表土から出てくる場合があります。その際に日光が当たって緑変や、黒変となる場合があります。内部に影響がない軽度のものはお届けしています。変色がひどいものは出荷しないようにしています。

バレイショ

バレイショの袋の中に大きなものと小さなものが入っています。
1個50~400gとしています。ただし、50~70gの小玉の割合は、重量の10%以内(1kg規格に入る1個50gの小玉は2個まで)としています。
バレイショに芽が出ていることがありますが、なぜですか。
収穫後、一定の期間が過ぎると芽を出し始めます。特に九州産に切り替わる前(春頃)の北海道産バレイショ(男爵・メーク)は活発になります。芽が出たものは芽の部分を深く取り除いてご使用ください。冷蔵保管をおすすめします。
バレイショが緑色に変色していますが、食べられますか。
光が長期間あたると緑化してしまいます。緑化した部分には、「ソラニン」という毒素が含まれていますので食べないようにしてください。また、蛍光灯の光は特に緑化が進みますので、光が当たらない冷暗所や冷蔵庫で保管してください。

さつま芋

さつま芋が届いた時に全体が柔らかくなっていました。
「寒腐れ(低温障害)」によるものだと思われます。寒腐れは、寒い時期に発生する低温障害です。さつま芋は暖かい地域で育つ寒さに非常に弱い作物ですので、急激に温度が下がると寒腐れが起こり気温上昇とともに急激に傷んで柔らかくなり腐れが発生します。配達担当者か所属の生協までご連絡いただくか、グリーンコープホームページの「青果・お米へのご意見」よりお知らせください。(「青果・お米へのご意見」のご利用には、GCwebの利用登録が必要です)
さつま芋をふかしたら紫色に変色しましたが、食べられますか。
食べても問題ありません。さつま芋に含まれている「ポリフェノール」が反応して紫色に変色したものです。

長芋

長芋のカットした断面が赤く(ピンク色に)なっているのはなぜですか。
長芋に含まれる「ポリフェノール」が酸化して変色したものです。

里芋

里芋の中が赤く(ピンク色に)なっているのはなぜですか。
里芋に含まれるポリフェノールの一種の「アントシアニン」という成分が何らかの原因で酸化したものと思われます。アントシアニン自体には害はありませんが、酸化すると鮮度が落ちたり、里芋自体が硬くなったりします。
里芋を茹でてもガジガジして硬く、食べられません。
天候の影響や貯蔵中の低温障害などが考えられます。食べないようにしてください。配達担当者か所属の生協までご連絡いただくか、グリーンコープホームページの「青果・お米へのご意見」よりお知らせください。(「青果・お米へのご意見」のご利用には、GCwebの利用登録が必要です)

れんこん

れんこんの保存方法を教えてください。
届いたらそのまま(土付きのまま)冷蔵庫か冷蔵庫の野菜室での保管をおすすめします。日持ちはしませんので、届いたら1週間以内に使いきることをおすすめします。
切ったものを保存する時は、ラップで包んで保存ください。
洗って、カットやスライスしたものは薄めの酢水に浸けて、冷蔵庫(5℃以下)で保管してください。水は1~2日に一回交換することをおすすめします。
れんこんを調理した際、黒く変色することがありますが食べられますか。
れんこんの中に含まれる「タンニン」が、空気に触れて酸化したものです。切った後すぐに酢水に漬けることである程度変色を防ぐことができます。変色しても食味への影響はありませんので、安心してお召し上がりください。

ごぼう

ごぼうの芯に「ス」(空洞)が入っています。
スポンジ状のもの(スがひどいもの)はお届けしないようにしています。配達担当者か所属の生協までご連絡いただくか、グリーンコープホームページの「青果・お米へのご意見」よりお知らせください。(「青果・お米へのご意見」のご利用には、GCwebの利用登録が必要です)
ごぼうのカットした断面が赤く(ピンク色に)なっているのはなぜですか。
ごぼうに含まれる「ポリフェノール」が酸化して変色したものです。

にんにく

にんにくが紫色になっています。
にんにくに含まれている「アントシアニン」という色素によるものです。
にんにくの酢漬けを作ったら青くなりました。
にんにくに含まれている辛味成分が酢によって分解され、にんにくに含まれる鉄分と反応して青く変色したものです。食べても問題ありません。

しょうが

新しょうがはいつから取り扱いがありますか。
生育状況により前後しますが、例年8月頃からいわゆる「新しょうが」の時期になります。産地の作業量などにも左右されますが、およそ11月頃までは「新しょうが」としてご利用いただけます。例年12月以降は収穫後、貯蔵したしょうがをお届けしています。

らっきょう

らっきょうを酢に漬けたら、青く(緑に)変色しました。
らっきょうに含まれている辛味成分が酢によって分解され、らっきょうに含まれる鉄分と反応して青く変色したものです。食べても問題ありません。

