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令和2年7月豪雨(くまもと)の災害支援活動の報告です(3月1日~25日)

【3月1日(火)】

(1)稼働人数
合計6名でした。

(2)元気カーによる買い物支援
球磨村渡地区にある仮設団地3箇所(多目的仮設団地、さくらドーム仮設団地、グランド仮設団地)と、渡地区1箇所(水篠)で、地域の見守り活動を含む移動販売を行いました。
本日は 27名の方が買い物に来られました。
今日は朝から雨模様で、球磨村渡地区にある多目的広場仮設団地に着くと、雨足が強まり、それでも仮設団地の方たちは、雨に濡れながら買い物に来てくれました。今月1日から7日までは春季全国火災予防期間中の為、球磨村の消防署より移動販売車両を使用した防火啓発活動の依頼を受けていました。仮設団地には消防署の職員も防火読本を買い物客に渡す様子を撮影するために駆けつけてくれていました。
さくらドーム仮設団地で、海鮮丼を沢山買われる男性の方に、来週からの値上げ(店頭価格と合わせるため)を告知すると、「もっと値上げしても良いくらい美味しい。」と言って頂きました。またお刺身でおひなさまの作り方を教えてくれました。今日は常連の女性の方のお隣りさんも初めて見えて、元気カーを見て、「いろいろあるんだね。」と感心された様子で、豆腐やパンを買われました。
いつも沢山の買い物客で賑わうグランド仮設団地ですが、この雨の中でも2人の方が待っていてくれていました。その中の常連のお客さんから、「あんたたちにと思って持ってきた。」と毛糸で編んだスポンジを頂きました。心温まるプレゼントに感激しました。
球磨村渡地区に向かう道中でほ、雨の影響で落石が多い様子でした。一番奥の境目では、珍しく玄関に鍵が閉まっていて、どうしたのか?と思っていたら、「雨で外に出らんかったから、開けてなかった。」と、いつもと変わらない様子で出てこられたので、安心しました。
立野では、先週買った「あじの南蛮が美味しかった。」と今回もリピート買いしてくれました。
水篠では、足の不自由なおばあちゃんが、「今日も寒いから、家の中からごめんねー」と玄関先でお買い物。厚切りポテトチップスが大好きで、複数買いされていました。またいつも海鮮丼を買われる方が、太巻きを見つけて、「今日はこれにしよう。」と、巻き寿司を買われていました。
人吉市下原田第二仮設団地では、いつもここに来る時は、残っている品物が少ないのですが、海鮮丼の仕入れを増やしたため、3つ残ってあるのを見て、「今日は海鮮丼食べられる。」と嬉しそうでした。

     

 

【3月2日(水)】

(1)稼働人数
合計8名でした。

(2)片付け支援作業
西瀬災害ボランティアステーション跡地に残っていた、アルミサッシやカーポート等の金属類を細かく切断し、廃棄する作業を行いました。持ち主の方にお借りしていた土地ですが、スッキリと片付いた事で、やっと綺麗な状態でお返しする事が出来そうです。

(3)元気カーによる買い物支援
人吉市内2地域、人吉市内の仮設団地7箇所(村山あやめ、村山公園、西間第一、西間第二、石野公園、人吉城跡、梢山)で移動販売を行いました。
本日は 18名の方が買い物に来られました。
村山あやめ公園仮設団地では、いつもの常連さんお一人だけがお買い物に来られました。
村山公園仮設団地では、人吉防犯協会の方が仮設団地内をパトロールされていました。グリーンコープの移動販売での「見守り活動」にも大変感謝されている様子でした。
西間第一仮設団地では、入院中のご高齢の方の娘さんが兵庫県姫路市から来られていましたが、「コロナの影響で面会が出来ないのよ。PCR検査もしてきたのに。」と話されていました。
西間第二仮設団地では、常連の女性の方、「白和えがとても美味しかった。来週もお願いね。」と、惣菜班に作っていただいた白和えを今日も2パック買われていました。
石野公園仮設団地では、「車を持たないから、買い物や病院は、いつもタクシーだから、移動販売はとても助かります。」と感謝されました。
梢山仮設団地では、大きな袋の「芋けんぴ」をお気に入りの常連の方が、「もう食べてしまったから、また出たら持ってきてくださいね。」と言われました。
今日は全体的に常連の方の不在が多かったようです。しかし必要とされている方にはお会いする事が出来ました。

     

 

【3月3日(木)】

(1)稼働人数
合計6名でした。

(2)元気カーによる買い物支援
芦北町白石地区、芦北町女島仮設団地、球磨村神瀬地区7箇所(日当、永椎、四蔵、松野、上原、蔀、松本)で地域の見守り活動を含む移動販売を行いました。
本日は21名の方が買い物に来られました。
球磨村松本地区では、3人もお買い物に来られました。今日は「おひなさま」という事で、惣菜班に作ってもらった「ちらし寿司」があっという間に完売しました。
芦北町白石地区では、昨年末に入院して手術までした区長さん、とても元気になられた様子で、一輪車のタイヤ交換をされていました。移動販売で元気カーの停車場を提供してくれている方が、冷凍の国産小麦のドーナツを見つけて、「何これ、美味しかろうね〜」と即買いされました。
芦北町女島仮設団地では、足の不自由なおばあちゃん、今日も1週間分の食べ物を沢山買われました。前回購入された「塩のり」の蓋を開けきれず、食べられずにいたようでした。片手も不自由な様子で、テープを剥がすのが難しかったとの事。次からは開けにくそうなものもチェックしないといけない!と思いました。
球磨村に戻り、神瀬地区日当では、お花が好きな奥さん、「芝桜が咲き始めたの〜」と嬉しそう。「いろいろ植えたいけど、鹿にやられるから歯痒い。」と言われていました。
永椎では、一人暮らしのおじちゃん、惣菜班が作った、「フレンチトースト」を見て、美味しそうだね!と2つ買われていました。ここでは山の梅の木が沢山、綺麗に咲いていました。
上原では、前回購入した「玉葱黒酢ドレッシング」が美味しかった!と今回もリピート買いされました。
蔀では、手押し車を押してくるおばあちゃん、「昨日はめまいがして、今日買い物に出てこれるか心配してた。めまいは治ったが、今日は足が痛くて辛い。」と、やっとの思いで歩いてきた様子でしたので、「次回から家の前に停めましょうか?」と聞くと、「少しでも歩かないといかんから、よかよ〜。」とのお返事でした。
至る所で菜の花が綺麗に咲いていて、花の季節になりました。元気カーを心待ちにしてくれている地域の皆様のご要望に少しでも多く応えていけるよう、また沢山の元気を与えていけるよう気持ち新たに頑張りたいと思いました。

