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令和3年8月の豪雨災害支援報告(さが)です(9月7日)

グリーンコープ生協さがからの支援報告です。

9月7日

<武雄市災害支援>
9月7日(火)8時現在での避難所の状況は下記の通りです。
・北方公民館 8世帯 16人

北方公民館
下郷農協の飲むヨーグルト9本、ところてん9食、すずまる小粒納豆9食、からし高菜5袋、ネグロスバナナ2キロ、豆乳飲料麦芽コーヒー15本、豆乳飲料紅茶15本、人参ミックス15本をお届けしました。 
昨日から北方公民館の避難所へグリーンコープ生協ふくおか久留米南町店のお弁当の支援が始まりました。いつも声をかけてくださる避難者の方ともお会いでき、「お弁当美味しかったよ!メッセージもありがたかね~」と喜ばれました。

北方公民館避難所支援
北方公民館避難所支援

久津具地区
AARジャパンさんによる2日目の炊き出しお弁当支援が行われていました。
本日は60食提供されています。お弁当は区長さんなどが配達もされていました。
被災者の方から「お肉が食べたい」とリクエストがあったそうで、一部ステーキにメニューを変更されていました。
お弁当の表書きには今回の炊き出しの支援団体名が書かれており、グリーンコープも案内されていました。

AARジャパンのお弁当の表書き
AARジャパンのお弁当の表書き


AARジャパンの炊き出しお弁当

 
<大町町災害支援>
大町町避難所運営会議に参加しました。
9月6日(月)15時現在の避難所の状況は下記の通りです。
・美郷(保健福祉センター) 13世帯 24人

組合員による炊き出し
現在、炊き出しをされている支援団体の皆さんが帰られた後の9月21日(火)以降の炊き出しについて「2日間ぐらいグリーンコープで出来ないか」と相談を受け
、9月22日(水)と9月24日(金)の2日間組合員がお弁当の炊き出しを行います。食数は避難所の分として25食です。

美郷(保健福祉センター)の避難所
ホワイトヨーグルト24食、すずまる小粒納豆24食、ところてん24食をお届けしました。美郷(保健福祉センター)では、ところてんや洗いもずくなどのさっぱりしたものが良く食されているようです。

美郷への食事支援
美郷への食事支援
 
9月4日(土)の大町公民館との避難所統合により衛生用品が不足しているということで、衛生班から依頼されていたフローリング用お掃除ワイパー4本、除菌シート5個、避難者用のゴミ袋1000枚をお届けしました。

美郷への衛生用品
美郷への衛生用品
 
また、地域の拠点(下潟公民館、中島公民館、大黒地区)で使用するために要望のあった、カセットコンロ30基、蚊取り線香3個、バケツ5個をお届けしました。

カセットコンロのお届け
カセットコンロのお届け
 
大町公民館
大町公民館では、9月20日までボンド&ジャスティスさんが炊き出しをされています。お弁当用の食材としてお漬物(たくあん)50本を近くのスーパーで購入し、お届けしました。毎日160食のお弁当を作られているため、本日お届けしたものもすぐに無くなってしまうというお話でした。本日は、中島地区へ160食のお弁当を炊き出しされていました。

ボンド&ジャスティスへの食材支援
ボンド&ジャスティスへの食材支援

下潟公民館、中島公民館、大黒地区
阿蘇伏流水を使った絹豆腐15個、下郷農協の飲むヨーグルト21本、ところてん24食、筑前煮30個、からし高菜20個、きざみあげ15袋をお届けしました。からし高菜は「おにぎりを作るときにとても助かる」と持ち帰った方がおられました。
下潟公民館では、一昨年の水害で被災された方とお話しすることが出来ました。下潟地区にお住まいだったようですが、「自宅はカビだらけでとても住めないので、近くの親類のところで世話になっている。今回の災害では、コロナ禍で避難所に行くのを躊躇して、自宅にいる方も多いよ」と話されていました。

下潟公民館物資支援
下潟公民館物資支援
 
第1回大町町被災者支援会議 
大町町主催で大町町を支援している団体による「第1回大町町被災者支援会議」が開催されました。出席団体は以下となっています(レジュメ順)
・佐賀災害支援プラットフォーム(SPF)
・グリーンコープ生活協同組合さが
・日本レスキュー協会(SPFとの連携)
・シビックフォース(支援物資提供)
・OPEN JAPAN(土砂出し)
・ピースボート災害支援センター(避難所運営等)
・め組ジャパン(土砂出し)
・NGO結(緊急広域支援)
・JVOAD(避難所運営等)
・大町町社会福祉協議会
・大町町

大町町からは副町長も出席されて、各団体から本日までの支援状況と今後の支援についての報告がありました。
副町長とは発災2日目に役場でお会いしていましたので「グリーンコープさん入るの早かったね!とても助かってます。」と言われました。
今後の課題になりそうな点として、「前回の被災で家屋修理をしていない部分は今回は保険適用の対象外になる」ということが出されました。例えば「前回の被災で経済的な理由によりトイレを修理しなかった。しかし、今回はトイレの被災部分を修理する。」という場合は全て被災者実費負担になります。「この場合、被災者の経済的な負担が大きくなるので、今後ファイナンシャルプランナーの資格を持った方による相談が必要になってくる可能性が高い。」と言われています。大町町は佐賀県の家計改善支援事業の対象の町ですので、家計改善支援事業所からの支援についても相談していきたいと考えています。

大町町第1回大町町被災者支援会議
大町町第1回大町町被災者支援会議
 

 

2021年9月10日

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