令和3年8月の豪雨災害支援報告（さが）です（10月21日）

グリーンコープ生協さがからの支援報告です。

【１０月２１日（木）】

＜武雄市災害支援＞
久津具地域へのお弁当支援
笑びす（笑美屋）を訪問しました。笑びす（笑美屋）では、１０月２０日から１２月２３日までの毎週水曜日と木曜日に久津具地域の方に６０食のお弁当の配食を実施されています。本日分のお弁当として、グリーンコープ生協ふくおかの協力で久留米南町店のお弁当をお届けしました。
グリーンコープ生協さがの柳川理事長と副島副理事長も支援活動に参加し、久津具の区長さんから発災時のことや昔から水害が多かったことなど、お話を聞かせていただきました。
ちょうど地域住民の方がお弁当を受取りに来られましたので、区長さんや笑びすのスタッフの方がお弁当の配食をされていました。お弁当を受取りに来られていた住民の方も「おいしそうなお弁当をありがとうございます」ととても喜ばれていました。

笑びす（笑美屋）へお弁当のお届け

久津具地域のお弁当配食の様子

笑びす（笑美屋）前にて

　　　　
被災された一人暮らしのお宅の訪問
武雄市のお弁当の配食支援をしていた時に、冷蔵庫や電気ポットなどを支援した３軒の一人暮らしのお宅を訪問しました。今週に入って急に冷え込みが強くなってきたので、暖房器具や防寒についてお困りになっていないか心配でしたので、ご様子をお聞きしました。
１軒目のお宅では、暖房器具（エアコン）が使えるということで「うちは大丈夫ですよ、そこまで心配してくれてありがとう」とのことでした。
２軒目のお宅もストーブとエアコンが使えるということでしたので、暖房器具は大丈夫ということでした。　
３軒目のお宅では、小さな電気ストーブを使っているということで「寒いけど、ストーブもエアコンも壊れているので我慢している」というお話でした。とても暖をとれるような様子ではありませんでしたので、ファンヒーター、ポリタンクなどを購入しお届けしました。「こんなことまでして頂いて本当にありがとうございます」と何度もお礼の言葉をいただきました。普段の買物についてもあまり行くことができていないということで、国産さばの南蛮漬け６個、ホワイトヨーグルト３パック、きんぴらごぼう６袋、骨までたべられるいわしの生姜煮６袋を支援しました。

暖房器具の支援

食料支援
　　　　　

＜大町町災害支援＞
ボンド＆ジャスティスさんへ炊き出し食材支援
大町公民館を訪問しました。本日は、ボンド＆ジャスティスさんがお休みされていますので、炊き出しはありませんでした。１０月１９日に大町町名物のたろめんを炊き出しされましたが、地域の方から大変好評だったそうです。そのため、明日の炊き出しでもう１度たろめんの炊き出しをしたいということで食材支援の相談がありましたので、冷凍海老２００尾を追加で支援しました。また、理事長と副理事長が物資拠点を視察し、地域住民の方と交流しました。

ボンド＆ジャスティスさんへ冷凍海老の支援

物資拠点の視察