令和2年7月豪雨（くまもと）の災害支援活動の報告です（9月28日）

 【9月28日（火）】

(1)稼働人数
合計5名でした。

(2)その他
球磨村渡地区にある仮設団地3箇所(多目的仮設団地、さくらドーム仮設団地、グラウンド仮設団地)と、渡地区の1箇所(水篠)で移動販売を行いました。
本日は 29名の方が買い物に来られました。
今日はくもりで比較的涼しかったため、どの停車地でもいつもよりたくさんの方が出てみえて、賑やかでした。
球磨村多目的広場仮設団地では、常連の方たちが買い物をされ、男性の方から「また炊き出しないかな？」とのお尋ねがありました。涼しくなってきたら久しぶりに汁物などの試食があれば喜ばれるかもしれません。
以前はお一人での利用が多かったさくらドームですが、今日は5人の方が買い物されました。そのためこの時点であんパン、カフェミルクが売り切れてしまいました。
グラウンド仮設団地では、今日も10人もの方がみえ、盛況でした。いつもお宅まで商品をお持ちしていた体調の優れない女性の方が、今日は元気カー停車場まで出てみえていました。気候がよかったからでしょうが、出てこられたその気力をとても嬉しく思いました。買い物されていた他の方が、私たちに「このおばあちゃんをよろしくね。」と声をかけていかれました。元気カーで買い物をされている方達の中で、お互いを気遣い合うコミュニティーができあがっていることが感じられました。
球磨村渡地区境目で、いつも買い物される男性の方が「来週は病院に行くから留守にするよ。」と教えてくださいました。また、「かぼちゃが食べたいな。」というご希望もいただきました。
立野では、常連の方がいつものように「お弁当用のおかずを。」とご注文されました。
糸原では、雨が降るたびに避難されているので、「台風はこっちにはこんかな。」と心配されていました。頻繁に避難されているので、車にはいつも避難グッズを載せているそうです。
水篠では、久しぶりに買い物に出てみえた方が、パン、アイスクリーム、こんぶなど購入されました。

　　　　　

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