    

 

【3月4日(金)】

(1)稼働人数
合計12名でした。

(2)元気カーによる買い物支援
球磨村大瀬地区、一勝地13地区(友尻、宮園、柳詰、松舟、田代、野々原、中屋、吐合、日隠、中渡、岳本、中津、黄檗)で地域の見守り活動を含む移動販売を行いました。
合計28名の方が買い物に来られました。

球磨村大瀬地区では、久しぶりに常連の女性の方、お二人で見えました。今回は規格外青果が沢山入ってきていたので、選ぶ喜びもあったようでした。根菜類や葉物野菜、牛乳、パンなど買われていました。 
球磨村一勝地地区黄檗では、元気カーを心待ちにしてくれている女性二人と男性の方お一人が待ってくれていました。お一人の女性の方は人吉市内のお店に買い物に行かれていましたが、「グリーンコープさんの移動販売が来るから。」と買い物を早めに切り上げて帰ってきたようでした。「私は美味しい蒟蒻が食べたい。」と言われたので、グリーンコープの生芋が沢山入った蒟蒻をお勧めしました。もう一人の高齢の女性の方がいつも買われる「キャラメルポップコーン」が無かったので、とても残念そうでした。次回は揃えておきます!とお伝えしました。男性の方も午前中にお買い物に行かれたらしく、今日は皆さん控えめに買い物されていました。
友尻では、最初の訪問場所に着くと、「元気カーで買い物するために、わざわざバスで来た。」という方に出会いました。いりこ、海鮮丼、冷凍魚を大量に買われていました。とても有り難いと思いました。診療所前では、区長さんより、「皆さんで食べてください。」と地元で採れた椎茸を頂きました。美容室の奥様は外で花の苗を植えていました。いかにも春らしい光景でこちらも嬉しくなりました。
宮園では、「コロナのワクチン3回目接種で頭と腕が痛い。」と、とても辛そうにしながらもお買い物に来てくれました。
岳本でも、コロナワクチン3回目接種で、左半身が痛くて食欲もないという方、何か惣菜を!と言われ、他に冷凍食品を買われていました。今日、この辺りの地域は全体的に人数が少ない様子でした。
吐合では、近くの工事現場の方が、「コーヒーありますか?」と来られましたが、コーヒーは置いて無かったので、代わりに「元気くんサイダー」を買っていかれました。

(3)イベント会場の整備のお手伝い
3月26日、27日に行われる紺屋町HITONOWAマーケットが開催される会場の整備のお手伝いに行きました。
復興コンテナマルシェ周辺の空き地をお借りして、2日間だけ人工芝を敷きマーケットを開き、復興後の様子を体感してもらうマーケットとなります。公費解体により空き地になった場所は、持ち主から使用許可は頂いてるそうですが、解体後そのままの所がほとんどでした。主催の商工会議所、地域の方、出店者の方で協力してマーケット会場を作っていかれるそうで、本日はその初回でした。草が沢山生えていたので、刈払い機や鍬、スコップ等で除草しました。2つの会場とも、すっかり綺麗になり、商工会議所の方から「ほんとに助かりました。今日が一番大変な作業だと思ってたので、終わって良かったです」と喜ばれました。マーケット開催日まで、人的に必要な時は遠慮なくお声がけ下さいとお伝えしました。マーケット前の作業により地域や出店者同士が仲良くなり、当日を楽しく迎えられるようにお手伝いしたいと思います。

     

 

【3月8日(火)】

(1)稼働人数
合計6名でした。

(2)元気カーによる買い物支援
球磨村渡地区にある仮設団地3箇所(多目的仮設団地、さくらドーム仮設団地、グラウンド仮設団地)と、渡地区の1箇所(水篠)で、地域の見守り活動を含む移動販売を行いました。
本日は23名の方が買い物にこられました。
朝の冷え込みが強かったのですが日が昇るにつれ次第に気温も上がり、日中はポカポカの陽気となりました。
球磨村多目的広場仮設団地でも、久しぶりのポカポカ陽気にお天気の話題が多かった様子でした。「来週もまた来てね。」と元気カーを心待ちにしている様子が伝わってきました。
さくらドーム仮設団地では、「お刺身醤油が欲しい。」とご要望がありました。無かったので、これで良い!と「あまくち醤油」を購入されていました。
グラウンド仮設団地では、いつも来られる高齢のご夫婦が先週から見えていなかったので、先週に続いて今週もお部屋を訪問したところ、娘さんが出てこられ、「先月末に救急車で運ばれて入院している。」との事でした。奥様もお一人では心配なのでデイサービスに通われているとの事でした。それ以上の事を聞ける雰囲気ではなかったので、「訪問してみます。」とお伝えし、その場を後にしました。とても心配ですが、今後元気に戻ってきてくれる事を願うばかりです。規格外の泥付きの人参を安く販売していたのですが、仮設団地には外水道が無く、「買いたいけど家の中では洗う事が出来ないので。」と購入を断念される方がいました。何か対策を考えないといけないと思いました。
球磨村渡地区境目では、昨年末に目の手術をしたご主人が久しぶりに玄関先に姿を見せてくれました。「まだ芯は見えないけど周りはぼんやりと見えるようになってきた。」との事。午前中、養蜂の巣箱を見に行ってきた!と言われていました。元気になられた様子で一安心しました。また、昨年末に息子さんを亡くされ次第に元気がなくなっていた足の不自由なおばあちゃん、最近は妹さんがちょくちょく食べ物も持ってきてくれるようで、「今日は牛乳とたまごだけで良い。」とのこと。暖かかったから畑に行っていた、とこちらも少し元気になられた様子で少し安心しました。
立野を過ぎた辺りで、猿の群れに遭遇しました。境目では、猿に大根を30本くらい抜かれ、立野では、じゃがいもの被害にあっているようでした。この辺りは河川の工事が行われていて、まだしばらくかかる様子。立野の工事が完了したら、上流の境目に移るので、まだしばらくは不便だ、と言われていました。
人吉市下原田第二仮設団地では、いつも海鮮丼を買われる常連の方が、「今日はビールは無いか?」と、暖かくなったので急に呑みたくなったそう!また、牛乳を毎回購入される方が、「週に1本では足りない。このびん牛乳を飲んでから、牛乳が好きになった。長生きしなければ。」と嬉しいコメントを頂きました。
春らしい気候となり、皆さんの、少し元気になった姿を見ることができて、嬉しくなりました。

