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2019年8月九州北部大雨災害支援報告です(10月9日)

<グリーンコープ生協さが>からの報告

◆10月9日(水)

1、大町福祉保健センター避難所
本日の食数は、朝食18食、昼食9食でした。
本日は、グリーンコープ生協くまもとのワーカーズ・レインボーより4名、組合員事務局2名、災害支援センター3名、常務理事1名にて炊き出しを行いました。
夕飯は、40食準備し、14名の方が避難所で食事を摂られ、17食分が持ち帰りとなりました。持ち帰り17食中7食(2世帯)は取りに来られた分で、10食(4世帯)は下潟・中島地区訪問でお届けしました。
メニューは、鉄板焼きそば、ちらし寿司、豚汁、酢の物でした。鉄板焼きそばは特に人気があり、皆さんとても喜んで頂けたようでした。
また、佐賀県藤津郡太良町よりボランティアの方がアロママッサージに来られ、夕食後に足などをマッサージして避難者の疲れをほぐされていました。

  

明日の朝食用のパン、牛乳をお届けしました。
・食パン(スライス2枚)15袋
・リッチロール4袋
・ミニクリームパン5袋
・びん牛乳2本
・カフェミルク2本

 

2、大町公民館避難所
昨日まで避難されていた方の新たな住居での生活環境を整えるため、大町公民館に設置していた冷蔵庫や洗濯機の移設作業を行いました。また、1台電子レンジをお届けしました。

  

 

3、北方保健センター避難所(10月1日閉鎖)
避難所にお届けしていた冷蔵庫やマットレスの回収に訪問しました。

 

4、Y様宅(旧北方公民館分館避難所)【武雄市北方町】
公民館の避難所から自宅に戻られたとのことでしたので、ご自宅の様子をうかがいに訪問しました。ご自宅はまだ片付け中で、特に台所は薄いベニア板が張られ、とても調理出来る状態ではありませんでした。電気や水道などのライフラインは生きていますが、テレビやエアコン以外の電化製品はない状態で、引き続きご自宅での支援を継続して行うことにしました。
本日は、まず食事環境を整えるために、北方福祉保健センターで使用していた冷蔵庫と電子レンジをお届けしました。
また食事についてもこれまで通り、牛乳や魚缶、フリーズドライの汁物などをお届けし、夕食には弁当をお届けし、食生活をカバー出来るようにします。Y様も「弁当まで届けていただけるのであれば非常にありがたい」と感謝されていました。

  

 

5、U様宅(旧久津具公民館避難所)【武雄市北方町】
昼食用の弁当8食をお届けしました。

 

6、下潟公民館【杵島郡大町町】
パン、弁当などをお届けしました。
・弁当5個
・食パン(スライス2枚)10袋
・リッチロール1袋

地域で被災されているお宅に食料や昼食用の弁当などをお届けしました。
・弁当7個
・高原朝霧緑茶4本

 

7、Aスタ(朝日小学校子どもの学習支援団体)【武雄市朝日町】
昨日、Aスタからの情報で訪問したお宅に早速支援物資をお届けしました。
・びん牛乳1本
・カフェミルク1本
・ヨーグルト3パック
・たまごスープ1袋
・インスタントコーヒー1本
・魚缶2缶
・のり1袋
・ささみフレーク1パック

「早速届けていただきありがとうございます。助かります」と喜ばれていました。

 

8、中島地区の在宅被災者訪問
本日35軒訪問し、20軒が留守で15軒が面会できました。
仕事に行かれて留守宅が多い状況ですが、ほとんどのお宅は床が剥がれて2階で生活され、親戚や知人宅にお世話になっている方も居られました。年内に工事が終わる目途が立っていないところがほとんどで、工事に入っているところは少ない状況でした。油の臭いやカビが生えてきている様子もあり、被災状況は深刻な様子でした。
炊事も出来ないお宅やお風呂が修理できていないところもあり、皆さんかなり疲れておられました。また、周囲の情報がなく、炊出しや公民館での物資支援のこともご存知ないお宅もありました。
夕食を4世帯に7食分を本日よりお届けしました。また、下着や靴のニーズもあり準備してお届けするようにしています。

   
    

9、地域住民とボランティア団体による情報共有、意見交換の場
地域住民とボランティア団体によるこれまでの情報共有、意見交換の場に参加しました。副町長が出席され、この間の支援へのお礼と状況報告がありました。地域住民の方々からも意見が出され、今後の情報共有について意見交換しました。


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2019年10月21日

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