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西日本豪雨水害の復興支援報告(おかやま)です(11月~12月)

<グリーンコープ生協おかやま>からの報告

【 まび畑プロジェクト 】
◆11月30日(水)・12月4日(日) 小松菜収穫カンパ呼びかけ

11月28日に生産者の武本さんより「急な入院で小松菜の収穫ができない。欲しい人は取りに来てほしい」との連絡がありました。
11月30日10:00から支援委員会の副委員長と委員、キープ&ショップおひさまスタッフと3人で武本さんの家に伺いました。武本さんの奥さんと一緒にハウス内の小松菜を収穫。70m×2m位の場所に旬を迎えた小松菜がびっしりありました。45リットルの袋、約10袋分を収穫!
せっかくだから、カンパ金を集めよう!となり、キープ&ショップに設置し、知人、友人近隣へカンパの呼びかけを開始しました。

その後も武本さんから、「まだまだあるため誰かほしい人に取りにきて欲しい。薹が立つ前に、みんなに食べてもらい、喜んで欲しい」と連絡がありました。
そこで、まび畑プロジェクトや支援委員会メンバーに呼びかけ、12月4日に再び小松菜を収穫しました。大人10名、子ども5名が参加しました。午前中に近所の方が収穫されていて、残り5分の1くらいしか残っていなかったので、すべて収穫することができました。
抜いて喜ぶ子どもや、抜かずに畑で遊ぶ子ども。真剣に収穫する大人。それぞれがそれぞれのことを楽しみ、よい場にもなりました。
近くの保育園が6キロ分の小松菜を子どもたちの給食に使用したいと言ってくださり、カンパもしてくれました。カンパ金はすべて武本さんにお渡ししました。
  
 
◆12月5日(月) 玉ねぎ植え付け
 よい天候の中、少し遅めの玉ねぎの植え付けをしました。初めて、まび畑プロジェクトに参加される方や、いつも一緒に畑のお世話をしてくれる方々、講師の日向さんや真備の農家さんも参加してくださいました。日向さんに実演してもらいながら、みんなで手分けして作業しました。鍬で土を耕し、苗を植える場所を作り、みんなで一斉に一列植える。
そして隣に次の列をつくるためにまた掘り、掘った土を先ほど植えた列にかける。これをくり返して8列に350本の苗を植えました。日向さんが鍬を使って苗に土をかぶせる作業を軽々やっていた様子を見て、みんなもやってみよう!といざやってみると、これが思ったより難しい!
「狙った場所に土を落とせない!」「まっすぐ進めない!」「息が上がる!」と、みんなで大笑いしながら体験しました。初めはみんな腰が引けて土をうまくかけられなかったけれど、だんだん慣れてくると「上手い!」と拍手が起こり、盛り上がりました。4月くらいから水やりをすれば、玉ねぎが大きくなるそうで楽しみです♪
玉ねぎの苗付けのあと、10月に植えた大根を抜いてみました。来週行うキムチ作りに使えそうな大きさになっていました。
今回初めて来られた方が、キムチ作りにも参加します!と言ってくださり、支援委員会の活動に興味を持ってもらえたり、まび畑プロジェクトの仲間が増えていく喜びを感じました。
「久しぶり!」「また会えたね!」「はじめまして!」と言葉を交わし、いつでもだれでも気軽に来ることができ、笑顔で帰れる場所になっていると思います。
 

  


◆12月12日(月)キムチ作り
まび畑プロジェクトの畑でとれた白菜と大根を使い、キムチ作りをしました。昨年、講師の金さんから教えてもらった記憶をたどり‥みんなで挑戦!
白菜の塩づけが一番大切!と金さんより聞いていたので、それだけは金さんに甘えて再度伝授していただきました。畑から白菜を収穫して、大胆にその場で4分の1にカット!
白菜一枚ずつ塩をふり(根元は多めに)その後しっかり重しをして一晩。翌朝上がっている水を捨て、1カットずつ味見をします。漬物よりは薄いかな?くらいでちょうどよく、塩辛い場合は、20分を目安に塩抜きをします。3時間ほどしっかり水をきった白菜に、キムチタレを塗り込みます!(韓国唐辛子、りんご、にんにく、大根、にら、いかの塩辛、はちみつ、しょうがなどなどで調合…)ここでも、白菜の葉に1枚ずつ塗り込みます。
支援委員の他、まび畑プロジェクトのメンバーが5人参加してくださり、5人が中心となり作りました(^^)

キムチを作った後は・・・
・畑で取れた青大豆の豆ご飯、チゲスープを食べて、交流しました(^^)
スープには、畑でとれた、小松菜もいれました。「小松菜が柔らかくてたべやすいね」「スープが美味しい」「豆ご飯嫌いだけど、大豆が美味しくて美味しい!」いった言葉が、かわされていました。
支援委員会の活動も紹介することができ、新しいメンバーが増えれば良いなと感じました。自分たちで作った野菜がキムチなどの加工品へ変身する楽しさを知り、大豆を豆腐に!ピーナッツをピーナッツバターに!さつまいもは、干しいもに!と声があがりました(^^)
活動の楽しさを感じる日でした。

支援活動から広がり、地域へとつながる、私たちのできる支援とは何か?を模索しながら活動を継続しています。
 

 


 

【おひさま広場】
◆12月24日 おひさまマルシェ

理事1名、職員5名、K&Sスタッフ4名が参加。
K&Sおひさまも開店し「甘酒」を販売しました。おひさま広場運営委員会メンバー スマイリング主催の「ゴミ拾いサンタ」も同時開催。最寄り駅の川辺宿駅からおひさま広場まで、主に真備町市内の中学生が、自主的に溝の中にまで入って本気でゴミ拾いをしながらゴールを目指しました。
グリーンコープからは終了後に、ゴミと交換する飲料(元気くんサイダー、りんごジュース)をカンパより支援しました。

 


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2023年1月20日

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