    

 

【3月9日(水)】

(1)稼働人数
合計6名でした。

(2)元気カーによる買い物支援
人吉市内2地域、人吉市内の仮設団地7箇所(村山あやめ、村山公園、西間第一、西間第二、石野公園、人吉城跡、梢山)で移動販売を行いました。
本日は25名の方が買い物に来られました。
村山あやめ公園仮設団地では、常連の女性の方、家の中で転倒し右膝を強打され、足先まで腫れた。との事。「病院から湿布と痛み止めを出して貰ったが、歩くのも辛くて痛い。いっその事骨折していたほうが楽なのに。」と話されていました。朝晩は冷えるから一層辛そうな気がします。
村山公園仮設団地では、常連のHさんのヘルパーさんが惣菜をいくつか買われていました。今日はお刺身やヨーグルト等も買われました。またヘルパーさん曰く、「Hさんは白和え類が苦手だから。」と代わりにめかぶを買われていきました。
釜田酒造所では、近所で初めての方が来られて、元気カーを見回して、「これは美味しそう。」と、ホルモンの煮込みや生プリンを買われていました。
西間第一仮設団地では、年明けに入院された95歳になる、おばあちゃんですが、まだ入院されているようでした。とても元気なおばあちゃんだったのですが、ご高齢のため、とても心配です。
西間第二仮設団地では、常連の方が、「お弁当がとても美味しいよ〜。いつもありがとう。」と、とても感謝してくれている様子でした。
石野公園仮設団地では、「さばの南蛮漬け」が好きな方が、ご近所の方にもお勧めしてくれたようで、揃って買いにこられました。
梢山仮設団地では、「暖かくなったから歩いているの」と、常連さんがウォーキングされていました。ここも随分と入居者が減ったようで、復興に向かって行く事は良いとする反面、「せっかく出来たコミュニティが無くなっていくことに寂しさを感じる。」と、残されている被災者にとっては厳しい状況になっていくようです。

   

 

【3月10日(木)】

(1)稼働人数
合計6名でした。

(2)元気カーによる買い物支援
芦北町白石地区、芦北町女島仮設団地、球磨村神瀬地区7箇所(日当、永椎、四蔵、松野、上原、蔀、松本)で地域の見守り活動を含む移動販売を行いました。本日は22名の方が買い物に来られました。
球磨村松本地区では、常連の男性の方、とても機嫌が良かったようで鼻唄を口ずさみながらお買い物されていました。
芦北町白石地区では、豆腐を仕入れしている豆腐店前で工事の為の誘導員の方が、「グリーンコープさんはこんな事までされているんですね!」と感心された様子で、お昼ご飯を希望されました。お弁当が無かったので海鮮丼をお勧めしました。お醤油が無かったので、今後はその場で食べる方のためにも対策をしたいと思います。また、移動販売の停車場として提供してくれている方の家の前では、3人の奥様がポカポカ陽気の太陽の下でひなたぼっこされていました。河川工事が頻繁に行われていて、ここの誘導員の方も、「小腹がすいた!」とパンを買われていました。
芦北町女島仮設団地では、足の悪い女性の方は今日も1週間分の食材をと、海鮮丼2つ、お弁当2つ、刺身や惣菜を購入されました。また、来週のリクエストもしっかりされていました。役場より今年の7月には仮設団地を出て自宅に戻らないといけないようです。「自宅に戻っても来てくれるのかな?」と心配されていました。グリーンコープ商品も沢山気に入ってくれているので、7月以降は宅配の配送も視野に入れて検討したいと思います。
球磨村神瀬地区日当では、いつも常連の方はお留守の連絡をお受けしていましたが、先週、初めて来られた、すぐ上のお宅の奥様が今回もお買い物に来てくれました。「毎回は来られないけど。」と言われていましたが、水道の整備が整い次第、自宅に戻って来られるようです。
永椎では、常連の男性の方、「魚のフライはある?」と、生魚以外の魚なら何でも好きだと言われていました。惣菜班にも相談したいと思います。また、別のお店で買い物してきたパンを家に上がる階段に置いて、少し場所を離れた隙に、「猿に持って行かれた!何処からか見られているのだ。油断も隙もない」と悔しそうに話されていました。
上原でも、家庭菜園の野菜が猿の被害に遭ったと、このところ猿被害が相次いでいるようでした。

  

 

【3月11日(金)】

(1)稼働人数
合計6名でした。

(2)元気カーによる買い物支援
球磨村大瀬地区、一勝地13地区(友尻、宮園、柳詰、松舟、田代、野々原、中屋、吐合、日隠、中渡、岳本、中津、黄檗)で地域の見守り活動を含む移動販売を行いました。
合計32名の方が買い物に来られました。
球磨村大瀬地区では、常連の女性の方は、本日はお留守の相方の牛乳まで購入されていました。県北の生産者「ゆらぎ倶楽部」より仕入れた格安のトマトとキュウリが大変喜ばれました。
球磨村一勝地地区黄檗では、いつも元気カーを心待ちにしてくれている、おばあちゃんのリクエストの商品をお持ちする事が出来たので、良かったです。ここで毎週沢山買われる女性の方は散歩中のようで、元気カーの「音楽が聴こえたから、急いで戻ってきた。間に合って良かった!」とため息混じりで話されました。「買い物に行く足がないから、週に一回の移動販売が来てくれるので、すごく助かってます。」と言われていました。
友尻では、今回も元気カーで買い物するために人吉からバスで来られる方が待っていてくれて、お刺身や海鮮丼、他冷凍食品を沢山買われていました。
松舟では、常連の男性の方、「グリーンコープのパンは珍しくてとても美味しい。」とお気に入りの様でした。また、「来週は出かけるので、帰りが間に合わないかも知れない。」と言われていました。
日隠では、確定申告等で殆ど人が居ませんでした。ここは一勝地地区内でも、いつもは一番賑わう場所なので、少し寂しい感じがしました。
岳本では、先週、ワクチン接種で元気のなかった方が普段通りの元気な姿に戻られていて安心しました。いつもより沢山購入されていました。
吐合では、何かあった時のために連絡先が知りたい、とのご希望だったので連絡先が記載されたヒトハレニュースを配布しました。
人吉市下原田第一仮設団地では、全盲の男性の方、毎回欲しい商品を事細かくリクエストしてくれるので、こちらも準備が出来るので助かっています。「来週はお彼岸だから、おはぎが欲しい。」とリクエストくださいました。準備したいと思います。また、もう一人の男性の方より、「仮設団地を引っ越しても来てくれますか?」と、聞かれました。引越し先は、くまりばキープの近くなのですが、引越しされる段階で、くまりばにキープがあるかどうか定かではないので、その時になったら相談しましょう、と応答しました。産直びん牛乳の大ファンで、他にもグリーンコープ商品を気に入っている方なので、組合員加入をお薦めするが良いと思いました。