きのこ類・もやし・スプラウト類

きのこ類やもやし、かいわれ大根などには「葉っぱマーク」がないのはなぜですか。
一般的にきのこ類やもやし、スプラウト類は栽培時に化学合成農薬などを使いませんので、栽培マークの案内を行っていません。栽培マークは野菜・果物だけにつけています。
原木生しいたけが黒くなっていました。
品質劣化によるものです。食べないようにしてください。配達担当者か所属の生協までご連絡いただくか、グリーンコープホームページの「青果・お米へのご意見」よりお知らせください。(「青果・お米へのご意見」のご利用には、GCwebの利用登録が必要です)
ぶなしめじに白いカビのようなものが付着していますが、これは何ですか。
きのこ類特有の菌「気中菌糸」というきのこの菌糸です。気中菌糸は、きのこ類に時々見られることがあります。温度変化によって発生しやすくなりますので、お届け後は冷蔵庫で保管ください。なお、気中菌糸はきのこの一部ですので、布巾等で拭き取ってお召し上がりいただけます。なお、青、緑、黒などの色がついていたり、異臭、ヌメリがある場合は腐敗やカビですので、この場合は食べずに配達担当者か所属の生協までご連絡いただくか、グリーンコープホームページの「青果・お米へのご意見」よりお知らせください。(「青果・お米へのご意見」のご利用には、GCwebの利用登録が必要です)
もやしやかいわれ大根は洗わないでそのまま使えますか。
軽く水洗いをしてご使用ください。

お米

なぜ「赤とんぼ米」なのですか。
夏から秋にかけて群れ飛ぶ赤とんぼ。その多くは田んぼで育ちます。しかし、農薬の使用が増えるにつれ、その姿を見ることが少なくなってしまいました。田んぼにまく農薬を減らす取り組みは、生産者、組合員の健康を守るだけではなく、自然環境を守り、赤とんぼを増やすことにもつながります。グリーンコープの産直米は、このような思いをこめて「赤とんぼ米」と名付けました。
農薬を使っていないお米をマークでどうやって見分けるのですか。
栽培内容が分かるよう、それぞれの青果・米についてカタログGREENにマークで表示しています。

※○○○の中に、こしひかり、胚芽精米などの品名が入ります。

◆栽培マークについては、こちらもご参照ください。
赤とんぼ米の栽培内容を教えてください。
産直赤とんぼ米は、以下の4つの栽培基準を設けています。
・有機栽培米…有機栽培(3年以上、化学合成農薬・化学合成肥料を使わずに栽培)でJAS法による有機の認定を受けた米
・農薬不使用(A栽培)…化学合成農薬不使用
・農薬最低減(B栽培)…種子消毒には化学合成農薬不使用、収穫までの化学合成農薬は成分剤数で4剤以内
・農薬低減(C栽培)…種子消毒から収穫までの化学合成農薬の成分剤数は10剤以内
農薬最低減(B栽培)と農薬低減(C栽培)のお米はどれくらい農薬を減らしていますか。
農薬最低減(B栽培)の栽培基準は「種子消毒には化学合成農薬不使用、収穫までの化学合成農薬は成分剤数で4剤以内」、農薬低減(C栽培)の栽培基準は「種子消毒から収穫までの化学合成農薬の成分剤数は10剤以内」です。
グリーンコープエリアの慣行栽培基準は14剤~24剤です。※各府県のホームページより(2026年7月現在) 農薬低減(C栽培)でも農薬の使用は10剤以内ですので、とても農薬を減らして栽培しています。
お米にネオニコチノイド系の農薬は使用していますか。
2010年以降、生産者とともに学習することから開始し、排除に向けて取り組んでいます。排除が実現できている作物もありますが、一部の作物において排除を実現できていません。引き続き品目ごとに生産者と相談しながら、排除に向けて取り組んでいきます。なお、環境ホルモン・発がん性の疑いのある農薬、生殖毒性・胎児毒性等が指摘されている農薬は、産直赤とんぼ米では全て排除できています。
お米は除草剤を使用していますか。
米への除草剤の使用について、除草剤の排除は生産者の創意工夫によって栽培技術として確立することで可能となり、一概に使用を禁止することは困難なため、産直赤とんぼ米の栽培基準の範囲としています。例えば、赤とんぼB(農薬最低減)は「種子消毒には化学合成農薬不使用、収穫までの化学合成農薬は成分剤数で4剤以内」という基準です。栽培期間中、化学合成農薬の使用は除草剤を含む4剤であれば基準を満たすことになります。なお、「グリホサート」を成分とする除草剤は一切使用していません。
お米の残留農薬検査は行っていますか。
栽培中に使用された農薬が、国の定める残留基準の範囲であるかどうかの検査を定期的に行っています。毎年グリーンコープで計画を立て、年間20~30品種前後を検査します。
お米の残留放射能検査は行っていますか。
新米時期に産地ごとに1品種検査し、4月以降も供給する産地は、4月以降に1回(合計年2回)検査します。なお、残留放射能検査結果はグリーンコープのホームページでもご案内しています。

