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西日本豪雨水害の復興支援報告(おかやま)です(5月)

<グリーンコープ生協おかやま>からの報告

【 まび畑プロジェクト 】
◆5月24日(水) サトウキビ除草

3月末に植えたさとうきび、2ヶ月たったころには草に埋もれてしまい、救出すべく草抜きを行いました。
まずは、植えていた10本のサトウキビを探すところから始めました。そのあとは大きな草を大胆にむしり、サトウキビのまわりは丁寧にむしりました。10本中8本はしっかりと伸びていて、一つの苗から2本目が伸びているものもありました。まだ芽が出ていなかった2本は土から少し浮いていたため再度埋めて様子を見ることにしました。
除草後は見違えるほどキレイになり、ひと目でサトウキビの存在が分かるようになりました。
今日は1人での作業でしたが、まび畑プロジェクトは事前に日程を決めてみんなで活動したり、ふっと思い立って行き、自由に作業することもできます。行けるときに行ける人が声をかけあいながら、みんなで畑を大切にして、盛り上げていけているなと感じます


 
◆5月25日(木) 畝づくり、26日(金)ひまわりの種植え
 6月に植える予定の大豆ゾーンの草刈りをして耕し、畝を作りました。そこに黒豆、大豆、小豆を植える予定です。
そして、さつまいもゾーンの手前も耕し、そこにヒマワリを植えることになりました。震災と原発事故への取組みの中で生まれたNPO法人シャロームの『ひまわりプロジェクト』。福島から送っていただいた種が花を咲かせ、新たな種を送り返すことが出来るよう、心を込めて育てようと思います。
100粒の種を2粒ずつ、まび畑の道路に面したところに植えました。夏に一列に咲いたひまわりが真備をにぎやかにしてくれるといいなと思います。

また、先日植えた夏野菜にかけていた行燈を取りました。暑くなってきた時に行燈をかけたままにしておくと、湿気が多くなりアブラムシが発生するそうです。トマトや茄子はさっそく花が咲いており、茄子は一番花をとった方が大きくなるそうで庄屋茄子の花を一部取りました。取らずにそのままにしておいた苗もあり、成長の違いを実験中です。
小松菜も成長しており、ピーナツにも芽が出ていました。随時、除草の声かけをしながら、楽しい時間をみんなで共有していきます。





◆5月27日(土) 夏野菜固定&間引きり
土曜日、学校が休みの子どもも参加して支柱に夏野菜を紐で括り付けて固定しました。これで少々の風が吹いても安心です。

小松菜は間引きをし、あとはもう少し大きくなるまではこのまま様子を見れば良さそうです。カボチャは花がしぼみ、葉が黄色がかっていて少し元気がないようにも見えましたが、暖かくして、新しい根が伸びてくれるのを期待して待つことに。
ピーマンは白くかわいい花を咲かせ、ミニトマトは早くも青い実をつけていました。ピーナッツもほとんど芽が出ていて、数日前と比べても成長しているのが分かりました。
子どもたちは今年最後であろうイチゴを美味しい~とほおばりご満悦。子どもも自然の中で過ごし、自分たちが作ったものを口にする喜びを感じ、まび畑は色んな世代の人たちにとっても大切な居場所になっていると感じます。
 
 
 


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2023年7月7日

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