(3)「ヒトハレカフェ」の準備
12日土曜日、くまりばキープ内で開催するキッチンカーを使用する「ヒトハレカフェ」の準備を行いました。新型コロナまん延防止等重点措置延長中に伴い、対策をしっかりと行い開催したいと思います。

   

 

【3月12日(土)】

(1)稼働人数
合計8名でした。

(2)「ヒトハレカフェ」開催
くまりばキープ前で「ヒトハレカフェ」を開催しました。当初、くまりばキープ1周年で、規模の大きいイベントとして計画していました。しかし、蔓延防止が延長された事もあり、中止も考えてましたが、地域の方と直接交流できる機会でもあり、くまりば館内での別のイベントが実行されることもわかっていたので、キッチンカーとガラクタ市だけという規模を縮小しての開催としました。
午前10時からの開始でしたが、開始前から、すでに駐車場で待たれてる方もいらっしゃいました。子ども向けには、型抜きをチャレンジしてもらい、成功したらお菓子すくい3回、失敗したら1回というコーナーも設けました。児童発達支援の職員の方が、低学年の児童4名を連れて遊びにきてくださいました。型抜きを楽しみ、ガラクタ市では、本や小物を自身で選び、自分のおこづかいで購入されました。「はじめて、1人でお買い物できたね~」「50円玉がなくても、100円玉出すとおつりがもらえるから大丈夫よ」と、職員の方に助けてもらいながら、買い物して頂きました。「今日を楽しみにしてました。子ども達も楽しそうで、こういった経験をさせて頂いて良かったです。活きた野外学習でした。」と言って頂きました。お役に立てて、とても嬉しかったです。
組合員さんにも沢山きていただけました。災害支援でご縁のあった方々にも久しぶりにお会いでき、近況を聞くこともできました。復興具合に個人差があり、まだまだな方もいらっしゃいましたが、今日のイベントを楽しまれていたようで良かったです。
キッチンカーでは、グリーンコープのケーキとプチたい焼き、珈琲やほうじ茶、ジュース、ホットチョコレートを提供しました。気温が21℃まで上がり、売れ行きを心配しましたが、ケーキがとても人気で、一時期行列もできました。今回はじめてのカフェメニューでしたが、とても喜んで頂けました。中には、「食べてみたいとは思っていたけど、なかなか注文できずにいたので、ここで食べれて嬉しい。美味しかったので、次は注文します」と言われた組合員さんもいらっしゃいました。
外でカフェをやっているので、せっかくならキープにも足を踏み入れてもらいたいと、イベント開催時間のみキープも営業しました。
中には「すぐ近くに住んでいるけど、ここにあるのは知らなかった。今日は外で何かやっているのが見えたから来てみた」という方もいらして、店内の商品を見て「なんでもあるのね」と感心されていました。熊本市内から4月に転居予定で家を探しにきたというご家族や、組合員の方がお知り合いを誘ってきてくださったりして、普段は見ない顔がたくさん見られました。イベント用に用意してあったヒトハレニュースも10人近くにお渡しできました。
今回のヒトハレカフェは、規模も売上もあまり大きくはありませんが、その分、負担も軽く、それでいて普段とは違う層への周知効果はあったように感じました。
今後、キッチンカー+ちょっとした販売、ガラクタ市などのパッケージで、仮設住宅やマルシェなど、いろいろな場所に出ていく形で月に1回のヒトハレカフェを続けていければと思いました。

    

 

【3月15日(火)】

(1)稼働人数
合計6名でした。

(2)元気カーによる買い物支援
球磨村渡地区にある仮設団地3箇所(多目的仮設団地、さくらドーム仮設団地、グラウンド仮設団地)と、渡地区の1箇所(水篠)で、地域の見守り活動を含む移動販売を行いました。
本日は 27名の方が買い物に来られました。
昨夜に降った雨も夜明けと共に晴れ上がり、日中は暑いくらいの陽気となりました。
球磨村多目的広場仮設団地では、いつもの常連さんのひとりが姿を見せていなかったので、他の常連さんと話をしていたら、「〇〇さんは出かけるって言ってたよ」と教えてくれました。「〇〇さんが居ないと寂しいよね」とも言われ、ここでも小さなコミュニティか出来ていると感じました。
さくらドーム仮設団地では、常連のおばあちゃんが、「りんごを買って炊こうかな」と話されていたので、是非参考にさせて下さい!と話を聞きました。また、「週末にさくらドーム横の会議室で催しがあったから!」と椎茸をプレゼントしてくれました。
グラウンド仮設団地では、いつも沢山の商品リクエストをしてくれるおばあちゃんが来られなかったので、お部屋を訪ねてみると、寝ていた様子で出て来られました。4日前に家の中で転んだようで、今日は特に背中が痛い、とキツそうでした。病院を勧めてみましたが、「もう良くなることはないとよ。」と言われ、病院にも行きたくない様子でしたので、とても心配です。
球磨村渡地区境目では、目を手術したおじいちゃん、先週同様にとても上機嫌で出てこられました。「目はちょっとずつ見えるようになってきている。また明日はタクシーで病院に行く」と言われていました。
糸原では、グリーンコープの味噌豚肉が相変わらずの人気でした。「2枚入りのほうが肉が厚くて好き!」との事でした。
水篠では、足の不自由なおばあちゃん、「今日の15時からワクチン接種の3回目に娘が連れて行ってくれるの。」と言われていました。暖かくなってきたせいか、今日はいつもより元気な様子で、元気カーまで出てきてお買い物してくれました。
人吉市下原田第二仮設団地では、いつも海鮮丼を楽しみにしてくれているおばあちゃんも含めて皆さんお留守のようでした。
下原田第一仮設団地では、生魚が苦手のようで、「刺身は食べないけど焼魚は大好き。」と言われて、惣菜班の作った「焼魚弁当」を買ってくれました。また常連のおばあちゃん、今晩のおかずはハンバーグ!と言われて生ハンバーグを買われました。また、「孫に食べさせたい」と海鮮丼を1つだけ買われていきました。
今週末からお彼岸という事で、「おはぎ」の予約注文を受け付けました。本日だけで23個の注文がありました。間に合うように準備したいと思います。