◆グリーンコープの放射能検査の取り組みについては、こちらもご参照ください。
お米の生産奨励金とは何ですか。
グリーンコープの産直赤とんぼ米には、農法や栽培内容に対する評価として栽培ランクごとに生産奨励金を設定しています。生産奨励金は組合員価格に反映し、購入代金の中からグリーンコープ連合会で生産奨励金部分を積み立てて生産者に支払っています。産直赤とんぼ米は同じ品種であっても栽培内容によって価格が異なります。その差額分が生産奨励金にあたります。この生産奨励金により、生産者は無農薬・減農薬の環境にやさしいお米作りを継続することができ、私たち組合員は安心・安全で美味しいお米を食べ続けることができています。
毎回同じお米(商品)を注文しているのに味が違います。
お米は農産物ですので、産地や品種によって食味が異なります。同じ産地で同じ品種を作ったとしても、作る人、作る地域によっても見た目や食味等に違いがあります。
お米の保存方法を教えてください。
お米は長期保存ができるように感じられますが、保存方法や保存場所によって虫が発生したり、酸化が進んで食味が落ちてしまいます。お届けする米の袋には通気孔があります。袋の口を閉じていても、虫の発生や酸化が進むことがあります。そのため、まずは密閉した容器に入れて、お米の保管場所をできるだけ熱のこもらない風通しのよい場所にすることです。最もよいとされるのは、冷蔵庫の中です。
お米に虫が湧いていました。
お米を好む虫の代表的なものとしては、「コクゾウムシ」「ノシメマダラメイガ」などがあげられます。これらは20℃を超えたあたりから休眠状態から覚めて発生しやすくなり、25~30℃の温度条件でさらに発生しやすくなります。お届けするお米の袋には通気孔があります。高温多湿になりがちな時期には、袋の口を閉じていても穴から湿気を含んだ空気が入り、虫が発生する原因になる場合もあります。まずは密閉した容器に入れて、お米の保管場所をできるだけ熱のこもらない風通しのよい場所にすることです。最もよいとされるのは、冷蔵庫の中です。
お米にカビが発生しています。
水濡れや湿気などによりお米が過剰な水分を吸収することでお米自体の水分値が上昇し、カビの発生につながります。一般的にカビが発生している場合、その多くは水濡れを起こし、部分的にカビが発生するケースです。例えば、お届けまでの間に袋が雨で濡れてしまうというような場合で、この場合は部分的なカビになることが多いようです。お届けしているお米の袋には通気口があります。通気口から吸収された水分や湿気によりカビが発生します。また商品の水濡れや湿気の吸収以外にも、濡れた手でお米を触ることや商品のお届け後の保管状況からも同様のケースが考えられます。お米を保存する場合は、温度変化の影響を受けにくい密閉した容器に入れ冷蔵庫などの低温で保管をしていただき、可能な限りお届けより1か月以内での消費をお願いいたします。
乳白色のお米が入っています。
稲が生育中に高い気温の影響を受けて生理障害を起こし、でんぷん質の形成がうまく行なわれなかった場合などに見受けられるお米です。この乳白米の発生はその年の天候に左右され、気温が高い九州のお米では毎年のように発生しています。成分については通常お届けするお米と違いがないため、通常のお米として取り扱っています。このため、そのまま精米して製品化しています。
緑の玄米が入っています。
緑色のお米は、「活青米(いきあおまい)」と呼ばれるお米です。この活青米は、生育状況や稲の刈り取り時期の生育状況により、糠層の葉緑素が残った状態のお米です。お米は穂先から順に熟していきますが、穂元のほうまで熟すのを待っていると全体は過熟になって割れたり食味が落ちてしまい、あまり早すぎると粒が小さく未熟になってしまいます。頃合をみながら収穫をしますが、全てが完熟する前に収穫しますので活青米は少なからず混入しています。表面にはつや・透明度があり、精米すると正常な白い米粒になり、食味や品質上特に問題ないことから、出荷をしています。
発芽玄米の炊き方を教えてください。
普通の炊飯器で炊くことができます。精米するとお米が砕けますのでそのままご使用ください。白米と発芽玄米の割合はお好みで構いませんが、初めのうちは白米2に対し発芽玄米1の割合でお試しください。発芽玄米の洗米は不要ですが、一緒に炊く白米の最後の洗米時に混ぜ合わせ、軽く一回洗米していただくと、より美味しく炊けます。水加減はやや少なめにして炊いてください。

