「住んでる街を、住みたい街に」していくため、
生活者の視点で地域に本当に必要な福祉を追求します。
人と人が支え合って「共に生きる」社会をつくっていくために、
「社会福祉法人グリーンコープ」を設立して地域福祉をすすめています。
組合員で組織しているワーカーズが、願うことを誰かにしてもらうのではなく自分たちで起業し、高齢者の介護や障がいのある方へのサービス、子育て中のご家庭のための支援を行っています。助け合いの気持ちを基本に、やわらかい手でワーカーがサポートします。
地域福祉を広げるために、組合員一人ひとりが毎月100円ずつ出し合って基金としています。グリーンコープの地域福祉活動と、地域で活動する団体に助成しています。
産前から幼児期、学童期、青少年期までのお子さんとご家庭を応援します。
子育て中の家庭へのサポート、息抜きや仲間づくりのお手伝いなどに取り組んでいます。
グリーンコープの「いのち・自然・くらし」を守る考えを基本とし、未来ある子どもたちが家族のぬくもりを感じられるような柔らかい手で子どもの心をつつみ、あたたかく細やかな子育て支援を行います。
・ベビーシッター・キッズシッター
・集団託児(サークル活動・イベント・研修会・講演会など)
・マザーリング(産前から産後6ヵ月までのサポート)
・子育てひろば(親子のふれあいの場、子ども達がのびのび遊べる場)
・家事サポート(小学生までの子どもがいる家庭のサポート/福岡)
・子育て講座(熊本)
・行政からの委託事業(福岡・熊本・宮崎・佐賀)
「グリーンコープの幼児教育の基本理念」をもとに、子どもたちの生きる力を育む保育・幼児教育を実践しています。給食やおやつには安心・安全な食材を使い、食育にも力を入れています。
「こんなことができたらいいな!」「こんなサービスがあったらいいな!」と願うことを誰かにしてもらうのではなく、自分たちで起業します。働く者同士が協同で出資し、経営し、労働を提供し合う働き方です。
子育てサポートワーカーズ
在宅福祉ワーカーズ
食事サービスワーカーズ
ケアマネジャーワーカーズ
ファイバーリサイクルワーカーズ
1993年に採択された「夢ヲかたちに」を受けて、グリーンコープに初めてワーカーズ・コレクティブが誕生したのは1995年。 以来、「住み慣れた地域で、誰もが安心して心豊かな暮らしができる」ことをめざして、地域に助け合いの輪を広げる福祉の取り組みを進めてきました。2000年に介護保険事業に参入してからは、社会福祉法人グリーンコープの事業を担うワーカーズの業種は、お年寄りの介護や障がいのある方へのサービスを行う在宅福祉はもとより、子育てサポート、配食サービス、福祉用品、さらに、生活再生、ファイバーリサイクルと広がりました。そして、2018年にはグリーンコープ生協の運動と事業を担うワーカーズと共に「一般社団法人グリーンコープ・ワーカーズ・コレクティブ連合会」を設立し、現在は福祉系23、生協系45のワーカーズ・コレクティブで4,200人のワーカーが地域の中で活躍しています。
社会福祉法人グリーンコープは、高齢者・障がい者の生活を支える在宅介護・通所介護・施設介護・配食サービス等の事業を実施しています。
また、子育て中のお母さんを応援する子育てサポート事業(託児等)、認可保育園・認定こども園や子どもたちが自由に過ごす場所
「子どもの居場所 げんきもりもりハウス」を開設しています。
さらに、生活が困難になっている人への相談支援、就労支援、生活再生支援の取り組みを行っています。