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令和2年7月豪雨(くまもと)の災害支援活動の報告です(9月10日)

 【9月10日(木)】

(1)グリーンコープの災害支援ステーションへの物資の受け取り状況
5名の方が受け取りに来られました。

(2)昼食、夕食の配布、避難所での炊出し
①球磨郡球磨村の在宅被災者へ配布する分の21個のお弁当を個人宅にお届けしました。
②球磨郡球磨村にある避難所「高齢者生活福祉センターせせらぎ」近隣の在宅被災者の方々へのお弁当5個をお届けしました。

(3)避難所対応
人吉市の避難所である中原小学校に牛乳をお届けしました。皆さん、グリーンコープの牛乳をとっても美味しいと言ってくださっています。

(4)本日の片付支援作業
①人吉市相良町のお宅の高圧洗浄を行いました。本日も2台の高圧洗浄機を使用し作業にあたりました。2名で高圧洗浄をかけている間は、他の2名は、外壁洗浄、垣根の剪定を行いました。
②八代市坂本町の坂本公民館の天井、壁の撤去、床の撤去を行いました。
③人吉市大柿地区で畑の野路面が土砂崩れして敷地を塞いでいた土砂をボランティアのみなさんで運び出していただきました。依頼された方よりお礼のお電話をいただきました。 
④道の駅坂本施設内の側溝の土砂だしをボランティアのみなさんと行いました。

(5)その他
人吉市で被災者のペットの預かり活動をされていた方が、2ヶ月に及ぶ活動を終了されるとの連絡をいただき、訪問しました。
この方は避難所ではペットの持ち込みが出来ない事を知り、被災された自宅に取り残されたペットが気になり、7月5日(災害の翌日)から避難所を訪ねて、取り残されたペット7匹をお預かりされていました。保護した時は泥だらけの犬や猫をシャンプー、カットして保護を始められ、仕事前に犬の散歩をご家族の協力を得ながら続けられたとの事です。
当初、預かったペットをお父様が経営する建設事務所で保護する事にされましたが事務所内の環境が悪くなったため、自費でエアコン付きのコンテナを準備したものの、猫、中型犬、小型犬を保護するには狭く、資材置き場に中型犬を保護する簡易施設を考えられました。しかし、これまの活動で貯金がなくなり、ネットやゲージを購入できずにいたところ、災害支援で知り合った方からグリーンコープに相談があり、ゲージ5台、ドッグラン用の人工芝の提供をしていました。
訪問時にはご家族に迎えられ、お礼の言葉をいただきました。

②ふくおかの組合員より本の提供先となった保育園を訪ねました。この保育園は災害支援センターとして物資の提供場所となっています。
「最近、急に物資を求めて被災された方が多く来られるようになった。これまで物資提供をしていたところが閉鎖となったり、『何回目ですか』『罹災証明書は…』というような施設の方の対応に、ストレスを感じる人達が増えている」との事でした。必要な支援物資を引続き提供するようにしたいと思います。
缶詰、緑茶(500ml缶)、レトルトカレー、レンジで温めるごはん、無洗米(高齢者宅を訪問して小分け配布しているもの、鍋スープ、漬物(福神漬け、たくあん、梅干、きゅうり漬けなど)、ふりかけ、フリーズドライスープ類、せっけん類(食器洗い、ボディーソープ、洗濯用)、ティッシュペーパー、トレペ、布団15セット、ジョイントマット(カーペットタイプ)
布団セットのご要望については、「以前、被災した職員用に布団をいただいたものを園内に置いていたところ、それを見た学童保育の子どもが「いいな、俺んちにも欲しい」と話し、胸が引き裂かれる思いでした。今も板張りにタオルケットを敷いて寝ている子もいます。本当に必要とするご家族に渡るようにするので、お願いできないでしょうか」とのご依頼でした。

③球磨村神瀬地区へ洗濯機1台、乾燥機2台。芦北町白石地区へ冷蔵庫1台をお届けしました。


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2020年10月23日

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