   

 

【3月16日(水)】

(1)稼働人数
合計6名でした。

(2)元気カーによる買い物支援
人吉市内2地域、人吉市内の仮設団地7箇所(村山あやめ、村山公園、西間第一、西間第二、石野公園、人吉城跡、梢山)で移動販売を行いました。
本日は 24名の方が買い物に来られました。
村山あやめ公園仮設団地では、いつもの常連さんのお一人の方が来られませんでした。ここではお二人のご利用があり、「お昼用に」と惣菜等を買われていました。
村山公園仮設団地では、お彼岸用の「おはぎ」を予約注文された方、球磨村渡地区立野がご出身のようで、「火曜日に移動販売で訪問していますよ。」とお伝えしたところ、「車を持たないお年寄りが多いので、とても助かっていると思いますよ。」と感謝されている様子でした。
釜田醸造所では、常連のお客さん、「今日は持ち合わせが少ないから、ある時に沢山買うからね。」と言われましたが、それでもいつもと同様に惣菜やお刺身を買っていただきました。また、前回買われたお惣菜の「切り昆布の炒め煮」が美味しかった!と、今日も惣菜の中にあるのを見て嬉しそうに買われていきました。
西間第一仮設団地では、昨年末から病院に入院されている95歳のおばあちゃん、退院がいつになるのかまだ分からない、と娘さんが教えてくれました。ご高齢なだけに、とても心配しています。またここの常連の方は、「水曜日はここでお昼ご飯を買うのがとても楽しみです。」と嬉しそうにお買い物していただきました。
石野公園仮設団地では、グリーンコープの「ジンジャースカッシュ」と「ほうじ茶」がお気に入りの方と久しぶりにお会いできました。普段は仕事で水曜日は不在のようで、今日はお休みだったようでした。また、公園内を散歩されていた方が、「暑いねー!」と、アイスクリームを買われました。
徐々に日中は気温が上がる暑くなる日も出てくるので、アイスクリームやジュース等も充実させておきたいと思います。

    

 

【3月17日(木)】

(1)稼働人数
合計6名でした。

(2)元気カーによる買い物支援
芦北町白石地区、芦北町女島仮設団地、球磨村神瀬地区7箇所(日当、永椎、四蔵、松野、上原、蔀、松本)で地域の見守り活動を含む移動販売を行いました。
本日は22名の方が買い物に来られました。
球磨村松本地区では、いつものおじいちゃんが、山から自転車で下りて来られ、「養蜂の箱の配置替えをしとった。」と言われながら、パンや惣菜、いつもの大好きな元気くんサイダー等買われました。
芦北町白石地区の豆腐店で豆腐と揚げを仕入れた後、白石地区の停車場に行くと、工事車両の誘導の方が来られました。お昼のお弁当をお求めのようでしたが、無かったので海鮮丼を買われました。6月までここでお仕事されるようです。来週以降はお弁当を準備していきたいと思います。
芦北町女島仮設団地では、いつもお部屋の縁側でお買い物される女性の方、今回も一週間分の食材をと、沢山買われました。「いつもありがとうございます。」と、来週の予約品の聞き取りを行いました。また、暖かくなってきたので、支援物資のTシャツやシーツが余っていたら欲しい、と言われたので、来週持参したいと思います。
球磨村神瀬地区永椎では、いつもの男性の方、「この前のもつ煮込みがとても美味しかった。また作ってもらえるかな?」「豆腐が沢山入っていたが、歯がわるいから牛蒡は無しで。」との事でした。惣菜班に相談し、次回お持ち出来るようにしたいと思います。
上原では、一番最初に来られるおばあちゃん、「せっかく毎週来ていただいているから、真鯛の刺身を2つ予約したい。」と言われました。魚屋さんから仕入れる白身の魚は時期によっては魚種が変わるので、真鯛の時は取り置きするようにしたいと思います。
蔀では、手押し車で来られるおばあちゃん、今日はとても足が痛むそうで、歩くのが辛そうでした。それでも頑張って歩かないといけない、と言われるので、様子を見ながら、あまり辛そうな時は家の側で販売することも考えたいと思いました。
今日も、来週のお彼岸用の「おはぎ」を予約注文をお受けしました。今日だけで10パックの予約をお受けしています。

     

 

【3月18日(金)】

(1)稼働人数
合計6名でした。

(2)元気カーによる買い物支援
球磨村大瀬地区、一勝地13地区(友尻、宮園、柳詰、松舟、田代、野々原、中屋、吐合、日隠、中渡、岳本、中津、黄檗)で地域の見守り活動を含む移動販売を行いました。
24名の方が買い物に来られました。
朝から雨足が強く、大雨の予報でしたが、球磨村大瀬地区に着くと、運良く小降りとなった為、常連のお客さんも、「今のうちに」と、駆け足で駆けつけてくれました。「おはぎ」をお勧めすると、「自分で作ろうと思って材料は買っておいたんだけど、見たら欲しくなったから買います。」と言われました。
球磨村一勝地地区吐合は、これまで新しい元気カーで運行していましたが、今週より旧元気カーのルートに変更しました。いつもの常連の女性の方は、「午後からワクチン接種に行く予定にしているから、今日は会えないと思っていたけど、今来ているなら買います。」とお買い物出来て嬉しそうでした。
黄檗では、前日に3人分の「おはぎ」の注文をお受けしていたので、持って行くと、「これは美味しそうね!」と3人共に喜んでくれました。他にお刺身、お菓子、惣菜、野菜、お肉等沢山買われました。「車を持たないから、グリーンコープさんが来てくれると本当に助かる。」といつも感謝のお言葉を頂いています。
友尻では、区長さんから「ちぢみほうれん草はありますか?」と聞かれました。来週より仕入れようと思います。
田代では、雨のせいか人が少ない様子でした。近くの工事現場の方がお昼ごはん用に、と惣菜班の作った「そぼろ丼」や惣菜を買われました。
岳本では、「キャラメルポップコーンが大好きなの」と言われる女性が連れてくる愛犬が、最初の頃は怯えていましたが、このところ慣れてきたせいか、尻尾を振って迎えてくれるようになりました。
日隠では、「おはぎが欲しい」というリクエストにお応えして、惣菜班に手作りしてもらったものを持ち込みました。とても喜んでいただいた様子で、「3個入りは多いけど全部もらうねー!」と嬉しそうでした。
人吉市下原田第一仮設団地では、全盲の男性の方、大きな白菜を丸々一個を買われたので、どのようにして食べるのかお聞きしたところ、「生でも煮ても色々な方法で食べられるから。グリーンコープさんのは安心だから。」と信頼してくれているようでした。

