令和2年7月豪雨(くまもと)の災害支援活動の報告です(8月2日)
令和2年7月豪雨災害で被害を受けられた皆様に
謹んでお見舞いを申し上げます。
グリーンコープでは、今回の「令和2年7月豪雨」の被災地支援活動を7月4日から開始しました。
グリーンコープ生協くまもとの支援活動のようすを報告します。
【8月2日(日)】
◆人吉エリア
(1)物資の受け取り状況
4名の方が受け取りに来られました。
(2)夕食の配布、避難所での炊き出し
①人吉市下新町地区に13個のお弁当をお届けしました。
②球磨郡球磨村渡のお宅に25個のお弁当をお届けしました。
③球磨郡球磨村にある避難所「高齢者生活福祉センターせせらぎ」に10個のお弁当をお届けしました。
(3)本日の片付支援作業
①人吉市下新町の災害ゴミ仮置き場で分別作業を行いました。あと3日はかかりそうです。
②人吉市城本町のお宅の家財の搬出を行いました。
③組合員宅の状況を見に行き、今後の土砂出しの手順を話し合いました。重機が入らないのでかなり大変そうで、最低でも1ヶ月はかかりそうな見込みです。ご本人も今週から仕事に復帰されますので、焦らずにゆっくりとやっていきましょう、とお話ししました。
④宮園地区で被災されたお宅の壁板を撤去しました。2軒分の石膏ボードをトラックへ積込み終了しました。
⑤友尻地区に放置されている可燃ごみ、木材をゴミ処分場へ運びました。人吉市のゴミ処分場まで往復1時間20分の道のりをトラック2台で4往復しましたが、ゴミはまだまだ残っています。
(4)その他
①熊本市内の一般社団法人の皆さんからの炊き出しをいただきました。
②キープ&ショップ人吉のスタッフが支援者にかき氷を差し入れしました。
③宮園地区での洗濯機設置について
宮園地区には、水が出ない、電気がつかないお宅は未だにあり、洗濯は避難所の「高齢者生活福祉センターせせらぎ」まで行かれています。「自宅のスペースを洗濯場として使っても構わない」という方がおられ、また、山水が引かれており洗濯用の水として使用できます。わざわざ待ち時間の長い「せせらぎ」へ洗濯に行かなくても良くなりますので、宮園地区に洗濯機を設置できればと考えています。
④球磨村友尻地区、宮園地区では、水害でゴミとなった家具、可燃物、建材の搬出が進んでおらず、球磨中学校への処分ゴミの持込みが7月で終了し、人吉市のゴミ処分場まで運ばなければならない状況です。そのため、2トンダンプカー2台をリースする事になりました。
※現地での災害支援のようすをインスタグラムでご報告しています。
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2020年8月20日