びん牛乳

グリーンコープは新たな産直びん牛乳事業に取り組んでいます。


たまご

たまご(特に国産穀物を使った産直たまご)の黄身の色が市販のたまごの黄身よりも色が薄いのはなぜですか。
卵黄は一般的にオレンジなど色が濃いものほど栄養価が高いと思われがちですが、それは間違いです。実は黄身の色は季節や餌によって変わるのです。鶏が食べたものがそのまま影響し、餌の配合などによって変わってきます。鶏の餌の主となるものはトウモロコシなので、黄身の色は基本的には薄い黄色です。餌に赤い色素のものを混ぜると黄身の色は濃いオレンジになります。国産穀物を使った産直たまごは飼料の約85%が飼料用米(玄米)、トウモロコシ、きなこなどの穀物で、その他の飼料もできるだけ国産のものを使っています。黄身の色を濃くする目的で合成着色料を使っていないため、黄身はレモンイエロー色が特徴です。
「元気いっぱい産直たまご」と「国産穀物を使った産直たまご」の違いを教えてください。
「国産穀物を使った産直たまご」は、母鶏に与える飼料の約85%を占める穀物(飼料用米(玄米)、トウモロコシ、きなこなど)は全て国産です。また、穀物以外の飼料原料もできるだけ国産のものを使用しており、飼料全体の98%が国産原料を使用しています。「元気いっぱい産直たまご」は、母鶏に与える飼料は全て遺伝子組み換えの混入を防ぐ分別生産流通管理を行った作物を配合しています。飼料用米は国産を配合していますが、トウモロコシやきなこ、大豆粕等は海外産を使用しています。飼料以外の飼い方、鶏舎、基準などには違いはありません。
「国産穀物を使った産直たまご」は飼料の98%が国産原料とありますが、残りの2%はどのような原料でしょうか。
残りの2%は、どうしても国内では手に入らない原料、安定確保が難しいもの、手に入っても高額になるもので、パプリカやマリーゴールドなどは海外産を使用しています。
パックに入っているたまごの大きさにバラつきがあるのはなぜですか。
母鶏の日齢(加齢)によりたまごは大きくなります。生産農場には150~560日齢(夏場は550日齢)までの母鶏がいますので、大小バラバラなたまごが生産されます。産直生産者に生産いただいた産直たまごを余すことなく組合員のみなさまへお届けするために、大小様々な大きさのたまごをお届けしています。
たまごの殻が硬いものや割れやすいものがありますがなぜですか。
母鶏は日齢(加齢)によってたまごが徐々に大きくなります。母鶏の卵殻を形成するために必要なカルシウム摂取量は日齢で変わるものではありませんので、たまごが小さい時期の殻は厚く(硬く)、たまごが大きくなると殻が薄くなる傾向があります。また、母鶏の個体差による場合もあります。
届いたばかりのたまごを割ると卵白が白濁していました。古いたまごではないですか。
卵白が白濁しているのは、新鮮なたまごの証です。新鮮なたまごの卵白には炭酸ガスが多く含まれているため、白く濁って見えます。炭酸ガスは卵殻表面にある気孔と呼ばれる小さな穴から徐々に抜けていき、透明になります。卵白が白濁しているのは新鮮なたまごによく起こる現象ですので、安心してお召し上がりください。
回収したたまごモウルドパックは何にリサイクルされるのですか。
回収したモウルドパックは、ダンボールやたまごトレーなどの紙製品にリサイクルされます。

