連合会 商品おすすめ委員会の「2025年度商品メーカーの視察・交流『丸和油脂株式会社 羽生工場』視察・交流」の報告です
2025年度商品メーカーの視察・交流「丸和油脂株式会社 羽生工場」視察・交流
日 程:2025年10月28日(火)8:30~14:00
主 催:連合会商品おすすめ委員会
場 所:丸和油脂株式会社 羽生工場(埼玉県羽生市大字上岩瀬字中妻551-1)
参加者:組合員 14名
同行事務局 3名
メーカー 6名
<はじめに>
グリーンコープ連合会商品おすすめ委員会では、メーカーの商品作りに対するこだわりや取り組む姿勢を知り、グリーンコープ商品についての理解を深めています。また多くの組合員に伝え、利用につながることを目的に、商品メーカーの視察・交流を行っています。
今回は、登場から35周年を迎えるロングセラー商品のGC「ホワイトソフトマーガリン」とGC「バターブレンドマーガリン」を製造している「丸和油脂株式会社 羽生工場」へ視察に行きました。その様子を紹介します。



今回視察した埼玉県羽生市にある工場は、丸和油脂株式会社の基幹工場であり、太陽光パネルを乗せカーボンニュートラルにも配慮された2024年6月開設の新しい工場です。ほとんどの工程が機械化され、最新の設備のもと、原料の受け入れから製造、検査、保管まで一貫した管理が行われており、清潔で整然とした作業環境に安心感を覚えました。
グリーンコープしがまる生協 才松


業務用のバター GC「バターブレンドマーガリン」のおいしさの秘密はこれです!

5分ほどで原材料が混ざり合います。
酸化しやすいので、開封後1ヵ月を目安に美味しく食べ切るのがよいそうです。

国産こめ油でマーガリンを作っているのは、丸和油脂株式会社の中でも、グリーンコープ商品だけという貴重さに誇りを感じました。

GC「バターブレンドマーガリン」はこめ油をベースに北海道よつ葉バターを10%も配合しているので、マーガリンに抵抗がある方にも利用しやすい商品です。どちらの商品もパンに塗るだけでなく、炒め物やお菓子作りなどにも使っていきたいです。工場の皆さんがとてもいきいきとされており、見学や質問に対応いただき、充実した視察交流でした。
グリーンコープ生協かごしま 今吉

グリーンコープ用こめ油のタンク
こめ油はビタミンEが多く抗酸化作用に優れている事や、コレステロール値を下げる効果があります。味やにおいに癖がないのが特長で、当時のこめ油は価格が安定していることや健康にもよいことから使用されています。

トランス脂肪酸のことや、商品のよさを深く理解することができました。
2016年に低トランス脂肪酸にリニューアルする際は、原料を占める油脂を変更しながら変わらない風味を実現するためにとても苦労されたそうです。国産米油でマーガリンを作っているのは、丸和油脂株式会社の中でも、グリーンコープ商品だけということを知り、改めて安心・安全な商品を願う組合員の思いを叶えてくれるメーカーに感謝の思いです。自信を持って利用普及していきます。
グリーンコープ生協ふくしま 押山

丸和油脂株式会社 羽生工場の前で集合写真
<視察を終えて>
2024年に新設された最新設備の羽生工場へ行き、風味を飛ばさず滑らかで美味しいグリーンコープのマーガリンができるまで、原料の荷受けから製造、保管、出荷するまでの一連の流れを見学しました。一般のマーガリンは、バターのように見せるため着色料を使用していますが、グリーンコープのマーガリンは、着色料不使用で作られており、こめ油本来の自然な色が特長です。香料や乳化剤も安全なものを使用しています。
登場してから35年を迎えるロングセラー商品ですが、2016年には加工方法や加工油を変え、低トランス脂肪酸タイプのものにリニューアルされています。「人気の商品だからこそ、硬さ、味、美味しさなど元の味を維持したまま、トランス脂肪酸だけを下げる挑戦は、困難の連続だった」とお聞きしました。マーガリンは、口溶け具合で味の感じ方も変化するほど繊細なため、配合や調整に苦労を重ねたそうです。今回、当時の開発担当者からもお話を聞く機会があり、長く愛される商品には、たくさんの企業努力が詰まっていることを実感しました。GC「バターブレンドマーガリン」には、北海道よつ葉バターが10%も配合されていることも知り、新しい語り口として利用普及に取り組みました。
連合会商品おすすめ委員会
2026年3月24日
