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令和2年7月豪雨(くまもと)の災害支援活動の報告です(11月11日)

 【11月11日(木)】

(1)稼働人数
合計9名でした。

(2)本日の片付け支援
人吉市下林町で被災した大和一酒造元で、使えなくなったエアコンの室外機2台、室内機2台の撤去、廃棄作業を行いました。エアコン2台のうち1台は、業務用のエアコンで天井に据え付けられていた為に、脚立を4台用意して、4人がかりで外しました。プロのガス屋さんにエアコンガスの回収をしていただいており、その後の室外機とパイプの撤去はスムーズに行う事ができました。大和一酒造元の社長さんも出てこられ、「いつまでも何かと依頼してしまい申し訳ありません」と大変恐縮しておられましたが、特に工場ともなれば、リフォームが進むにつれいろいろと後から出てくるものだと思います。社会福祉協議会からのボランティアが終了し、ボランティアを依頼できる団体も殆ど無い中、作業依頼に苦労されているところも多いと思います。「今後もいろいろ出てくると思います。いつでも遠慮なくお声掛けください」とお伝えしました。

 

(3)元気カーによる買い物支援
芦北町白石地区、芦北町女島仮設団地、球磨村神瀬地区7箇所(日当、永椎、四蔵、松野、上原、蔀、松本)で地域の見守り活動を含む移動販売を行いました。
本日は18名の方が買い物に来られました。
球磨村松本地区では、常連の男性の方が、今日もお財布の中身と相談しながらお買い物されました。「まだ買える!」と嬉しそうにお菓子を追加されました。
芦北町白石地区では、炊き出し会場を提供されている方が惣菜を購入され、「土曜は炊き出しとみそ作りよね」ととても、楽しみにされているようでした。
芦北町女島仮設団地では、ご自宅まで商品をお届けしている女性の方から、惣菜などいろいろとリクエストがありました。コーヒー用のシュガーやミルクなども注文され、本当に頼りにされていることを感じます。
球磨村神瀬地区永椎では、「身体のためにバナナとサバを毎日食べたい」という方がおられたので、バナナは定期予約にすることにしました。庭の千両の実がたくさん残っていたのでその話をすると「水害以降は雀がこんけん」とのことでした。いろいろな変化が起きているようです。
上原では、「12日にお祭りがあるけん、赤飯とつぼん汁を作る!」と、汁物の材料を購入されました。
蔀では、雨の中カッパを着て、3人の方が待っておられました。みなさん卵をご希望でしたが、今日は卵がよく売れて1パックしか残っておらず申し訳なかったです。来週からは蔀用に卵を残すようにしようと思います。

  

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2021年11月16日

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