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令和2年7月豪雨(くまもと)の災害支援活動の報告です(11月16日)

 【11月16日(火)】

(1)稼働人数
合計7名でした。

(2)元気カーによる買い物支援
球磨村渡地区にある仮設団地3箇所(多目的仮設団地、さくらドーム仮設団地、グラウンド仮設団地)と、渡地区の1箇所(水篠)で移動販売を行いました。
本日は 33名の方が買い物に来られました。
球磨村多目的広場仮設団地は、今月19日に名古屋に引っ越される方が、最後の挨拶に来てくださいました。大阪から来ている業者さんが元気カーに立ち寄られ、近くの公園に公営住宅を建てる予定で視察に来ているが、公営住宅が建った後は、そちらにも移動販売には来てもらえるかと尋ねられました。
さくらドーム仮設団地で、本日、下の多目的広場仮設団地からみえた方も2人いらして、4人のご利用でした。
グラウンド仮設団地では、なんと10人も買い物されました。今日は人吉から炊き出し(えがお食堂)が来ていて、それで出てこられた方の中から初めて元気カーにも来てくださった方もいらっしゃいました。先週、厚切りのカンパチを注文された方にご希望の品をお届けしたらとても喜ばれ、来週もとリピート希望をいただきました。
球磨村渡地区境目では、目の手術をされた一番奥の家の男性の方が顔を見せてくださいました。歯も悪いから、と骨なしの魚を注文されました。
立野では、いつも買い物される方、「今日は娘が来てるから」と、いつもの卵、牛乳、豆腐を急いで買って行かれました。以前買われたノンカップ麺がとてもおいしかったとのこと。
糸原では、いつものお二人が買い物してくださいました。
水篠では、いつも買い物される女性の方、先日買われたごまスティックがとてもおいしかったとのことで、来週もと言われ、魚の缶詰と共にご注文いただきました。
人吉市下原田第3仮設団地では、初めてのお客様がみえました。杖をついた男性の方で、今回初めて元気カーが来たことに気づいたから来てみたとのことで、お買い物していただけました。
下原田第2仮設団地は、戸数の少ない団地ですが、4人も出てきてくださり、みんなでワイワイ言いながら楽しそうに買い物され、見ていて嬉しくなる光景でした。
下原田第1仮設団地では、野菜をなるべくたくさん欲しいと言われました。ブロッコリーのご予約をいただきました。

 

(3)その他
人吉市の梢山仮設団地のみんなの家で行われているサロン活動の取り組みの一環として「味噌作り」を行いました。今回も松合食品の麦麹、無償提供頂いた丸大豆を使っての味噌づくりでした。
到着すると4名の方が楽しみに待っててくださいました。「味噌作りの経験がある方はいらっしゃいますか?」とお尋ねすると「むかーーーしやった事がある」という方がいらっしゃったので、大体の流れを説明し、細かい事はお任せしました。
今回も前日に茹でた大豆を持ち込んだので、ミートミキサーにかけて麹と混ぜる工程を一緒に行いました。
引っ越しの準備中という事で、1人の方が遅れて来られて、参加者は5名、支え合いセンターの梢山担当の方2名、支え合いセンター長と、熊本市県の社会福祉協議会の方も一緒に入られました。
仮設の方は5名だったので、1人分の混ぜる量が多くなってしまいましたが、皆さん工夫して楽しまれていました。「明日、筋肉痛になっかもね〜」と頑張って混ぜてらっしゃいました。初めての方もいらっしゃいましたが、経験者の方が教えられてて、いい雰囲気でした。
「朝晩、かなり寒いですが、大丈夫ですか?」とお尋ねすると「ここは、結構あったかかとよ〜」と2年目の冬も特に心配されてる様子はありませんでした。
お持ち帰り用にそれぞれ混ぜてもらったのを袋に入れてもらい、残りを樽に入れてみんなの家で寝かせて貰うことにしました。みんなの家は日当たりが良いようで、どこで寝かせたら良いか、当番制で自宅に1週間づつ味噌お泊りさせようかなど、みんなの味噌をどう可愛がろうかで支え合いセンターの方と盛り上がりました。
進捗状況の報告が皆さんとても楽しみで仕方がないようでした。
今日は作り方の紙を持っていかなかったので、明日の元気カーで持っていって貰うことにしました。
近々、仮設を出られる方も、味噌が出来上がった頃にお誘いして、一緒に味噌開きをしたいと思います。

  

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2021年11月24日

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