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熊本地震復興支援 2018年2月の報告です

【2月28日(水)】

(1)元気カーによる移動販売
・6ヵ所で移動販売を行いました。
・木山西地区では、初めて来られた方とお話をして、次回よりお声掛けをすることについて了解を得ました。
・平田仮設では、「益城町役場でグリーンコープの生活再生相談室の相談員と話をしたところ、とても丁寧な対応で嬉しかった」と嬉しい言葉をいただきました

 

【2月27日(火)】

(1)南阿蘇村立野(断水地区)への水のお届け
・1軒のお宅に4缶配達しました。
・本日は、昨年まで水を配達していた方のお宅に見守り訪問しました。そのお宅は母屋の部分は修理が済んでいましたが、ご主人が車椅子で、道路から玄関までがまだ車椅子が通れる状態ではないので、仮設団地に住んでいる、とのことでした。

(2)在宅見守り訪問
・本日は4軒の方とお話をすることができました。
・一人の方は、家が全壊して現在仮設団地に住まわれていますが、昼間は自宅に来て、庭に花を植えたりしているとのことでした。その方は、災害復興住宅などには応募せずに、どんなに小さくても自宅を建てたい、とおっしゃっていました。

 

【2月26日(月)】

(1)元気カーによる移動販売
・1ヵ所で移動販売を行いました。
・いつもお買いものをされる方が、ご自身の年齢と持病のことを打ち明けてくださいました。それではじめて、重い荷物を持つのは苦手だということが分かりました。その方の健康状態を知っておくのも見守り活動には必要であると感じました。

(2)その他
・4月17日(火)にグリーンコープが開催する「熊本地震2年後集会」のリーフレットづくりのために、各お取り引き先にお伺いして、現状をお聞きしました。

 

【2月25日(日)】

(1)益城町惣領、惣領仮設団地の「芋煮会」に参加
・本日は、益城町にある惣領仮設団地自治会主催の、住民間の交流を目的にした「芋煮会」に参加しました。グリーンコープは食材の提供をしました。
・約50人の参加で、参加者が材料を下ごしらえし、美味しい味噌ベースと醤油ベースの芋煮ができ上がりました。2週間前にみなし仮設から引っ越して来られた方も参加され、芋煮で体の芯から温まり、交流会も和やかに行うことができました。

惣領仮設団地の「芋煮会」 惣領仮設団地の「芋煮会」

 

【2月24日(土)】

(1)元気カーによる移動販売
・4ヵ所で移動販売を行いました。
・塚原仮設と乙女第一仮設では、最近引っ越して来られた方がおられました。新たに引っ越して来られた方は、仮設団地に入居した月が期限となり、その先は延長手続きが必要とのことです。
・自宅やアパートが大規模半壊や全壊でも我慢して住んでいた方が、今になってプレハブの仮設団地に引っ越して来られるパターンが多くなっています。仮設団地を退去される方がいても、すぐに別の方が入って来られる状態です。

(2)つながる広場
・みなし仮設にお住まいの方を対象とし、孤立防止、横のつながり、相談等を目的にした「つながる広場」を開催しました。
・来場者数は約190世帯の333人。相談件数が30数件あり、イベントを開催して良かったと思います。
・グリーンコープの担当は、食事ブースの設営と、「チキンライス」と「焼きそば」をつくる高校生ボランティアチームの全面的なバックアップでした。高校生も熱い鉄板で100名分の焼きそばを焼いたり、フライパン8台で250食分のGCのチキンライスを頑張ってつくりました。

つながる広場 つながる広場

 

【2月23日(金)】

(1)2月24日(日)開催の「つながる広場」の準備
・みなし仮設にお住まいの方を対象とし、横のつながり、相談等を目的にした「つながる広場」の準備をしました。
・熊本市中央区にある九州学院の家庭科室で、九州学院ボランティア部の皆さんと一緒に野菜や肉の下ごしらえをしました。最後に当日の練習として、チキンライスと焼きそばを実際につくり、温度加減や味つけの調整をしました。さらに高校生のみなさんは、「つながる広場」に参加されるみなし仮設の方々のために、「どうしたらうまく料理ができるか」や、チーム編成なども含めてしっかりと考えてくれました。
元気カーによる移動販売