     

 

【3月21日(月)】

(1)稼働人数
合計3名でした。

(2)イベント「くまりばのじかん」に出店
くまりばの敷地内にある人吉市まちひとしごと総合交流館で開催されたイベント「くまりばのじかん」にキッチンカーを出店しました。このイベントは新しく施設内に完成した宿泊施設とレンタルキッチンの内覧会で、人吉の飲食関係のお店、業者さんなどがコーヒー教室や料理教室を開いたり、弁当やサンドイッチ販売など様々な形で参加していました。
ヒトハレにも「キッチンカーを」と要請があったので急遽出店することになり、中止になったモゾカタウンイベントで販売する予定で準備していたライスバーガーとアメリカンドッグの販売を行いました。
それほど大きなイベントではなさそうだったので、スタッフも最小限で臨みましたが、思った以上に盛況で10時から14時の営業を行いました。
ライスバーガーは当初20食もあれば足りるかと予想していましたが、結果的には倍の40個完売!アメリカンドッグも59個を売り尽くし、用意していたミニ容器入りのケチャップが足りなくなってしまいました。ライスバーガーが早く売り切れたので、先日のヒトハレカフェのときに仕入れた冷凍たい焼きを売りましたがこれも完売。規格外野菜も少し用意しましたがこちらもほぼ完売でした。
今回は急な出店だったこと、中止になったイベント分の食材があったことにより、3月のヒトハレカフェに続きグリーンコープの冷凍食品によるキッチンカー出店となりましたが、お客様にはとても好評で、ライスバーガーもたい焼きも一度買って食べられた方が「おいしかったから」ともう一度買いに来られました。
ライスバーガーもたい焼きも、レンジで加熱するだけで食べられ、それでも十分おいしいのですが、今回はどちらも最後にフライパンで外側をひと焼きして提供したので、外側はカリッと香ばしく焼きたて感が出せていたのもよかったようです。
冷凍品を利用したキッチンカー出店はスタッフの負担も大幅に軽減でき、さらには商品の利用普及にもつながるので今後も続けていきたいと思います。
また、今回のような自分たちが主催ではないイベントへの出店は、やはり集客力が単独主催のイベントよりも大きいこと、組合員さんではない人たちが多くみえることなど、メリットが多いことも改めて感じました。
来週に迫ったHITONOWAマルシェをはじめ、今後はやはりこういったイベントに積極的に参加していくことを考えたいと思います。また、今回も主催側からの声がけがあったようにグリーンコープのキッチンカーの知名度もかなり上がっていることを感じました。今日も子ども向けの木のこいのぼり作りのワークショップも行われていたため、子ども連れの方も多く、キッチンカーに興味津々の子どもさんが多く、イベントの賑やかしとしての需要は多そうです。本格的なキッチンカーは価格が高いところが多いので、今回のたい焼きやアメリカンドッグなど200円以下と価格抑えめで販売できるものでの出店は喜ばれるように思います。
多くのイベントに参加しておくと、今までに災害支援で関わってきた方たちと顔を合わせ、近況をうかがう機会にもなります。今後も物心ともに負担少なく、参加できるように工夫していきたいと思います。

    

 

【3月22日(火)】

(1)稼働人数
合計6名でした。

(2)元気カーによる買い物支援
球磨村渡地区にある仮設団地3箇所(多目的仮設団地、さくらドーム仮設団地、グラウンド仮設団地)と、渡地区の1箇所(水篠)で、地域の見守り活動を含む移動販売を行いました。
本日は 23名の方が買い物に来られました。
昨夜から降り続いた雨も、朝には止み、お昼にかけて空も明るくなり、程よい気候となりました。仮設団地の周りには桜の花が開花し始めていました。
球磨村多目的広場仮設団地では、先週お見えにならなかった常連さん、「歯医者さんに行っていた。今日は10時くらいに来るかなー。」と元気カーを待ってくれているようでした。
さくらドーム仮設団地では、足の悪いおばあちゃん、お留守のようでした。先週お彼岸用のおはぎの予約までしていただいたので、球磨村渡の水篠が終了した後にお寄りしてみると、今日が火曜日というのをすっかり忘れていたようでした。どうも寝ていたところを起こしてしまったようですが、本人も何度も訪問してくれた事にとても感謝されているようでした。また近くでゲートボールをしていたおじさんが豆腐とパンを買われました。
グラウンド仮設団地では、いつも電話で商品のリクエストをしてくれるおばちゃん、「春休みで孫が帰ってくるから。」とご飯ものなど大量に買われていました。そのおばあちゃん、先週は体調が優れなかったようで、今日は押し車を押して来られていたので、声をかけると、「すっかり元気になりました、ありがとう。」と言われたので、安心しました。
球磨村渡地区境目では、一番奥のお宅の高齢のご夫婦さん、「車がないので毎週タクシーとバスを使って病院やその他の用事を済ませているが、交通費がバカにならない。移動販売に来てくれるから本当に助かっています。」と言われました。
立野では、「珍しい物が食べたい。」と先週リクエストしてくれたおばあちゃん、「焼きうどん」を持って行くと購入してくれました。元気カーでは、たまご、牛乳、豆腐などを買われていますが、更に楽しみになるような新商品を積んでいきたいと思います。
水篠では、体調の良い時は歩行器を使って出てきてくれるおばあちゃん(そうでない時は家の中に商品を持っていき選んでもらっている)、珍しく今日はお留守のようでした。玄関に貼り紙がしてあり、お買い物リストと現金が置いてありました。品物とレシートとメモを置いてきました。
人吉市下原田第二仮設団地では、先週に続いて今週も誰もお見えになりませんでした。
下原田第一仮設団地では、久しぶりに来られた女性の方、「コレが欲しかったの。」とおさかなソーセージを購入。元気そうなお顔が見れて安心しました。

