九州北部豪雨災害支援の報告です(4月2日~13日)
【4月2日(土)】
<乙女の大根種まき>
・1週間延期して、本日、公営住宅(復興支援住宅)のおばちゃんたち6名とグリーンコープ組合員5名(毎回参加の子ども1名)・職員3名で種まき作業を実施しました。 今回で最後の種まきになります。ベテランのおばちゃんたちと作業に慣れてきた組合員たちの手際の良さで約1時間で終了しました。
・おばちゃんたちは、やはり、コロナ禍の中で殆ど集まる機会はないとのことでした。久しぶりに集まって楽しそうに作業されていたのが印象的でした。
・作業終了後に、組合員からファイバーリサイクルで集まった着物ほどきをお願いできないか相談したところ、皆で集まっては出来ないが、夫々が持ち帰ってやってくれることになりました。仮設住宅時代にも皆で集会場で作業したことがあり、快く引き受けていただき感謝です。
<本日の支援者>
・ふくおか本部:2名
・南地域本部:1名
・久留米支部:1名(子1名)
・登録ボランティア:1名
【4月13日(水)】
<あさくら復興サミット>
・本日の出席者は、8団体(行政・議員含む)、18名の参加でした。
・各団体からの活動報告では、グリーンコープからは、乙女の大根の種まきを公営住宅のおばちゃんたちと実施した様子や今後、おばちゃんたちがファイバーリサイクルで集まった着物解きボランティア作業に係わっていただけること等が報告されました。杷木ボラ連からは、宮崎県五ヶ瀬町の活動団体との交流視察報告。(一社)Campからは、松末法面作業の終了報告と現在作成中の事業計画及びグリーンコープの活動に通して参加した「日本の食と農の未来を考える」に参加しての報告と感想が出されました。みまもり隊からは、柿添団地(復興支援住宅30世帯)で自立した自治運営を目指して「入居者の会」に係わっていることや、みまもり隊ニュース等が紹介されました。朝倉子ども祭り実行委員会からは、AKSの活動として、補助金申請や活動計画が着々と動き出していることや、次回の子ども祭り日程が仮決定していること等が報告されました。朝倉市議からは、甘木地区で2/3にグリーンコープとの移動販売(買い物支援)覚書の締結式を行い、4月19日に出発式が執り行われることが紹介され、グリーンコープに対して感謝の言葉をいただきました。朝倉市からは、生涯学習センターでパネル展示会を開催したことや、子ども祭りにも何らかの係わり(支援)を検討していくが紹介されました。
・意見交換では、前回につづけて、5年後となる今年、何らかの復興イベントや集会の予定を持ち寄って、災害イベントカレンダーを作成して、内外に広報していくことを継続検討しましたが、コロナ禍の中、具体的な進展が見られず、また、情報も集まっていないことから断念することになりました。もし次回までに具体的な進展があれば個別に対応していくことを申し合わせて本日のサミットを終了しています。終了後も団体間の個別相談などが活発に行われている様子が見受けられました。横の連携が良いかたちになっていることが印象的でした。
<本日の支援者>
・南地域本部:2名
・久留米支部:3名
2022年4月14日