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令和2年7月豪雨(くまもと)の災害支援活動の報告です(4月1日)

 【4月1日(木)】

(1)稼働人数
合計6名でした。

(2)昼食、夕食の配布、地域での炊き出し
人吉市下林町の自宅で在宅避難されている女性とそのご両親の夕食分のお弁当3個をお届けしました。

(3)その他
芦北町白石地区、芦北町女島仮設団地、球磨村神瀬地区7箇所(日当、永椎、四蔵、松野、上原、蔀、松本)で地域の見守り活動を含む移動販売を行いました。
本日は32名の方が買い物に来られました。晴れの良い天候に恵まれましたが、黄砂の影響で空気が霞んでいました。
芦北町白石地区では、3名の方が来られました。うち1名はリフォーム作業に入っている大工さんでした。リフォームが決まっているお宅にも徐々に大工さんが入り始めている様子でした。
これまでグリーンコープ生協くまもと県南センターより移動販売を行っていた芦北町女島仮設団地は、今週から人吉市内からの訪問に変更しました。海の見える景色の美しい場所にあり、桜は散っていましたが 満開の頃は入居者の皆さんの心も和まれていただろうと思いました。県南センターより馬渕地域理事長、組合員事務局1名が引き継ぎで参加しました。足の不自由な方も数名おられましたので、主にその方たちの対応について丁寧に引き継ぎし、スムーズに繋ぐことが出来ました。先月までとは大きく時間が変更になっての訪問となりましたが、案内もきちんと出来ていたおかげで、沢山の方がお買い物をされました。車椅子でお買い物に来られた男性の方は 「ごぶ漬け」 がお気に入りの様で 「これがないと…」と笑顔で話しておられて、周りの方々と親しく話されている様子から 安心感を持って生活しておられるのを感じました。もうお一人の車椅子の女性の方は、外には出られないとのことで、お部屋の外(縁側)から声かけしてお話ししましたが、足がご不自由ななか 健康のためにと 酵素玄米を炊いておられました。「少し食べてみて」と 逆に試食を勧められてしまいました。お体が不自由でも、お年を召しておられても周りの方々とコミュニケーションをとり、健康に気を配って生活される姿を拝見して、こちらも安心すると共に見習わなければ 、と元気をいただきました。
後半は球磨村に戻り、神瀬の球磨川支流を登り日当地区まで行くと、土石流が流れ込んで再建不可能となったお宅の解体が始まっていました。古い土壁で作られたお宅は「重機が動くたびに土埃が川の上流から吹く風に乗って舞うのでとても窓は開けれない」と言われていました。
松野地区では久しぶりに在宅されていて、お孫さんを連れて買い物に来られました。惣菜、パン、ヨーグルトなど購入されました。そのお宅の方がすぐそばの裏山で沢山の竹の子を採っておられ、その採った竹の子を水煮にしたものを頂きました。
上原地区では、途中で豆腐店の豆腐と揚げが売り切れてしまい、ご迷惑をおかけしました。来週より仕入れの数を増やすようにしました。

     


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2021年4月5日

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