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9月4日に発生した踏切事故に関するお詫びとご報告

9月4日(水)に弊会が引き起こした、配送車両と貨物列車の踏切での衝突事故に伴い、多大なるご迷惑とご心配をおかけしてしまったこと心よりお詫び申し上げます。

この度の事故について運転手から事情聴取したところ、警報機は点滅していないと認識したうえで踏切内に進入し、道幅が狭いため線路内の左側の縁石に気を取られたことと、線路内の車両が進行するところが波打っているため、積んでいる商品が荷崩れしないように、より慎重に進行し、その縁石付近を安全に通過したことを確認し前方を確認したところ、すでに遮断機が9割ほど閉まっており、慌ててトラック左後方の非常停止ボタン押したが、列車が迫ってきていることを目視で確認したため、トラックをそのままにして、慌ててトラック前方の遮断機の外に避難し、その直後にトラックと貨物列車が衝突した、とのことでした。

受けて現場で検証を行ったところ、警報機が点滅を始めて遮断機が下り切ってしまうまでには約10秒間あったことから、進入時に警報機が点滅していなければ、慎重に運転していたとしても、遮断機が下り切るまでに踏切を通過することは時間的に十分可能であると考えられるため、警報機の点滅や警報音の確認が不十分なまま線路内に進入した可能性を否定できません。加えて、踏切進入時に警報機が点滅していなかった場合であっても、踏切内に閉じ込められた場合には、走行しながら遮断機を押しあげて踏切を通過するという判断が出来ていませんでした。このように踏切進入時における安全確認が適切に行えていない可能性があり、かつ踏切通過時の注意事項を踏まえて運転できなかったことが、このような重大事故を発生させてしまった原因であると考えております。

事故の発生を受けて、すぐに職場全体に、踏切事故が発生したことの報告、お届けいただいたご意見の媒介、踏切通過時の注意事項を記載したポスターの掲示を指示しています。また、当日の終礼、翌日の朝礼にて今一度、安全運転に努めるよう注意喚起をしています。

再発防止策として、配達ルートの点検を行い、踏切を通過するルートについては、安全に通過することが出来るかどうか検証し、少しでも危険があるようであれば、配達ルートの変更を実施します。また、日常的な注意喚起についての強化を行い、安全運転、交通ルールを順守することを徹底します。

この度の事故により、JR九州様をはじめ、皆様方に多大なるご迷惑、ご心配をおかけしてしまったことあらためてお詫び申し上げます。
この度は誠に申し訳ございませんでした。

グリーンコープ共同体

2024年9月13日

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