脱原発の取り組み
「みどりの地球をみどりのままで、未来の子どもたちに手渡したい」
それがグリーンコープの願いです。
原発のない
社会の実現をめざして
原発は「いのち・自然・くらし」を脅かすもの
グリーンコープはチョルノービリ原発事故以来
一貫して脱原発をめざしてさまざまな活動に取り組んでいます
2011年3月に東京電力福島第一原発事故が起こりました。グリーンコープは「電気を国や電力会社だけに任せてはいけない」「原発に頼らず、自然エネルギーによる電気にしていきたい。自分たちが使う電気は自分たちで作り出していこう」と決意しました。
組合員の取り組み
原発事故は過去のものではなく今も続いている現状を知り、未来について考え行動していくために、組合員が中心となって取り組みをしています。
共同体組織委員会作成「脱原発リーフレット」
未来のために何ができるのか、フローチャートを進めながら一緒に考えていきましょう!
2012年、自分たちが使う電気を自分たちの手でつくり出していこうと発電所づくりに踏み出しました。各地に発電所を建設し、2016年からは電気の供給事業を「一般社団法人グリーン・市民電力(現在グリーンコープでんき)」が行っています。
電気の供給事業
グリーンコープは原発のない社会の実現をめざしています。グリーンコープでんき(低圧電源)は、「原発フリー」「CO2排出ゼロ」の電気です。
自然エネルギーによる
発電事業
組合員に出資を募り、地域との関係づくりを大切に他団体と協同するなどして、エリア内各地に自然エネルギーによる発電所を建設しています。
託送料金を問う
原発関連経費又は原発の費用(廃炉円滑化負担金・賠償負担金)が、託送料金(電線使用料)に転嫁されることについて、グリーンコープは臨時社員総会を開催し、国と電力会社を相手に訴訟を起こすことに踏み出しました。