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2019年8月九州北部大雨災害支援報告です(1月31日~2月5日)

<グリーンコープ生協さが>からの報告

<大町町配食支援>
在宅被災者で、高齢世帯で買い物や炊事が困難な世帯や、修繕工事が進まず、未だ炊事環境が整備されていない世帯を対象に食事(弁当)支援と食料支援を行っています。
・2地区2世帯 昼食4食、夕食7食

<見守り訪問活動>
1月31日
大町町1世帯の見守り訪問と2世帯の修繕工事の進捗状況確認の訪問活動を行いました。
見守り訪問の1世帯は、水害と油被害により自宅を解体、倉庫の2階で避難生活をされています。電子レンジやカセットコンロはありますが、炊事ができる環境が整っていないため、びん牛乳やレトルトごはん、レトルトカレーなどの食料をお届けしました。
修繕工事の進捗状況確認の2世帯については、どちらも工事が完了し元の生活に戻りつつある様子で、発災後のグリーンコープからの食料などの支援に、とても感謝されていました。

2月1日
大町町2世帯の見守り訪問活動を行いました。
1世帯目は、新居を構えた直後に被災され、しばらくは別のところで生活をされていました。修繕工事は完了して新居での生活を送られており、今の生活で困ったことは無い様子でした。
2世帯目は、自宅が大家さんの意向で解体となり、現在は見なし仮設にて生活をされています。昨日は、大町町内にある公衆浴場(大町ひじり温泉)が、これまで被災者を対象に実施されていた無料期間の最終日だったということで、元々生活されていた地域のご近所の方を誘い温泉に行かれ、日頃の疲れをほぐされたそうです。

2月4日
大町町1世帯の見守り訪問と2世帯の修繕工事の進捗状況確認の訪問活動を行いました。
2世帯の修繕工事の進捗状況については、どちらも年末で一旦工事が休止となり、年明けの再開予定が当初より大幅に遅れているようで、業者の事情により更に遅れる可能性があるとのことでした。工事が再開することで炊事ができなくなる可能性もあるため、引き続き様子を見守っていきます。

2月5日
大町町2世帯の見守り訪問を行いました。
2世帯とも高齢者の一人暮らし世帯で自家用車などの移動手段が無く、買い物も自由に出来ないため、びん牛乳やヨーグルト、レトルトごはんなどの食料をお届けしました。大町町から提供されていたタクシー券の配布も1月末で終了し、更に外出が不自由になったと悩んでおられました。どちらも自家用車の購入は考えておられないので、引き続き訪問して今後のことを伺っていきます。

<武雄市での支援>
武雄市北方町で活動されている「おもやいボランティアセンター」に、日曜開催の「子どもの遊び場」で提供するお菓子をお届けしました。

<その他>
1)大町町定例協議
大町町と各支援団体(SPF、おもやいボランティアセンター)との定例協議に出席しました。
前回の定例協議で、被災申請を行った303世帯のその後の様子を洗い出すことになり、本日はみなし仮設入居者や一時避難者の情報共有を行いました。
グリーンコープでは、見守り支援を含めた定期巡回をこれまでも行っていますが、今回把握した情報から、高齢者の一人暮らしでみなし仮設などで生活されている方への訪問活動を行い、見守り支援の幅を更に広げていくことにしています。

2)写真洗浄活動
武雄市北方町を拠点に活動されている「おもやいボランティアセンター」の一角で写真洗浄活動をされている「あらいぐま佐賀」を訪問しました。
武雄市、大町町の被災者から寄せられた14,160枚の写真の中から、一部の写真の洗浄活動をお手伝いしました。グリーンコープ生協おかやまの災害支援スタッフから作業手順の説明を受け、被災者の思い出の写真1枚1枚を傷つけないよう、丁寧に作業を行いました。
次回は最終仕上げの作業を予定しています。
    


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2020年2月14日

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