    

 

【3月23日(水)】

(1)稼働人数
合計6名でした。

(2)元気カーによる買い物支援
人吉市内2地域、人吉市内の仮設団地7箇所(村山あやめ、村山公園、西間第一、西間第二、石野公園、人吉城跡、梢山)で移動販売を行いました。
本日は 24名の方が買い物に来られました。
今日は朝から冷たい雨が降り、とても肌寒い一日となりました。
村山あやめ公園仮設団地では、常連の方、雨が降る中傘をさして待っていてくれていました。前回足を悪くされたようで、今週も足が痛くて辛そうでした。「ヨーグルトがとても嬉しい。」と言われ、2種類のヨーグルトを買われていました。
村山公園仮設団地では、以前縁側で転倒し、入院していた常連のおばあちゃん、「今ヘルパーさんが惣菜をお店で買ってきてくれたから、少ししか買えないけどごめんね、せっかく来てくれたのに。」と言われましたが、大好きなお刺身、白和え、ちりめんじゃこを買っていただきました。
西間第一仮設団地では、先週初めて来られ、カフェミルクを購入された方が、「美味しかったから、またちょうだい。」と、今日も来られました。
西間第二仮設団地では、いつも沢山のリクエストをくれる常連の方、お弁当をいつも購入してくれます。「2つか3つかその時にならないと分からないから、とりあえず3つ持ってきて。」との事でした。ヒトハレお弁当の大ファンになっているようで、とても嬉しくなります。
石野公園仮設団地では、ここで雨脚が強まってきて、お客さんも「先週はあんなに暑かったのに、今日はこんなに寒いね〜」と震えながらもお買い物に来てくださいました。
梢山仮設団地では、いつも杖をついて来られるおばあちゃん、92歳だそうで、びっくりしました。お気に入りの海鮮丼や、予約して頂いた「ぼたもち」を買われていきました。
今日もお彼岸用の「ぼたもち」を予約された方、皆さんとても嬉しそうに喜んでいただけました。

    

 

【3月25日(金)】

(1)稼働人数
合計6名でした。

(2)元気カーによる買い物支援
球磨村大瀬地区、一勝地13地区(友尻、宮園、柳詰、松舟、田代、野々原、中屋、吐合、日隠、中渡、岳本、中津、黄檗)で地域の見守り活動を含む移動販売を行いました。 
合計24名の方が買い物に来られました。
球磨村一勝地地区黄檗では、常連の方々3人が、「先週いただいた“ぼたもち”がとても美味しかった」と口を揃えて言われました。また一人の女性の方は、グリーンコープのトイレットペーパーを大変気に入ってくれたようで、「これは凄く長持ちするからいいね、また今日ももらうね。」と、お買い上げでした。ここの方は皆さん車を持っていないので、元気カーを心待ちにしてくれています。今回も沢山の商品を買われていました。
野々原では、海鮮丼をお気に入りのお客さん、このところ毎週買いにきてくれるようになりました。
友尻では、「災害発生後に仮設団地でいただいた生活応援セットに入っていた“ソフトふりかけ”が美味しかった、娘がお気に入りなんです。」と来週のリクエストをいただきました。
いつも「芋天」を希望されている女性の方がご不在のようでしたが、一勝地地区終了時に再度訪問してみると、在宅されていて、ご主人の介護をされていたようでした。芋天を渡す事が出来て良かったです。
宮園では、「いつも仕事で不在にしている。」と言われる初めての方がご夫婦でみえて、元気カーを覗きに来てくれました。豆腐、揚げ、洗濯用せっけんを買われました。
松舟は、元気カー2台の合流場所となっていて、常連の男性の方は2台の元気カーをそれぞれ見て回られます。真鯛の切身をご希望でしたが、どちらの車両にも持ち合わせていなかったので、旧元気カーに載っていた「黒鯛の切身」を買われました。冷凍の商品は見えないので、こちらから、こんな商品もありますよ!とお勧めしていく必要があると思いました。
日隠では、お留守かと思った家の方は、どうもチャイムが聞こえなかったようでした。「白い車がある時は居るので、今度から台所の方から入って来てくださいね。」と教えてくれました。また、いつもは友尻でお買い物してくれる方と、今日は日隠でお会いしました。大好きな「生プリン」を手に取り、また「何かないかな~」と探されていたので、「焼きうどん」を勧めたら、購入されました。
球磨川沿いを走る219号線の桜が満開に近い開花状況で、とてもお花見日和でした。皆さん1件1件、会話を楽しむ感じにお買い物されていました。

    

 

【3月27日(日)】

(1)稼働人数
合計16名でした。

(2)紺屋町HITONOWAマーケット
本来は26,27日の2日間開催を予定していた人吉市紺屋町での「紺屋町HITONOWAマーケット」ですが、26日は大雨予報が出ていたため、早々に中止を決定。27日1日だけの開催となりました。まん延防止措置も解除され、桜もあちこちで満開、前日の雨もすっかりあがって天候にも恵まれ、「人吉にもこんなに人がいたのか?」と思うほどたくさんの人出がありました。
ヒトハレとグリーンコープの出店場所は一番端ではありましたが、目の前に人工芝が張られ、テーブルと椅子を配置した飲食スペースもあり、大半の飲食店の前では座って食べることができなかったことを思うとよいロケーションだったように思います。
グリーンコープのキッチンカーでは、リッチロールサンド、ライスバーガー、たい焼きを販売しました。リッチロールサンドは11時の開店から1時間足らずで完売。ライスバーガーも2時までには完売。あとはひたすらたい焼き売りに専念しました。気温もかなり上がっていたため、缶ジュースもかなりよく売れていました。
本来2日間で想定していたものを全てこの日に出したのですが、それでも完売したものが多く、たい焼きもほぼ売りつくすことができました。
終盤では、元気くんと連れ立って、たい焼きを売って回りましたが、これもなかなか好評でたくさんの子どもたちが近寄ってきて、元気くんと触れ合っていました。それに伴いたい焼きも売れました。
ヒトハレからはスタッフ8名が参加しましたが、今までの朝市と違って、時間が11時から16時までと長く、準備のため8時から出ていると間で休憩を入れる必要があるのでこれだけの人数でもやっと回っている状態でした。2日間だと1日5人で回す予定でしたが、それは少し見通しが甘かったと反省しました。
キッチンカーでの販売の他に、木のボールプールを提供し、子ども達に遊んでもらいましたが、これも好評でした。当たりボールを見つけた人にはお菓子がもらえるようにしたところ、子ども達が嬉しそうに当たりボールを持ってきてくれて、触れ合う時間も作ることができました。
いつも移動販売でうかがっている一勝地の区長さんが育てられたほうれん草、高菜の浅漬けもお預かりして販売しましたがこちらもよく売れました。
今回は、人吉の商工会議所の主催だったため、マーケット全体としての告知も行き届き、グリーンコープ目当てではない来場者も多く、そういった方達にもグリーンコープやヒトハレを知ってもらえる機会にはなったように思います。今後も定期的に開催予定とのことなので、継続的に出店することを考えたいと思います。
また、今回はグリーンコープ生協くまもと県南センターから7名のスタッフに来ていただき、元気くんやガラポンなどを使い、グリーンコープの宣伝活動を行いました。職員が会場内でガラポン抽選券を配り歩き、ガラポンをやっている場所へ誘導するという方法をとっていたので、マーケット敷地内では一番端で行っていたガラポンにもたくさんの方に来ていただけました。スタッフの温かみと安心感のある声がけで来場された方は、楽しそうにガラポンに挑戦されていました。ドレッシングやケチャップなどグリーンコープ商品が当たるとスタッフからも拍手が起き、おおいに盛り上がりました。

