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2019年8月九州北部大雨災害支援報告です(6月29日~7月2日)

<見守り訪問活動>
6月29日

大町町1世帯の見守り訪問活動を行いました。
高齢者の一人暮らし世帯で、水害、油被害により自家用車を廃車され、買い物に不自由をされています。しばらくは、冷凍食品などの食料を支援物資としてお届けしていましたが、グリーンコープに加入し近所の方とペア配を始められたので、「とても助かっています」と喜ばれていました。また、天気予報で引き続き大雨に警戒が必要とのことだったので、「お互いに気をつけましょうね」と声を掛けました。

6月30日
大町町1世帯の見守り訪問活動を行いました。
高齢者夫婦の世帯で、発災後は自宅の僅かなスペースで生活され、グリーンコープでも配食支援を行っていました。自宅の修繕も終わり、元の生活にすでに戻られていますが、先週からの大雨に毎日不安な日々を過ごされており、幸い大きな水害になることはありませんでしたが、まだまだ油断は出来ないと仰っていました。

武雄市1世帯の見守り訪問活動を行いました。
高齢者の一人暮らし世帯で、自家用車を持っておられないため、買い物に不自由をされています。知人が月に何度か食べものを持って来られているようでしたが、ここ最近は、新型コロナウイルスや大雨の影響もあり来られていない様子で、お米の支援相談があったため、本日お届けしました。

7月1日
大町町1世帯の見守り訪問活動を行いました。
水害、油被害により自宅を解体され、現在は倉庫2階に家族3人で生活をされています。炊事ができる環境も整っていないため、冷凍食品などの食料をお届けしました。また、建設中の新居については順調に進んでいる様子で、このまま順調ならば9月には入居出来るとのことでした。

7月2日
大町町2世帯の見守り訪問活動を行いました。
1世帯目は、高齢者の一人暮らし世帯で自宅で自営業をされています。被災された自宅はすでに修繕も終わり、元の生活に戻られており、自営業についてもすでに再開されていました。グリーンコープからの食料などの支援に、とても感謝されていました。
2世帯目は、高齢のお母さんと息子さんの2人で、大町町が準備し公営官舎に一時避難生活をされています。新たな生活拠点をこの間もずっと町内・外で探されてはいますが、条件に合うところがなかなか見つからず悩んでおられます。
  
<その他>
7月1日
大町町や関係団体(大町町社会福祉協議会、SPF、(一社)おもやい)との定期協議に参加しました。
前回までの定期協議でこれからの雨季に向けた防災に関するDVDを作成することになり、大町町からは避難所に関する情報や各団体からは防災に関する備えや知識、活動内容などを盛り込んだDVDが完成しました。今週金曜日に大町町役場へ納品され、その後各被災者へ配布する流れとなります。また、6月21日(日)に大町町の役場職員を対象に災害時の避難所運営などの訓練が行われ、コロナ禍の状況に対応する訓練が実施されました。先週からの大雨により計3回避難所を開設し、最大で10名の方が一時避難をされたとのことで、早速、訓練の成果を活かすことが出来たと報告がありました。

これまでグリーンコープと連携してきている災害支援団体(ジャパンホープ)より依頼があり、武雄市北方町に拠点を置き活動されている「おもやいボランティアセンター」に、微酸性電解水をお届けしました。


 


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2020年7月20日

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