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(一社)葛力創造舎からのメッセージ

 

◆「葛尾の『暮らし場』をつくりたい」

代表理事 下枝さん

最近賞を受賞しました。(第6回ふくしま産業賞特別賞)
葛尾で、お米や葛尾産米で出来た日本酒、甘酒(葛尾村ノマッシェ)を作っています。
ここでしか飲めないどぶろくも作っています。葛尾には開拓してきた歴史があります。
もしこのまま今までの畑が原野になってしまったら「人生何だったんだろう」となってしまいます。
これからは今ある畑を耕して、農作物作りにも着手したいと思っています。
葛尾をいいなと思う人たちに住んでもらって、人口を増やしていきたいです。
今、全国から来た若者たちが住んで働いています。ここは土地柄、結(ゆい)の精神でやっていて、学歴とか学問ではない軸でやっているので、親から押し付けられた価値観とは違う、自分がのんびりと楽になる空気感があります。

今まで葛尾は、堅苦しいことをやってきたのだけど、堅苦しいことをやりすぎると辛いですよね。
大変は大変なんですが、大変ばかり言っていると辛いだけなので、何かあっても笑い事にして、例えば何か壊れていてもこれはこれで味があるね、と言えるようになると面白いのかなと。

  

ここを拠点に暮らしが広がる、そういう場所にしていきたいと思っています。
僕たちは仕事をつくりたいんじゃなくて、ここの「暮らし場」をつくりたい。暮らしの中の仕事。仕事の中の暮らしじゃない。
売るために生活を削るのではなくて、生活するための仕事がこれくらい必要だなと思うような。
「暮らすこと」にすごく重点を置いています。
例えば葛尾の成人式に、いつも渡される紅白のおめでたい日本酒として今度作ったお酒(「でれすけ」)を提供しようと。
もしかしたら、葛尾で二十歳になる前にふんどしさせられて、お祭り騒ぎで田植えと稲刈りした米で出来た酒が、最初に飲むお酒、紅白の「でれすけ」となる。でれすけっていう言葉は、一見汚い言葉なんだけど、人間臭い温かい情がこもっている。「なるほど」と感じるかもしれない。子どもが成人したときに、それが分かってくればお酒の意味が変わって来るのではと思います。

 
作物や商品のあり方は、民衆交易などをしているグリーンコープさんを見習っています。
ただ単に安くて買うのではなくて、本当に自分の暮らしとか、生きてきた、これまで親の世代から繋がってきた延長線上にある商品に育っていったらいいと思っています。

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