     

 

【3月29日(火)】

(1)稼働人数
合計6名でした。

(2)元気カーによる買い物支援
球磨村渡地区にある仮設団地3箇所(多目的仮設団地、さくらドーム仮設団地、グラウンド仮設団地)と、渡地区の1箇所(水篠)で、地域の見守り活動を含む移動販売を行いました。
本日は 26名の方が買い物に来られました。
仮設団地内では数百本の桜の花が満開で、とても綺麗でした。
球磨村多目的広場仮設団地では、春休みの退任式に出席した小学生がスクールバスで仮設団地に到着したところでした。沢山の子ども達が元気カーのところに来ましたが、こんなに沢山の子ども達がいる事に驚きました。
さくらドーム仮設団地では、グランドゴルフをされている方が2名買い物に来られ、お昼ごはん用にと、お惣菜を買われていきました。
グラウンド仮設団地では、常連の女性の方、「街に買い物に行けないから、ここで買い物するしかないの。お惣菜とかもあてにしているから宜しくね。」と、元気カーを心待ちにしてくれているようでした。また、周りの人から、「あなたは買い物しすぎ」と言われるが、「私は必要だから買っているの。」と言われる方もいらっしゃいます。またひと月ほど前、救急車で運ばれ、入院されているおじいちゃん(いつもご夫婦で来られていた)の部屋を訪問しましたが、やっぱりご不在の様子で、お向かいの部屋の方に様子をお聞きしたところ、娘さんが時々来ているようで、なかなか退院は難しい様子だと言われていたようでした。とても心配です。早く元気な姿を見たいものです。
球磨村渡地区境目では、一番奥から2軒目のおばあちゃん、呼びに行くと、こたつでウトウトされていた様子でした。「果物が食べたかったのでちょうど良かった。」と、不知火とりんごを買われました。
立野では、白和えが大好きな方に今日の惣菜の白和えをお勧めしたところ、大変喜ばれました。
糸原では、チョコとんぼが大好きな常連さん、「チョコとんぼの玄米が美味しい。」と大絶賛してくれました。
水篠では、足の悪いおばあちゃん、「雨なので家の中に商品持って行くよ」と言いましたが、大変なのに歩行器で元気カーのところまで出てきてくれました。「ウグイスが上手に鳴きますね。毎年この木にとまりに来るのよ。」と嬉しそうに話してくれました。
人吉市下原田第一仮設団地では、いつもの方がお友達の頼まれ物も一緒に、と買いに来られました。「今日はシチューにしよう」と材料を買いに来られ、ウィンナーが無かったため、「おさかなソーセージでよかか。」と、そちらを買われていました。
冷たい雨が降る一日となりましたが、元気カーを心待ちにしてくれている方々はいつものようにお買い物に来てくれていました。

    

 

【3月31日(木)】

(1)稼働人数
合計6名でした。

(2)元気カーによる買い物支援
芦北町白石地区、芦北町女島仮設団地、球磨村神瀬地区7箇所(日当、永椎、四蔵、松野、上原、蔀、松本)で地域の見守り活動を含む移動販売を行いました。
本日は22名の方が買い物に来られました。
球磨村松本地区では、いつも来られる男性の方はお留守のようでした。常連の女性の方は、複数のお刺身、惣菜を買っていかれました。
芦北町白石地区では、炊き出しでいつもお世話になっている常連の女性の方がお二人見えました。来週から再開される炊き出しをとても楽しみにされているようでした。また、工事現場の誘導員をされている方が、今日もお昼ごはん用にと、ヒトハレ弁当を買ってくれました。シフトに入っている時は、このところ毎回購入されます。
芦北町女島仮設団地では、初めて来られた女性の方、「お惣菜もあるのねー。」と感心されたようで元気カーの内容にとても喜ばれていました。足の悪いおばあちゃん、「さっき歯を抜いてきたから、あと1時間くらいしてから食べる」と言われていました。
球磨村神瀬永椎では、「先週買われたヨーグルトが美味しかった。」と、今日も買ってくれました。その常連の男性に、「上の家にも行ってみて。」と言われたので、行ってみましたが、どなたも出て来られませんでした。次回からちょくちょく覗いてみようと思います。
上原では、いつもお刺身の真鯛と太刀魚を購入してくれる常連の女性の方、今日の白身魚は真鯛ではなくヒラスズキだったので、「今日はマグロにしてみよう。」と購入されました。
蔀では、それまで沢山残っていたお刺身が、あっという間に殆ど無くなってしまいました。最後に1つだけ残りましたが、最後に来られた方が、「1つだけなら買わない。」と言われたので、今後はお刺身の数をもう少し増やしても良いのかな、と思いました。
今日は朝からとても暖かかったのですが、昼頃から雨模様に変わり、途中から寒くなってきました。ご高齢のおばあちゃん達に、「風邪などひかないようにお気をつけてくださいね。」とお声掛けしていきました。

  


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2022年4月1日

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