(2)益城町の各地域の復興のための「町づくり委員会」
・益城町の各地域の復興のために、住民のみなさんで構成されている「町づくり委員会」では、地域興しになるような、人が集まるような、要望を出しているそうです。

(3)南阿蘇村の元学生寮と高森のペンションへの支援物資のお届け
・元学生寮の寮母さんとお話をしました。黒川地区は全部で41世帯あるそうですが、そのうちの7世帯は既に他の地域に住んでいて戻らない、ということでした。黒川地区の人口は、震災前は、9割が九州東海大学の学生で、1割が黒川地区の住民でした。その1割の住民の皆さんは、学生寮などを営んでいる方がほとんどでした。黒川地区にあった九州東海大学農学部の校舎が地震で大々的に被災したことを受けて、ようやく昨年末に、大学側から「農学部の本拠地とはせずに、研修施設として使用する」という今後の方針が出されました。黒川地区の方たちは、まだまだ先が見えない状況に置かれているようです。

 

【2月22日(木)】

(1)元気カーによる移動販売
・4ヵ所で移動販売を行いました。
・移動販売でよくお話をしていただける方が、「町営住宅に当選しました」と、ひと安心されていました。町営住宅は災害公営住宅よりも家賃が安いので「当選して良かった」とおっしゃっていました。災害公営住宅の家賃では厳しい方が多いようです。

(2)その他
・2月24日(土)に開催する、みなし仮設にお住まいの方を対象とし、横のつながり、相談等を目的にした「つながる広場」の準備をしました

 

【2月21日(水)】

(1)元気カーによる移動販売
・6ヵ所で移動販売を行いました。
・先週の金曜日の「ぜんざい会(茶話会)」に参加されたみなさんから、お礼の言葉をいただきました。お買いものをした後、みなさん深々とお礼をされて帰られました。区長さんも茶話会は大変良かったです、と感謝されていました。

(2)益城町小池の地域復興の会議の責任者の方の話
・益城町小池で地域復興の会議の責任者の方に話をお聞きしました。「今年の3月で活動を終了してしまうボランティア団体が多いので、今後イベントごとが無くなり、高齢者の方たちが話す機会もなくなってしまうのではないか。自分で行動できる人はいいが、孤立してしまう人もいるので、手を差し伸べていかないといけないのは、これからではないか」とのことでした。また、災害公営住宅に入った後の交流の場についても心配しておられました。

 

【2月20日(火)】

(1)2月24日(日)開催の第4回「つながる広場」の準備
・益城町で被災し、みなし仮設に入っている方を対象とした、横のつながり、相談等を目的にした第4回「つながる広場」の準備をしました。
・グリーンコープは、今回は主に焼きそばとピラフをつくる九州学院ボランティア部のバックアップをします。

(2)18時からK-VOADの会議に出席

 

【2月19日(月)】

(1)元気カーによる移動販売
・1ヵ所で移動販売を行いました。
・本日は雨でしたが、団地集会所でヨガを習っている方たちがその帰りにいらっしゃって、賑やかでした。
・最近近隣トラブルを抱えられた方のお宅を見守り訪問し、色々なお話をお聞きしました。

元気カーによる移動販売 元気カーによる移動販売

(2)惣領仮設で打合せ
・惣領仮設の区長さんと役員の方と、次のイベントの打合せをしました。ともなって、現在の惣領仮設の状況をお聞きしました。
・仮設にお住まいのみなさんは、今後どうするのか、今すごく悩みながら考えられているそうです。選択肢の一つである災害公営住宅は、収入により家賃が異なります。
・区長さんは現在、仮設の区長と地域の区長を兼任されており、これから地域の仕事が色々入ってきて大変な中でも、地域内の連携を図っていかなければならない、との気運になっているそうです。地震前まではほとんど地域の行事をやっていなかったので、これからはそういうこともしっかりと考えていかなければならない、とのことでした。

