連合会 商品おすすめ委員会の「2023年度みかん産地視察・交流」の報告です
2023年度みかん産地視察・交流
日 時:2023年8月28日(月)
場 所:肥後七草会(熊本県宇城市松橋町)
主 催:連合会商品おすすめ委員会
参加者:生産者 27名
組合員 44名
同行事務局 4名
連合会商品おすすめ委員会では、早期予約みかんの取り組みに連動して、毎年、九州に10ヵ所ある産地の1つに生産者と組合員が一堂に会し交流を行なっています。2023年度は肥後七草会(熊本県宇城市松橋町)を訪問し、視察・交流を行ないました。
肥後七草会 山川さんの圃場
照りつける日差しの中、さわやかな風がみかん園を通り抜けていました。
生産者にみかんの生育状況を説明いただいています。
日陰のない園地はとても暑く、日頃の作業の大変さを実感しました。
今年のみかん
順調に育っていました。
カミキリムシの被害に遭ったみかんの木。
穴を開け、その中に産んだ卵がかえり、幼虫が木の中を食い荒らします。
食い荒らされた木は、少しずつ、枯れていきます。
交流会の様子
みかんジュースで乾杯して、昼食交流が始まりました。
どのグループも、みかんの話で盛り上がりました。
生産者の紹介もかねて、今年の作柄を報告いただきました。
「予約してもらえるようにがんばるぞー!オー!!」
組合員からは、早期予約の取り組みを元気に報告しました。
組合員から感謝のメッセージを贈呈しました。
参加者の感想
・圃場はとても暑く、生産者はこんな中で作業をされているのかと思いました。
・圃場には、まだ青い状態のみかんや、色づき始めているみかんもありました。生産者が「みかんが日焼けをすると、中がスカスカになったり腐ったりする」と言われました。みかんの木は陽が当たるように植えられていますが、近年はみかんが日焼けをするほどの暑さとのことで、これからもみかんを食べ続けられるのか不安になりました。グループ交流で耕作放棄地の話になり、圃場を手放される方や、イノシシなどが出て圃場を荒らしていると言われました。生産者の一人が「ここに参加している生産者が来年も来るとは限らない、そのくらい厳しい状況の中でみかんの生産をしている」と言われたことが印象的でした。
・生産者の方々は、私たち以上に気候変動を肌で感じておられました。「みかんは工業製品ではないので、一つひとつに手間がかかります。予約をしてもらうことで励みになり、安心して生産できる」と言われました。また、職員もりんごやみかんの配送時は、温度管理に気を遣い、商品の品質を保つように注意していると言われていました。
視察を終えて
各単協から組合員や生産者など計75名が集まり、9班に分かれて生産者と交流を深め、みかんの生育状況や現状など様々にお聞きしました。肥後七草会、山川さんの圃場視察では、「土がふかふかの絨毯みたいに柔らかい」ことに驚く参加者が多く、除草剤を使うと土が固くなるため手作業で雑草を処理し、有機堆肥を使って土壌を豊かにしていることを知りました。また、地球沸騰化と言われる異常気象の中、生産者の方々が手をかけ減農薬で栽培されていることに、感謝の気持ちが溢れました。圃場や会場で、一人ひとりが生産者と思いを通わせたことで、顔と顔の見える産直関係を今まで以上に実感することができました。これからも大切に育てられた安心・安全の産直みかんの利用をよろしくお願いします。
連合会商品おすすめ委員会
2024年1月29日