お肉

(精肉)スライスとうす切の違い
牛肉は「うす切」は2mm厚程度、「スライス切り落し」は2.5mm厚程度、「焼肉用」は4~5mm厚程度です。豚肉は「うす切」は2mm厚程度、「スライス」は2.5mm厚程度、「しょうが焼用」は4mm厚程度です。
お肉の色が少し黒くくすんでいるようですが、大丈夫ですか。
未発色の可能性が考えられます。空気に触れていない部分のお肉は、発色せずに少し黒くくすんだ色になります。このため、お肉とお肉が重なっている部分は、空気に触れていないため発色していないことがあります。少しの間放置して赤色に発色するかご確認ください。匂いやベタベタした粘りがある場合は、お肉が傷んでいる可能性がありますのでご注意ください。
冷凍肉を解凍する際にドリップが発生することがあります。おすすめの解凍方法はありますか。
お肉を使用する前日に冷凍庫から冷蔵庫に移してゆっくり解凍することで、ドリップを抑えることができます。また、すぐに使いたい場合は、氷水解凍がおすすめです。冷凍のお肉を密封できる袋に入れ、氷水を張ったボウルに浸してください。低温でゆっくり解凍することでドリップの発生を抑え、品質を保ったまま解凍することができます。
冷蔵のお肉は解凍品(一度凍結したものを解凍)ですか。
一度も冷凍していないお肉をスライス、カットしてお届けしています。解凍品ではありません。
国産牛は産地を指定されていますか。
産地の指定はしていません。国内産の牛肉を確保しています。商品のラベルに個体識別番号やロット番号を記載しています。個体識別番号を「独立行政法人家畜改良センター」ホームページの「牛の個体識別情報検索サービス」で検索いただくことで、産地を知ることができます。ロット番号が記載されている商品の場合は、所属の生協へ個体識別番号をお問い合わせください。
産直国産牛は等級に決まりがありますか。
産直国産牛は、等級を指定していません。
産直豚はどのような環境で育っているのですか。
豚はとてもデリケートな動物です。そのため、密飼いでストレスが溜まらないよう、清潔で光と風が入る開放型の豚舎(1頭当たり1㎡以上)で、ゆったりと健康的に育てています。
豚肉は、オスかメスか指定はありますか。
豚の性別は指定していません。オス豚、メス豚が混在しています。
生産農場では、仔豚を購入して育てているのですか。
産直豚は、産直の生産農場において母豚を畜舎で出産させ、生まれたての仔豚から大切に育てています。
豚肉の肥育期間中の投薬はどうされていますか。
産直豚には、合成抗菌剤や成長を促すホルモン剤などは使用していません。また、ワクチンは90日齢、抗生物質は110日齢頃以降使用しないこととしています。
鶏肉の産地はどこですか。
「産直若鶏」は、山口県、福岡県、熊本県、大分県で肥育されています。「産直おおいた冠地どり」は、大分県で肥育されています。
鶏肉の冷蔵品はありませんか。
申し訳ありません。鶏肉は、牛肉、豚肉と異なり日持ちがしないため、冷蔵での供給をすることはできません。グリーンコープのお店では冷蔵の鶏肉を取り扱っています。
鶏肉の肥育期間中、抗生物質などの薬剤を使用されていますか。
肥育期間中、抗生物質、合成抗菌剤などの薬剤は一切使用していません。ワクチンの使用は認めています。生産者は、「薬漬けの鶏」ではなく開放型鶏舎で「薬剤に頼らない健康で強い鶏づくり」を実践しています。
「産直若鶏丸体」の解凍方法を教えてください。
鶏肉は、短時間で解凍すると肉質が硬くなり、旨みが流れ出てしまいます。このため、冷蔵庫で丸2日ほどかけてゆっくり解凍していただく方法がおすすめです。

ハム・ソーセージ

ハム・ソーセージの原料のお肉は何を使用していますか。
商品によって使用するお肉は異なりますが、産直肉(産直豚、産直若鶏、産直親鶏)や産直豚の母豚を使用しています。商品ごとに使用している原料肉についてはカタログをご覧ください。
市販のハム・ソーセージよりもグリーンコープの商品は賞味期限が短いのですが、なぜですか。
一般的なハム・ソーセージ商品は、発色効果や増菌抑制・抗酸化効果がある亜硝酸ナトリウム(発色剤)や保存料(ソルビン酸、pH調整剤など)を使用することで賞味期限を長くできているようです。グリーンコープのハム・ソーセージ商品は賞味期限を延ばす目的で不必要な添加物を使用せずに製造していますので、適切な賞味期間となっています。
「あらびきウインナー」は、加熱せずにそのまま食べてもいいですか。
包材に「加熱食肉製品」と書かれたハム・ソーセージ商品は製造時に加熱していますので、そのままお召し上がりいただくこともできます。ボイルするなど加熱していただくことで一層美味しくお召し上がりいただけます。

乳製品

ヨーグルトを開封した時にヨーグルトの上部に水が溜まっていることがありますが、これは何ですか。
ホエー(乳清)が分離しているのではないかと思われます。ホエーには水溶性のたんぱく質やミネラル、ビタミンなどの栄養が豊富に含まれているので、捨てずにお召し上がりください。

