2023年7月豪雨災害支援の報告です（9月13日）

【９月１３日（水）】

＜支援物資お届け、他＞
・グリーンコープ生協ふくおか久留米南町店製造の弁当を久留米市田主丸にお届けしました。

＜土砂掻き出し支援＞
・久留米市田主丸の組合員宅の土砂搔きを行いました。家の周りの主な土砂については既に取り除きましたが、今回土砂の流入元となった家の裏側はまだ土砂や流木など残っていますのでそれを取り除く作業をしました。本日の作業には、グリーンコープ生協くまもとが災害支援（人吉）で知り合った日蓮宗の方々が、熊本、佐賀、岡山から来て下さり一緒に作業をしました。全国各地の被災地をボランティアで支援されており、グリーンコープの災害支援に共感して今回の支援を申し出て下さいました。

・グリーンコープ生協くまもとの職員からの報告です。
今回は球磨郡多良木町の副住職さんの繋がりで、岡山より、お寺の方が15日までの3日間、福岡の災害支援の現場に入ってくれるとの事で、初日の今日だけ朝10時からのスタートとなりました。
前回、人吉からのボランティア団体と一緒に田主丸の組合員宅の泥だし作業に入りましたが、今回も同じ組合員のお宅での作業となりました。
山の斜面からの土石流の影響で、自宅の隣まで流れてきていた大量の流木は他のボランティア団体によって殆ど撤去され、雨の度に水が流れてきていたのが水路を仮で作っていた為に、家の敷地内に新たに泥が流れてくる事はなくなったそうです。
そのお陰で、家の敷地内の泥も随分と少なくなっていました。午前中は、数箇所に積まれていた泥を軽トラックに積んで廃棄場所まで運搬する作業、敷地内にある物置の中に堆積した泥を撤去する作業を行いました。人吉に常駐させていた軽ダンプを持ち込んだので、作業自体は捗りました。物置内の泥は発災後時間が経過していた事もあり、臭いもあり、3年前の人吉での作業を思い出しました。午後からは、残っていた流木を2トンダンプと軽ダンプに積み込んで所定の廃棄場所に複数回運搬しました。
その後は、近くの、また別の支援先である柿畑より小型のバックホーと小型運搬車を移動して、自宅周りに堆積している土砂の撤去を始めました。しかし、あまりにも堆積している土砂の量が多く、これは作業に数日を要してしまうようです。
田主丸の組合員宅への支援活動は今回で2回目となりましたが、作業に携わって何よりも嬉しかったのが、組合員のご夫婦の表情が前回と違って、とても明るくなっていたことでした。
蒸し暑い天候の中で全員汗だくになりながらの作業でしたが、人吉のメンバーの方も、また機会があれば是非行きたいと話されていましたので、次の機会が叶えば私も是非行かせて頂きたいと思います。

＜支援者＞
弁当配達支援
グリーンコープふくしサービスセンターグリーンピース：1名

土砂掻き出し
グリーンコープ生協くまもと：1名
お寺（日蓮宗）からのボランティア：熊本1名、佐賀1名、岡山2名
グリーンコープ生協ふくおか／本部：1名、店舗事業本部：1名、南地域本部：1名
グリーンコープOB：1名

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