 

【2月18日(日)】

(1)みなし仮設・在宅被災者対象「第5回つながるcafe」の開催
・横のつながりづくり、悩み相談、居場所づくりを目的とした「つながるcafe」を益城町公民館飯野分館で行いました。
・参加は10世帯25人でした。
・内容は、たこ焼きづくり、ホットケーキミックスでつくるどら焼きづくり、布ボンドでつくる袋づくり、昼食は、だご汁とぼたもちでした。
・たこ焼きづくりはかなり盛り上がり、特にお父さん方が熱中しておられました。
・布ボンドでつくる袋づくりは、ボンドを塗ってアイロンをかけるだけで布と布がくっつくようになっており、糸をつかわなくてもバックや袋ができます。つくられた方は「本当に自分でつくったのかと思うくらい良くできていて、嬉しいです」とのことでした。
・本日は、いつものメンバーにプラスして、半壊で未だに家の修理ができていない地域の方などが来られて、色々な話をされました。
・現在みなし仮設住宅に居住のお1人の方は、みなし仮設に居住可能な期間がそろそろ終了するので延長の手続きに行ったところ、延長できない、と言われたそうです。現実問題としては、全壊した家のローンを毎月支払ってあり、みなし仮設を出ると2重生活になってしまうとのことでした。役所からは「災害公営住宅を希望されると、災害公営住宅がまだ建設されていない、という理由で仮設を延長できます」と言われたそうです。しかしながら、この方にとって災害公営住宅も家賃が高いので「厳しい」とのことでした。
・全体的には、ほとんどの方が3~4時間滞在されていて、会話もでき、つながるcafeがみなさんの居場所になりつつあると実感できました。

つながるcafe つながるcafe
つながるcafe つながるcafe

 

【2月17日(土)】

(1)元気カーによる移動販売
・4ヵ所で移動販売を行いました。
・塚原仮設では、近くのコミュニティーセンターでの催し物にみなさんで揃って行かれたようで、利用者が少なかったです。
・見守り訪問をして、耳が遠い方がたまたま玄関を開けておられましたので、お会いすることができました。この方は玄関のチャイムもよく聞こえないそうで、買いものにも困っている様子でしたので、今度からはこちらから訪問させていただきます、とお伝えし了承いただきました。

(2)その他
・2月24日(日)に開催する、みなし仮設にお住まいの方を対象とし、横のつながり、相談などを目的にした「つながる広場」の準備を始めました。
・TV局からの取材で、軒先避難をされているお宅を訪問し、お話を聞きました。軒先避難をされている理由としては、
1)農業なので、仕事道具が近くにないと困る、仮設に入ると仕事が遅れる
2)応急修理制度を使用したため、仮設に入れなくなったので、仕方なく
3)母屋が全壊したが、改修の施工業者が遅れているので、納屋などに軒先避難している
4)仮設では部屋の中でしかペットを飼えないので
5)母屋が全壊して再建したくても費用が高いので、納屋を改造して住んでいる
ということでした。報道によって、まだまだ大変な様子にある実態が伝わればと思いました。


【2月16日(金)】

(1)木山仮設東・北地区合同茶話会

・先日、木山仮設の区長さんより、「最近どこの団体からも催しものがなく、住民が集まる機会が無い状態。住民からの要望で茶話会をしたいので、茶話会のぜんざいなどお願いできないでしょうか」との相談がありました。うけて、本日ぜんざいをつくり、茶話会を開催しました。
・来られた方からは「仮設でぜんざいなんてつくらないので、今日は食べられて嬉しい、とっても美味しい」と大好評でした。区長さんからは「日頃会わない方がたくさん来られたので、本当に良かったです。ありがとうございました」とのことでした。
木山仮設東・北地区合同茶話会
木山仮設東・北地区合同茶話会 木山仮設東・北地区合同茶話会
・本日は、13時からの開催に64名も参加があり、みなさん本当に集まることを求められていたのだと思いました。区長さんからのご相談の時に「住民からの要望で」と言われましたが、最近の仮設団地では「誰も来てくれないので寂しい」との話をよく聞きます。目指すところは自治会による自主開催、自主運営ですが、これまで頑張ってとりまとめをされてこられた区長さんたちが、自宅の再建により仮設を出られるところも多いので、その後の自治会運営も課題となっています。