調味料

醤油の種類によって原材料にアルコールや砂糖が入っているのはなぜですか。
アルコールは白カビの発生を抑えるため、砂糖は味の調整(甘みを出すなど)で使用しています。
<アルコール>
醤油は開封後、保管状態によって白いカビが発生することがあります。この白いカビは産膜酵母と呼ばれ、人体には無害なのですが、風味や香りを劣化させてしまいます。アルコールを添加することで白カビの発生を抑えることができるため、グリーンコープではサトウキビから作ったアルコールを使用しています。
<砂糖>
九州の醤油の特長である「あまくち醤油」や「さしみ醤油」で使用しています。
グリーンコープの「きびさとう」を、1歳の子どもの料理に使っても大丈夫でしょうか。
赤ちゃんはボツリヌス菌に注意が必要と目にすることがあり、気になりました。
ハチミツに由来する「幼児ボツリヌス症」は以前から保健所や病院、産院などで注意喚起が行われていましたが、肝心の乳幼児がいる家庭でそのことが周知されていない実態を鑑みて2017年頃から厚生労働省が、1歳未満の乳児にハチミツやハチミツ入りの離乳食・飲料・お菓子などを与えないよう、周知に力を入れるようになりました。そのため、目にするようになったと思われます。
「きび砂糖」によるボツリヌス症の事例についてインターネットで調査しましたが、見つけることができませんでした。理論上、120℃で4分、100℃で360分以上の加熱をしなければボツリヌス菌の芽胞は死滅しません。一方で食中毒症状の直接の原因であるボツリヌス毒素は80℃30分間(100℃なら数分以上)の加熱で失活しますので、食べる直前に十分に加熱すると効果的です。
グリーンコープで取り扱っている「きびさとう」は100~110℃の加熱で製造されていますので、ボツリヌス菌がいないとは断言できませんが、調理で十分加熱すれば問題ないと考えられます。また、「きびさとう」を保管する際、蓋をして保管することで外からの菌の混入を防いでいただけることと思われます。

◆ボツリヌス菌とボツリヌス菌による食中毒予防のポイントについて、詳しくは下記をご覧ください。
・農林水産書 食中毒をおこす細菌・ウイルス・寄生虫図鑑 ボツリヌス菌(細菌)
・東京都保健医療局「食品衛生の窓」

せっけん

せっけんとは?
「せっけん」とは天然の動植物系油脂からつくる洗浄剤で、合成界面活性剤を含まないもののこと。表示に「せっけん」と書いてあるものです。「合成洗剤」は洗浄成分に合成界面活性剤が含まれており、通常様々な副原料(蛍光増白剤、再汚染防止剤など)が含まれています。海や川を汚している要因の一つは家庭からの排水です。合成界面活性剤の成分はPRTR法により移動や排出が管理される物質ですが、家庭からの排出は把握されません。
グリーンコープは、将来の子どもたちにきれいな水環境を手渡すために、洗濯、キッチン、住居やシャンプーにいたるまで、人にも環境にも優しいせっけんで洗う生活を呼びかけています。

◆グリーンコープのせっけん運動については、こちらもご参照ください。

残留放射能検査について

残留放射能検査について
1986年のチョルノービリ原発事故以降、グリーンコープでは10ベクレル/kgを基準として放射能の検査を実施してきました。10ベクレル/kgはこれを超えた場合は商品を取り扱わないという基準ではありません。グリーンコープではこの自主基準を「アクションレベル」として、もしもこの基準を超える検出が確認された場合は、その商品の背景も含めた状況の全てを共同体理事会で共有し、商品の取り扱いを判断するための目安としています。

2011年に福島第一原発事故が発生した時、私たちはチョルノービリ原発事故と異なり同じ日本国内で起こった惨事を目の前にして、アクションレベルの再検討を行い、再び10ベクレル/kgをアクションレベルとして守り通すことを決定しました。これは「東京電力の原子力発電所事故がこれ以上、日本の大気と水と大地を汚染しない限り」という新たな条件をつけての決定です。以降、グリーンコープでは組合員がグリーンコープ商品の安心と安全を判断できるよう、できるだけ多くの商品の放射能測定を実施して全てを公表してきました。また、アクションレベルを超える結果が出た時には注文時点で判断できるようカタログやチラシでその結果を案内してきました。

グリーンコープはこれからも脱原発運動を推進することと合わせて、日本国内がこれ以上放射能に汚染されることがないよう願いを込めて放射能測定を続けていきます。
なぜ、グリーンコープの自主基準は10ベクレル/kgなのですか。
チョルノービリ原発事故当時、日本は現地から遠く離れていたこともあり、努力すれば10ベクレル/kg以下の食品を確保できると考えました。福島第一原発事故は国内での事故発生ということで、やむなくチョルノービリの時の自主基準(アクションレベル)を変更した生協もあります。そして、グリーンコープとしても10ベクレル/kgという自主基準は守り通すことが困難である、もしくはできないとの判断もありました。
しかし、自主基準としての10ベクレル/kgを組合員みんなと共有し、その上で知恵を出しあって命を守るために助け合っていくべきだと考えました。10ベクレル/kg以上の商品は全て供給をストップするということではありません。その事実と現状を受け止め公表し、どうするのか検討する自主基準としての10ベクレル/kgとしています。
グリーンコープの基準は国の基準とどのように違うのですか。
2012年4月から国の基準は、一般食品100ベクレル/kg、乳児用食品・牛乳50ベクレル/kg、飲料水10ベクレル/kg以下となり、この基準を超えた食品は流通することができなくなりました。
グリーンコープは全ての食品において10ベクレル/kgを自主基準として放射能測定を実施しています。ただし、10ベクレル/kgを超えた場合でも、直ちに取り扱いを中止するのではなく、その事実と現実を受け止めた上で供給するかどうかを理事会で検討することにしています。国の基準(一般食品100ベクレル/kg、乳児用食品・牛乳50ベクレル/kg、飲料水10ベクレル/kg)を超えた場合は直ちに取り扱い中止です。

