九州北部豪雨災害支援の報告です(7月15日~30日)
【7月15日(金)】
<杷木団地でファイバーリサイクル運動の着物解きボランティア説明会>
・乙女の大根種まき作業時に、組合員より話を持ちかけていた着物解きボランティア(有償)が収穫以降に実践され、おばちゃんたちから継続したいとの意向を受けて、本日、労働協同組合ゆうあい福岡より、ファイバーリサイクル運動と着物解きについての説明会を開催しました。
・説明会には、杷木団地区長、集会場管理長、おばちゃんたち8名の参加がありました。説明会では、上記の説明に加え、ノルマや納期がないこと、認知症予防(指体操)だと思って、無理なく続けていただくことをお話ししています。また本日は、着物をリメイクしていただいているボランティアさん(ゆうあいメンバー)にも参加いただき、着物リメイクワンピース等の紹介がありました。参加されたおばちゃんたちからは、”可愛い”などの感想が聞かれましたので、今度は、販売会を開催しましょうかと話をしたところ、好反応でしたので、ゆうあい福岡で秋口に集会場で着物リメイク商品の販売会をすることになりました。
<本日の支援者>
・労働協同組合ゆうあい福岡:3名
【7月22日(金)】
<朝倉被災者をみまもり隊役員会>
・本日、定例の役員会が開催されました。冒頭、新メンバー2名が加わり、いつもより時間を取って、全員の自己紹介を行いました。
・会議では、前回役員会以降の経過報告(活動庶務)が口頭で行われ、協議事項では、7月31日(日)に予定していた柿添団地での夏祭り開催について、意見交換を行いました。結果、福岡コロナ特別警報発動を受けて、今回は中止することにしました。変わりに柿添団地(復興支援住宅)の入居者とこの間、見守り訪問を継続してきた近隣の被災者を対象に見守り訪問活動をお盆前までに行うことを確認しました。
・また、今後のみまもり隊の活動として、10月2日に柿添団地でランチ会、秋の日替わりバスツアーを予定することを再確認しています。
<本日の支援者>
南地域本部:1名
【7月30日(土)】
<乙女の大根畑返却のための草刈作業>
・産直青果生産者の日野グループ(日野さん)からお借りしていた畑を、乗用草刈り機が使用出来る状態(平地にして)にしてお返しするために職員2名で夕方から草刈り作業を行いました。夕方ではあるものの流石に蒸し熱く熱中症を避けるために本日は半分程度の作業で終了しました。
・日野さんから「そのままで良いよ」とは仰っていただきましたが、日野さんが常用草刈り機が使用できる状態にしてお返しさせていただく旨をお伝えしていました。3年間、無償で貸していただき、本当にありがとうございました。被災されたおばちゃんたちと3年間に亘って、計6回の収穫につながる一連の農作業を組合員と共に楽しく終えることが出来ました。本当に感謝です。残りの作業は8月中には終える予定です。
2022年8月3日