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令和2年7月豪雨(くまもと)の災害支援活動の報告です(9月29日)

 【9月29日(水)】

(1)稼働人数
合計6名でした。

(2)片付け支援作業
人吉球磨準地区委員長が運営する西瀬災害支援ステーションが、10月11日前後より公費解体されることから、そこに置いてある、運営団体「にじのおと」所有の備品を、「にじのおと」の拠点である、西間の建物に移動させました。人吉市内にも沢山あった物資の提供場所が次々と閉鎖されていく中、人吉球磨で昨年被災された方達の為に、解体されるギリギリまで物資の拠点として、運営し続けてきましたが、今週末の10月3日をもっていよいよ閉鎖となります。地域のお困り事にもきめ細かく対応し、地域にも愛されてきた場所が閉鎖されるのは、とても悲しいことですが、また次に進んでいくための第一歩として受け入れていくしかありません。そのような場所を提供して下さった家の持ち主の方にも感謝すると共に、この場所を綺麗にしてお返ししたいと思います。

  

(3)その他
人吉市内2地域、人吉市内の仮設団地7箇所(村山あやめ、村山公園、西間第一、西間第二、石野公園、人吉城跡、梢山)で移動販売を行いました。
本日は23名の方が買い物に来られました。
村山あやめ公園仮設では、いつもお買い物をされる男性お一人のみのご利用でした。しばらくお待ちしてから公園を出ようとしたところに、顔なじみの高齢女性がご主人と帰宅されるところをお見かけしたのでお声かけをしにうかがってみました。もうすぐ仮設を出られるので、昨日からお知り合いのお宅に挨拶まわりを始められていて、お礼の品物を買いに行かれてからのご帰宅の様でした。「あんたたちが来るまでに間に合わんと思って買い物済ませてきてしまったよ、ごめんねぇ。」とおっしゃりながらも、お気に入りの牛乳、パンなどを購入されました。「新しい家に住むようになったら遊びにおいでね。」と、ありがたい言葉もいただきました。
村山公園仮設では、足がご不自由な方のお宅に今日も伺いました。パン、お刺身を楽しそうにながめながら選ばれていました。お惣菜がいつも美味しいからと、全種類購入されました。「野菜がなかなかとれていないし、身体にいいから酢の物があってよかった。」と喜ばれていました。
石野公園仮設団地では、毎回欠かさずお買い物をされる女性が「クルマがなくて買い物に行くのも簡単ではないからとても助かってるよ。」と話され、お惣菜、お刺身、パン、お菓子と、今日もたくさん購入されました。又、ほかの方もおしゃべりを楽しみながらお買い物をされていました。「この間、海鮮丼をこっそり食べていたら娘に見つかったから今日はこれ、娘の分。」と話されていて、みなさん大笑いでした。元気カーを囲んで楽しそうに笑っているみなさんを見て嬉しく思いつつ一緒に大笑いしたひとときでした。これからもみなさんの楽しい集いの時間になればと思う元気カーでした。

   

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2021年10月4日

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