放射性セシウムの基準値

グリーンコープ独自基準 国の基準
区分 基準値 区分 基準値
すべての商品 10 一般食品 100
乳児用食品・牛乳 50
飲料水 10

(単位:ベクレル/kg)

ベクレルって何ですか。シーベルトとどう違うのですか。
ベクレルとは放射能の強さを表す単位です。1秒間に1つの放射性物質(原子核)が崩壊して出す放射線の放射能の強さを1ベクレルとしています。よって、1kgの商品で1秒間に10個の放射性物質が崩壊して放射線を出せば10ベクレル/kgとなります。
放射能の強さを表すベクレルに対して、人間が放射線を浴びた時の影響度を表すのにシーベルトという単位を使っています。シーベルトでは単位が大きすぎるため、ミリシーベルト(1/1000シーベルト)がよく使われます。
「検出限界値」とは?
「検出限界値」とは、測定において検出できる最小値のことをいいます。放射能の特性として、同じ機器で測定しても検体ごとに検出限界値は変動します。(※)
検出限界値未満とは、放射能は0ではなく、放射能は存在する可能性があるということです。
厚生労働省からも2011年9月29日付けで検出限界値未満の結果については測定によって得られた検出限界値を表示するよう通知が出され、国や自治体から公表される検査結果には「不検出」や「検出せず」ではなく、検出限界値が表示されるようになりました。

※①放射能の特性として、放射能を含んだ検体から発せられる放射線について、常時同じ強さの放射線が発せられるのではなく発せられる放射線は常に大小変動しており、また、放射線が発せられる方向についてもその検体から様々な角度で放出されています。そのため、ある単位時間(仮に1秒とします)と次の単位時間(次の1秒)の放射線量の大きさを比較するとまったく同じにはなりません。これが放射線の特性です。
②一方、放射線は通常空中を行き交っています。宇宙線や地上の他の物質からのものです。放射能測定器は厚い鉛で覆われていますが、開閉時には空気中にある放射線の影響を受けることになります。これをバックグランドの計数といいます。このバックグランドを除き正味の測定値を算出していますが、このバックグランド分も全く影響していないとは言えないことになります。放射線の特性から、バックグランドの放射能も変動します。
③よって「検体を測定するごとに検体からの放射能もバックグランドの数値も変動する」というのが正確な表現になりますが、表現上分かりにくいので「検体ごとに限界値が変動する」というように説明させていただいています。
なぜ、セシウムを検査するのですか。
核実験や原発の事故などで環境に放出される放射性物質のうち、拡散しやすいのが、ヨウ素とセシウムです。ヨウ素は半減期(放射線の量が半分になるまでの時間)が8日なのに対し、セシウムは半減期が2年(セシウム-134)、30年(セシウム-137)と長くなっています。飛び散った放射性物質が土壌にそのまま残ったり、成層圏まで舞い上がったものが雨などで少しずつ地上を汚染したりして農作物などに取り込まれる可能性が高いため、セシウムを検査の対象としています。
なぜ、ヨウ素の放射能検査をすることになったのですか。
ヨウ素-131の半減期は8日間と短いのですが、厚生労働省からの指導を受けている各地方自治体の公開情報ではヨウ素もセシウム-134、セシウム-137と同様に検査と報告の対象となっていることから、グリーンコープでも検査の対象とすることにしました。
残留放射能検査はどこでしていますか。また、どんな検査機器で検査されていますか。
2011年10月からグリーンコープの「放射能測定室」で検査をスタートしました。 検査機器は、2011年10月にキャンベラジャパン株式会社製のシンチレーション放射能測定器を導入し検査を開始しました。その後、2012年2月に検査レベル・検査時間に優れるキャンベラジャパン株式会社製ゲルマニウム半導体検出器を導入し、現在はゲルマニウム半導体検出器のみで検査を行っています。測定可能な核種は放射性ヨウ素、セシウム-134、セシウム-137の3種です。
ゲルマニウム半導体検出器での放射性物質の検知の仕組みは?
(1)検体を入れる容器は円柱型で、底面に容器の内側にこぶしが入る程度の凸型があり、その部分を測定器の検知管に設置して測定し、放射能の検出は1秒間に核が崩壊した数(崩壊時に発するエネルギー)を検知管でカウントし計測しています。

