西日本豪雨水害の復興支援報告(おかやま)です(7月~8月)
<グリーンコープ生協おかやま>からの報告
【 食べて応援・ここから弁当 】
◆7月11日(木)
56食をお届けしました。真備支所へ30個、真備川辺団地へ1個お届けし、グリーンコープ生協おかやまで14個、ぬるま湯キッチンで11個の受け取りがありました。
真備で被災したワーカーメンバーは、お弁当を作りながら当時のことを思い出したと言います。当時はまだ仕事復帰できておらず、災害支援委員会のみんなで集まってお弁当を作るのが楽しく、スタッフ自身が元気をもらえたことを思い出したそうです。そんな想いにひたりながら到着した真備支所では、5分前にも関わらず真備の人たちがたくさん待ってくださっていて、とても嬉しかったと言います。
一度に8個も注文してくれた方は、「近所に配ってきます」と、配達を自らしてくださっています。その気持ちがとても嬉しく感じられます。この暑い時期に、保存料の入っていないお弁当を手渡しできるここから弁当は、自分たちがしていることですが、すごいと思いました。食べて応援、作って応援、届けて応援、そして繋がって笑顔。ここから弁当は、ただ弁当を運ぶだけではない、想いを届けるお弁当です。
来月は、子どもたちと配達して、お届け先の方をもっと元気にしてあげたいと思っています。そして、気候のいい時はみんなで外でお弁当を食べることができるように繋げてあげられたらいいなと考えています。
◆8月8日(木)
50食をお届けしました。真備支所へ21個、真備川辺団地へ1個をお届けし、グリーンコープ生協おかやまで15個、ぬるま湯キッチンで13個の受け取りがありました。
想いを込めて作るお弁当は、みんなが毎月楽しみにしています。スタッフも真備の生産者さんの食材をどのようにお弁当に使おうかと、みんなで献立作成から始めます。今年は猛暑で夏野菜も不足、できても美味しいものができないなど生産者さんも悩まされていると仰っていますが、そんな想いをお届けできればと思っています。
食べて応援、作って応援、届けて応援、そして繋がって笑顔。ここから弁当は、ただ弁当を運ぶだけではない、想いを届けるお弁当です。今月は夏休みでスタッフがお子さんと一緒にお届けし、交流をすることができ、いつも以上に元気な笑顔が見られてよかったと思いました。
なかなか団地内で他の方にお会いできず、交流も少ないのかな?といった印象があります。真備でもっと多くの方にここから弁当の存在を知ってもらい、これからも繋がりを大切にしていきたいと思っています。
【おひさまマルシェ】
◆8月3日(土) おひさま広場(倉敷市真備町有井)
今回のマルシェは、夏休みということもあり、「子どもマルシェ」と題して子どもたちがリアルなお店屋さんをして体験しようというイベント企画にしました。
子ども出店者は5店舗でした。輪投げやゲーム、リサイクル品の販売等、子ども自らが出店者となり、イベントが盛り上がりました。他のブースではヨーヨー釣りや竹鉄砲のワークショップやバルーンアートなどで盛り上がりました。また、イベントの最後にはスイカ割りを行い、大盛り上がりでした。
チラシを見て来場してくださった子ども連れの家族や初めて参加してくださったご家族など、いつも来場してくださる方以外の新しい集客ができました。
2024年9月4日