 

【2月15日(木)】

(1)元気カーによる移動販売
・4ヵ所で移動販売を行いました。
・南出口仮設と岩坂仮設では、「立野地区の住民の税金の申請手続きをしなければならないので、みなさん南阿蘇村役場に行っている」とのことで、お留守が多かったです。

元気カーによる移動販売 元気カーによる移動販売

 

【2月14日(水)】

(1)元気カーによる移動販売
・6ヵ所で移動販売を行いました。
元気カーによる移動販売
(2)在宅見守り訪問
・26軒訪問して12軒の方々とお話をすることができました。
・その中で印象に残った方が2軒ありました。1軒は、障がいを持っている方で、この間は「人になかなか話せない事が発生したり、周りが更地で、人と話そうと思っても話せない状況だった」そうです。しかし、私たちが訪問したことで色々とお話することができて、「胸のつかえが取れて、少し楽になった」とのことでした。健康状態もよくないようなので、またお伺いして様子を見ていきたいと思います。
・もう1軒は、震災後の車中泊のためエコノミー症候群にかかられて、体重が4~5kg減ったという方です。未だに食事があまり喉を通らないとのことですが、徐々に体重は戻りつつあるそうです。

 

【2月13日(火)】

(1)在宅見守り訪問
・土地区画整理事業がこれから行われる宮園地区で見守り訪問しました。土地区画整理事業とは、道路、公園、河川などの公共施設を整備・改善し、土地の区画を整え、宅地の利用の増進を図る事業のことです。公共施設が不十分な地区では、地権者から少しずつ土地を提供してもらい(減歩)、道路・公園などの公共用地を拡張します。本日は今回の区画整理事業で土地を提供しなければならない方とお話をしました。この方は土地の10分の1を町に無償提供しなければならず、「なぜ自分たちだけが」と言われていました。本日訪問した限りでは、反対の方が多数おられ整備をしていく上での課題も沢山あることが分かりました。

 

【2月10日(土)】

(1)元気カーによる移動販売
・4ヵ所で移動販売を行いました。

(2)益城町テクノ仮設団地「朝市」
・10時からテクノ仮設団地の朝市がありました。焼き芋を焼くのが追いつかない程の人気で、後で自宅までお届けしました。巻き寿司がすぐに完売してしまいましたが、皆さんお昼ご飯として食べられるそうで、「助かります」とのことでした。
・本日はどしゃぶりの雨でしたが、それでもみなさん来られたので、朝市に対する期待度が高いのではないかと感じています。
テクノ仮設団地「朝市」

(3)益城町馬水仮設団地での子ども支援企画「たこ焼きパーティー」への協力
・本日は、九州キリスト教災害支援センター、子育て支援を行なっている団体である「マザー&アースくまもと」より、(1)子どもと親のコミュニケーションづくり(2)今後の子ども支援プラス親への支援のニーズの把握を目的とした「たこ焼きづくり」の食材の協力依頼があり、グリーンコープ生協くまもとの高濱理事長と一緒に参加しました。
・今回は、益城町にある、馬水仮設団地、馬水東仮設団地、馬水西原仮設団地の住民の方々にお声掛けをして、馬水仮設団地で開催しました。あいにくどしゃぶりの雨でしたが、親子での参加が5組で子どもの参加が9名、大人のみの参加が18名で合計32名の参加がありました。ボランティアは全員で11名でした。
・準備からたこ焼きができるまでをスムーズに楽しみながら行うことができました。
馬水仮設団地での「たこ焼きパーティー」
馬水仮設団地での「たこ焼きパーティー」 馬水仮設団地での「たこ焼きパーティー」
・ニーズの把握については、聞き取り方の難しさや、ボランティアの役割分担の甘さもあり、なかなか思うようにできませんでしたが、そんな中でも今回分かったことは、「団地のみんなの家(集会所)がなかなか開いておらず、子どもたちの遊ぶ場所がない」ということでした。仮設団地は応急的に建設されていることもあり、近くに遊ぶ場所がなく、交通アクセスも不便なのが一般的です。そんな中で、集会所の管理を住民からの管理人を立てて、大人や子どもたちの為に定期的に開放されている仮設団地や、行政から委託された管理団体が責任を持って開放している仮設団地がある一方で、子どもがたくさんいても開放されていない状況の仮設団地があることがわかりました。
・終了後の反省会で、今後、暫くの間は、馬水仮設団地、馬水東仮設団地、馬水西原仮設団地で定期的なイベントをローテーション開催していくことにしました。そのように回数を重ねる事によって、子どもを持つ親の方や、子どもたちからニーズが聞きだせるようになればと思います。