(2)この検知管でカウントするタイミングを邪魔する(影響する)ものとして
①検体に含まれる成分について
特に、カリウムには栄養素としてのカリウムと同位体の放射性カリウムがあるので影響しやすいことや、その他のミネラル分や水分含有量、セシウムは水分に吸収されやすく油脂の多い検体も結果として水分量が少なくなるため影響します。
また、土壌に含まれる鉱物などの成分もとても影響します。地球が誕生した時に地殻に取り込まれた放射性物質もあり、土壌は放射能測定にとても影響するため、検体はきれいに洗浄して処理を行うことが国の測定指針でも指導されています。
②検体は均質であることが望ましいこと
前述の通り、放射能測定は核が崩壊した時のエネルギーがどれだけスムーズに検知管に届くかがポイントであるため、検体の中に大きな塊や固いものが点在しているとその部分が邪魔をしてしまうことから、検体はミキサーなどにかけてできる限り均質化しています。
③検体の比重について
同じ時間で検査を行う場合、検体の比重が重い方が検出値も検出限界値も小さくなります。乾燥しいたけを測定する場合、2Lの測定容器には600g程度しか入らないこと、逆に砂糖を多く配合したお菓子などは比重が重いため2Lでも2kg以上の重量があります。
④以上のようなことが複雑に関係しています
同じ「じゃがいも」を測定した場合でも、産地が異なると含まれる成分が異なるので結果も異なります。また、同じ産地であっても収穫直後と貯蔵後では水分値やその他の成分値もことなるので結果も異なることがあります。
このように、放射能測定は特定のものが必ず同じように影響するのではなく、様々なものが複雑に影響し合っています。

(3)空間線量の影響について
測定を行う場合、どうしても測定容器内や測定器の空間部分には空気を含んでしまうため測定に影響します。そのため検出された放射能が検体に由来するものかどうかを機械が計算するために、定期的に空間線量のバックアップを取る必要があります。特に空間線量の高い地域ではバックアップのタイミングにも配慮する必要があります。グリーンコープの放射能測定室は、毎週末にバックアップを取っています。
プルトニウム、ストロンチウムの測定はしないのですか。
2012年6月にグリーンコープ顧問の故藤田先生(物理学者、元慶応義塾大学物理学助教授)に相談し、ご指導いただいた内容です。
1.プルトニウム、ストロンチウムの測定について
(1)「プルトニウムもストロンチウムも、専門知識に基づいた分析が必要なため誰でもどこでも簡単に測定は困難です」とのことでした。
この件について放射能測定器販売会社のキャンベラジャパン株式会社にも問い合わせましたが、測定器そのものはキャンベラジャパン株式会社でも販売しているが検体の事前処理が面倒であり、核に対する専門知識と処理を行う技術という点においても理工系など検査実務の経験者がいなければ難しいとのことでした。
(2)また、測定に使用する検出器について、文科省の文書では以下のように記載されていました。
  ・プルトニウム・・・シリコン半導体検出器
  ・ストロンチウム・・・低バックフタウンドベータ線測定装置
  ※横浜の同位体研究所もキャンベラジャパン株式会社のこの装置で測定しています。
(3)以上のことから、ハード、ソフトの両面で現状のグリーンコープでの測定は無理であると判断しています。

2.ストロンチウムとセシウムの比率と人体への影響度について
国立研究開発法人日本原子力研究開発機構のQ&Aで調べた結果は以下の通りでした。藤田先生からも同じ内容の回答でした。
  ●放射能濃度の比率・・・セシウム-137:ストロンチウム-90=1:0.1
  ●実行線量(人体への影響度)・・・ストロンチウム-90はセシウム-137の約2倍

3.そもそも、なぜ食品はセシウムの2核種(134と137)とヨウ素-131、カリウム-40を測定するのか
セシウムが最も測定しやすく、また放射能としての放出量が多いため、セシウムが検出されれば他の核種も放出されていることが想定できることから、セシウムを測定する必要があります。

ティーバッグの材質

ティーバッグの材質はどのようなものが使われていますか。
ティーバッグの材質は、下記のものが使用されています。
プラスチック:ポリエステルやポリエチレンなどのプラスチック素材。
紙+プラスチック:紙とプラスチックの複合素材。
紙:グリーンコープで配置している商品は、無漂白の紙を使用しています。
ポリ乳酸:再生可能な植物資源(とうもろこしでんぷん)を原料とする生分解性の素材。でんぷんを酵素で分解した糖質に乳酸菌を加え発酵させ、重合させたものがポリ乳酸です。土中で微生物により、二酸化炭素と水に分解されます。

◆各ティーバッグ商品の材質については、PDF(126KB)をご覧ください。
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