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連合会 商品おすすめ委員会の「2023年度 納豆用・豆腐用大豆生産者、メーカーとの交流」の報告です

2023年度 納豆用・豆腐用大豆生産者、メーカーとの交流

日 時:2023年11月9日(木)
場 所:JA筑前あさくら朝倉支所
主 催:連合会商品おすすめ委員会   
参加者:連合会商品おすすめ委員会メンバー 12名
    JA筑前あさくら大豆部会      6名
    JA筑前あさくら          8名
    JA全農              1名
    JA全農ふくれん          2名
    豆腐部会            計5名
     ・(株)諸富食品(豆腐)     (1名)
     ・原野食品工業(有)(揚げ) (1
名)
     ・マルキン食品(株)豆腐・納豆(3名)
    (株)森光商店(原料大豆の卸業者)3名
    共同体組合員事務局        3名
    連合会職員事務局         2名

 

<はじめに>
日本の大豆自給率は約7%とわずかですが、グリーンコープで取り扱っている豆腐と納豆の原料は、国産大豆100%です。連合会商品おすすめ委員会では毎年、貴重な納豆用・豆腐用大豆の栽培を行なっているJAむなかた、JA筑前あさくら、JA柳川を順番に訪問し、連合会商品おすすめ委員、生産者、農協、大豆商品メーカーと交流を行なっています。
2023年度は、JA筑前あさくらを訪問し、大豆の圃場を視察・交流を行なった様子を紹介します。

 

【交流の様子】


交流会では、今年から栽培を始めた「ふくよかまる」の生育の様子をお聞きしました。今年は台風の被害が少なく、ほどよく夕立が降ったこともあり、生育が良く豊作とのことでした。大豆は天候の影響を受けやすく栽培が難しい作物ですが、生産者は大豆の生育が良くなるような土づくりをするなど、大変な努力をされています。
グリーンコープ生協(長崎) 森


生産者からは、今年の生育の様子を、豆腐部会のみなさんからは貴重な国産大豆を使った商品づくりについてお話をうかがいました。


6グループで行なった交流の様子を共有しました。

 

【ふくよかまるの圃場視察の様子】


種子大豆を作っている圃場を見せていただきました。大豆の収穫時期は、畑で枝が茶色くなりパキッと折れるくらい乾燥した時で、機械で収穫されるそうです。早くに乾燥してしまった実は勝手にさやが弾けてしまい、収穫できなくなってしまうそうです。また毎年、土壌診断をされ大豆に必要な栄養分が不足していれば補い、大豆のことを考えた土づくりを大切にされていました。
グリーンコープ生協ひろしま 木上


大豆は連作障害があるので、ブロックローテーション(区画に分けて作付け)で米や麦も育てているとのことでした。


「ふくよかまる」はへその色が白いのが特長です。

 

<視察を終えて>
JA筑前あさくらに大豆生産者やメーカー、組合員など計42名が集まり、交流を行ないました。令和5年度から従来の「フクユタカ」から「ふくよかまる」に種子大豆が変更され、栽培の様子やその違いを詳しくお聞きしました。「猛暑の中、防除などさまざまに大変だったが、『ふくよかまる』になったことで収量があがり、今年はとても良い大豆ができている」と言われていました。日本の大豆自給率が約7%と言われる中、貴重な国産大豆を100%使用した豆腐や油揚げ、納豆など様々なグリーンコープ商品を各メーカーが加工助剤などは一切使用せずに、時間をかけて丁寧に製造されていることも知りました。朝4時から製造されたできたての豆腐は、口に入れると大豆の香りと旨味がふわっと広がり、改めて、その美味しさに感動しました。安心・安全で美味しい国産大豆100%のグリーンコープ商品は、とても貴重であると再認識した視察・交流でした。みなさんもぜひ、国産大豆を使用した商品を利用してください。

連合会商品おすすめ委員会

2024年1月25日

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