 

【2月9日(金)】

(1)南阿蘇村の元学生寮と高森のペンションへの支援物資のお届け
・両方に支援物資をお届けしました。

(2)イベントの準備
・2月10日(土)に開催される、テクノ仮設団地の朝市と子ども支援企画の準備をしました。

 

【2月8日(木)】

(1)元気カーによる移動販売
・4ヵ所で移動販売を行いました。
・岩坂仮設はとても寒くて水道管が凍っていて、元気カーが着く11:40頃にようやく水が使えるようになったそうです。
・秋津仮設では、訪問をはじめた頃よりうちとけて、最近では笑顔で話を聞いていただけるようになりました。また、新しく入居された方が2名いらっしゃいました。

元気カーによる移動販売 元気カーによる移動販売

(2)南阿蘇村立野(断水地区)への水のお届け
・お届けしたAさんのお宅では、壊れたブロック塀の修理をされていました。Aさんのお宅は他の家よりも一段あがったところにありますので、かなり大掛かりな工事になっています。Aさんと久々にお話をして、未だに水が通っていない理由をはじめて聞くことができました。Aさんのお宅は、家の回りの修理をしないと水道工事ができないそうです。ご自宅は一部損壊ということでしたが、風呂釜とボイラーは壊れて使えず、車庫から勝手口までヒビが入っていたので、家の基礎の部分がどうなっているのか心配だそうです。「水の配達は大変助かっています」と何度もお礼を言われ、これからは、週に2回から1回程度の配達でお願いしたいとのことでした。Aさんは、この付近の方は自宅に戻られる方は少ない、と言われていました。目の前が山で、山肌から大きな岩が見えており、落ちてきたらひとたまりも無いので、恐くて住めないとみなさんは言われているそうです。本日は瀬田神社の水が凍っていましたので、大津運動公園からお水をいただいて持っていきました。

 

【2月7日(水)】

(1)元気カーによる移動販売

・6ヵ所で移動販売を行いました。
・先週、ある仮設でお話しした方で、以下の状況の方がいらっしゃいました。
・震災時にはアパートに住んでいて、大家さんがそのアパートを解体するので退去して欲しいと言われて、アパートを解約し、仮設住宅に住んでおられます。
・しかし、そのアパートが、アパートを解体せずに修復されたために、この方は「解体して家がない方」ではなくなり、「災害公営住宅に応募する資格が無い」となったそうです。
元気カーによる移動販売
・その方のご主人も「災害公営住宅への応募資格がない」と言われたことにずっと納得がいかない様子で悩んでおられたそうです。
・こちらからは「納得が行かないことを率直に伝えてみてはどうですか?」とお伝えしたところ、「そのように言っていただいて良かったです。まずは、役場に行ってみます。ありがとうございます」と言われました。いくらかでも解決に向かうことを願っています。

 


