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令和2年7月豪雨(くまもと)の災害支援活動の報告です(10月3日)

 【10月3日(日)】

(1)稼働人数
合計18名でした。

(2)その他
人吉球磨準地区委員長が運営されていた「西瀬災害支援ステーション」での「西瀬災害支援ステーションありがとうございました祭り」のお手伝いに参加しました。
12時半より人吉コミュニティー事務局にじのおとの子ども食堂「おしゃべり食堂」のカレーの配布、食品を提供するフードパントリーが行われました。社会福祉法人グリーンコープを通じてにじのおとに届いた、ホームスタートジャパンさんからのおもちゃも子ども達に配られ、子ども達は大喜びでした。「何度も支援物資でお世話になりました。ありがとうございました。」とお礼を言われる方や、「最後にお手伝いをしにきました。」と言われる方々が次々に来られました。西瀬災害支援ステーション内はすでに、ほとんどの物が処分され、グリーンコープ生協くまもとが、壁はぎ、床下の被災泥を出した時の状態になっていました。

  

14時より何度も一緒に作業した人吉球磨youth powerの代表でもある日蓮宗のお上人とチーム延壽院のお上人による解体前のお祓いが行われました。最後にと集まった40人近くの方がお焼香され、それぞれの想いをステーションへ捧げられている様子でした。沢山の子ども達も、一緒にお焼香しました。子ども達の居場所でもあったステーションなので、子ども達も見慣れた場所ではなくなったことで、少しさみしそうでした。



「にじのおと」と「人吉球磨youthpower」で餅投げをする予定だったそうですが、「餅投げしたーい。」という子どものリクエストで、子どもが投げて、大人が拾うという、なんとも珍しい餅投げとなりました。子ども達を中心にという委員長のぶれない軸がここでも現れていたように思います。子ども達は大人めがけて餅やお菓子を投げて、大変大賑わいの餅投げでした。
このステーションは、youthのメンバーが発災の次の日にたまたま支援に入ったお宅で、毎日通い、一緒にご飯を食べ、4日目には「君達の道具を置いたり集合したりする場所に使って。」と鍵を渡されたお宅だそうです。沢山の支援物資の拠点でもあり、サロンの場所、子ども食堂の場所、ボランティアの事務所でもあり、広い庭には球磨工業高校の生徒が作った遊具があって子どもの遊び場でもあり、何より、被災地で暮らしながら仕事や育児、家事の合間に支援活動していたにじのおととyouthの居場所でもあったようなステーションでした。なくなるのは寂しいですが、これも復興への第一歩。人吉で一番人の役にたったお家ではないかと思います。いよいよ、6日から解体です。解体後も支援活動は続けていくそうです。グリーンコープ生協くまもととしても、これからもお手伝いしていきたいと思います。


人吉球磨準地区委員長の「NPOにじのおと」での支援活動に対し、住民の方々から感謝の花束を贈呈されました

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2021年10月8日

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