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令和2年7月豪雨(くまもと)の災害支援活動の報告です(8月4日)

 【8月4日(火)】

人吉エリア

(1)物資の受け取り状況
10名の方が受け取りに来られました。

(2)夕食の配布、避難所での炊出し
人吉市下新町地区に7個のお弁当をお届けしました。
球磨郡球磨村渡の在宅被災者へ配布分の25個のお弁当を個人宅にお届けしました。
球磨郡球磨村にある避難所「高齢者生活福祉センターせせらぎ」に近隣の在宅被災者の方々へのお弁当10個をお届けしました。

(3)避難所対応
球磨村の避難所である「高齢者生活福祉センターせせらぎ」に、キッチンペーパーとアルコール消毒液をお届けしました。
避難所の人吉東小学校へ支援物資をお届けしました。

(4)本日の片付支援作業
人吉市下新町の災害ゴミ仮置き場で分別作業を行いました。明日が災害ゴミ集積所が休みですのでダンプカーをフル回転させて運びました。分別作業は本日で終了しました。
人吉市五日町のお宅の家財の搬出を行いました。

 

球磨村一勝地友尻地区、宮園地区、池下地区の災害ゴミの搬出を行いました。災害ゴミ捨て場が遠方でなかなか搬出が進みません。

 

(5)その他
2度浸水の被害のあった球磨郡球磨村神瀬(こうのせ)地区に行き、状況の把握と要望の聞き取りを行いました。
熊本地震復興支援で繋がりのある寺院のご住職からお話をお聞きしました。神瀬地区は保育園の園庭からSOSを発信したことが全国ニュースで報道され、その後住民の方はヘリコプターで避難所に運ばれました。しかしヘリコプターでの搬送先がバラバラであったために、4割の住民の方の避難先がわからず、だれがどこの避難所にいるのか、だれが身内の元に身を寄せているのかを球磨村役場も把握出来ないままになっています。
現在2世帯が自宅に戻られています。神瀬地区は電気やガスなどは使用出来ますが、水道が使用出来ず、手洗い、風呂、トイレ、洗濯が出来ません。そのことを受け、作業で汚れた服や洋服を洗っていただくために、洗濯機を保育園に設置することにしました。洗濯機用の水は、洗濯機の横に1000リットルタンクを置き、残り湯の汲み上げ機能で水を洗濯機に供給します。役場に相談し給水車で1日2回タンクに給水に来ていただくことになりました。お風呂は近くの温泉を利用されています。
物資については、村外避難所である旧多良木高校にぜひ持って行っていただきたいと要望されました。また、生活応援セットを組合員からお渡しできるように進めたいと思います。これからさらに状況を把握しながら、様々な要望にお応えしていけるようにします。最後にご住職から「この地域は支援の手がほとんど届いていません。グリーンコープさん、どうかよろしくお願いいたします」と言われました。

  

 

芦北エリア

海ノ浦地域の個人宅の住宅周りの土砂除去作業を行いました。
今週仕上げる予定で、本日は人の手でないと除去できないところの土砂を一輪車で運ぶ作業で相当ハードでした。しかし、依頼者からの「とても助かった」の一言で頑張れました。先週以上に暑くなって来ましたので体調管理に気を付け、今後の災害支援に臨みたいと思います。

  


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2020年9月8日

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