【2月6日(火)】

(1)在宅者への見守り訪問
・本日は9件の方々とお話しすることが出来ました。
・9件の中で見守りが必要な方が1件ありました。ご主人を亡くされたばかりで、最後は自宅療養だったということで、ベッドの上に敷いていたマットや、壊れた椅子、切った枝などの不用品があるので、よかったら廃棄するのを手伝って欲しいとのことでしたので、困りごととして対応することにしました。

(2)会議への参加(みんなのボランティア・火の国会議)
・益城町の被災地障がい者センターで、K-VOAD主催の「みんなのボランティア」という会議に出席してきました。
・この会議は益城町役場、地域支え合いセンター、益城町で活動をしている支援団体で構成されています。会議の趣旨は情報を共有して被災者支援に役立てていくことです。
・今回は、今後発生する、仮設から自宅への引越し作業について検討を行ないました。その中身は、団体間で対応の齟齬が無いようにしたり、最終的には地域支え合いセンターにつないで、困っている方々のその後の様子を見守っていけるような仕組みづくりが必要との結論に至りました。引越しの件についてはまだまだ検討中ですが、被災された方々にとっては良い内容であると思いました。

 


【2月5日(月)】

(1)元気カーによる移動販売
・1ヵ所で移動販売を行いました。
・先週見守り訪問で声掛けをした方のお宅に本日も訪問したところ、喜んでいただき、足がご不自由なため、玄関先でご注文を受けた商品をお届けしました。

 

【2月4日(日)】

(1)みなし仮設に入居している方対象のイベント「つながるエリア」へ参加
・宇城市小川町で開催されたイベント「つながるエリア」に参加しました。今回は県南エリアでの初のイベントでした。
・イベントの趣旨は、会話づくり、横のつながりづくり、困りごと相談でした。
・グリーンコープは、炊き出し(チキンカレー、鶏のから揚げ、焼きウィンナー、焼き芋、びん牛乳)と、マイ箸づくり、絵本バスを行ない、たくさんの方とお話できるように努めました。
・食事の受け渡しの時にも、組合員のみなさんの気さくな声かけにより、場が和んでいたので、さすがだと思いました。
・来場は約350名で、相談コーナーには、30数名の方が相談に来られていて、相談待ちの状態が続いていました。
・来場された方にお話を聞いてみると、そろそろみなし仮設の居住期間が終了するので、どうしようか悩んでいて、少しでも話が聞ければと思って本日来ました、とのことでした。
・本日は雪が降って寒くなり、来場数が少なかったのですが、その中でも約1割の方が相談コーナーを訪ねて来られていたので、困っている方が沢山いらっしゃると感じました。

イベント「つながるエリア」 炊き出しの準備をする組合員
炊き出しの準備をする組合員
マイ箸づくりをする子どもたち」
マイ箸づくりをする子どもたち
絵本バスも参加しました
絵本バスも参加しました
イベント「つながるエリア」 イベント「つながるエリア」

 

【2月3日(土)】

(1)元気カーによる移動販売
・4ヵ所で移動販売を行いました。
・乙女第一仮設では、以前支援センターで家屋の解体前の片付けと荷物移動のお手伝いした方が買い物に来られ、納屋が完成することになり荷物を搬入したいので、再度、荷物の移動をお願いしたいとの依頼がありました。また、母屋が今年の暮れか、来年に向けて完成する予定なので、その際も母屋への荷物移動をお願いしたいとのことでした。

元気カーによる移動販売 元気カーによる移動販売

(2)熊本市東区秋津中央公園仮設でのサロン活動
・本日のサロンは、節分ですので「豆まき」と、「グリーンコープのカタログでつくるエコバッグづくり」でした。
・参加は大人10名、子ども9名でした。
・最初に簡単なエコバッグづくりを行ない、豆まきでひろった豆を大人も子どももエコバッグに入れました。
・豆まきは、赤鬼と青鬼がいて大盛り上がりでした。参加した男の子が鬼の金棒を一生懸命作っていてくれました。
・最後に全員で茶話会を行ないましたが、笑いのたえない楽しい茶話会となりました。
秋津中央公園仮設でのサロン活動 秋津中央公園仮設でのサロン活動

 


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2018年2月28日

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