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令和2年7月豪雨(くまもと)の災害支援活動の報告です(4月15日)

 【4月15日(木)】

(1)稼働人数
合計8名でした。

(2)昼食、夕食の配布、地域での炊き出し
人吉市下林町の自宅で在宅避難されている女性とそのご両親の夕食分のお弁当3個をお届けしました。

(3)本日の片付け支援
人吉市温泉町のお宅の作業に入りました。
先日までにyouthのメンバーによる作業で外壁の洗浄が完了しておりましたので、今回は室内の仕上げの洗浄をしました。明日はyouthメンバーだけの作業となりますが、サッシ枠に付着した泥の吹き上げなどで、最後の仕上げとなりそうです。

(4)その他
芦北町白石地区、芦北町女島仮設団地、球磨村神瀬地区7箇所(日当、永椎、四蔵、松野、上原、蔀、松本)で地域の見守り活動を含む移動販売を行いました。
本日は27名の方が買い物に来られました。朝は冷え込みましたが、日中は晴れの良い天候に恵まれ、半袖一枚で過ごせるほどの陽気となりました。
球泉洞駅の対岸に位置する松本地区では3名の方が利用されました。訪問を開始してから3回目となりますが、4世帯の小さな集落にもかかわらず、いつも3名の方が買いに来られています。いつも嬉しそうに元気カーの商品を見ておられる姿に、こちらとしても大変嬉しく思います。その中でも元気の良い高齢の女性は、酒のつまみに、と刺身やポテトチップスなどを購入されました。「来週もまたお願いね。」と笑顔でおっしゃっていました。
芦北町白石地区では天気が良かったせいか、皆さんお留守でした。本日も豆腐と揚げを仕入れて少し離れた芦北町女島仮設団地に向かいました。
女島仮設住宅では6名の方が利用されました。今日は到着時間が少し早かったので車椅子の男性のお宅へ早めに訪問し対応しました。今回より男性のお部屋に一番近い場所に元気カーを停車する様にしました。男性の方も、こちらの気遣いに喜んでおられたようです。「被災した自宅の再建(リフォーム)は終わっているが手続きなどでまだ自宅に帰れない」とおっしゃっていました。次に車椅子の女性のお宅に訪問し、先週、リクエストされた商品をお渡しし、あと必要な商品がないか、聞き取りをしました。その後は、いつものように女島仮設団地の談話室前で販売を行いました。
球磨村神瀬日当地区では毎回お一人のご利用ですが、今回は初めてお留守されているようでした。
球磨村永椎地区では2名の方が利用されました。いつも車の中でラジオを聴いて待っておられる男性の方以外に、今日は初めての女性の方が来られ、利用されました。その方は、これまで病気で入院していて無事退院されたとの事で、来週からまた仕事に復帰されるそうです。「時間があえばまた来るね。」とおっしゃっていました。
四蔵地区では1名の方が利用されました。利用者の方の「建物の解体が進み 日毎に景色が変わっていく様子を眺めては、地域の将来が心配になってしまう」とのお話に、明るく励ます様な言葉かけはできませんでした。地域が生まれ変わる為に経験しなければならない解体なのですが、当事者の方にどのように寄り添ったら良いのか、支援する立場としての意識の大切さを痛感しました。
最後の蔀地区では、5名の方が利用されました。元気カーが蔀公民館前に到着すると、既に数名の方が待っておられました。

   


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2021年4月20日

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