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令和2年7月豪雨(くまもと)の災害支援活動の報告です(2月8日)

【2月8日(火)】

(1)稼働人数
合計6名でした。

(2)元気カーによる買い物支援
球磨村渡地区にある仮設団地3箇所(多目的仮設団地、さくらドーム仮設団地、グランド仮設団地)と、渡地区の1箇所(水篠)で移動販売を行いました。
本日は 28名の方が買い物に来られました。
降雪の影響で、高速道路が通行止めとなってしまい、八代からの横持ち便が芦北回りを余儀なくされた為に人吉への着荷が大幅に遅れる事態となったので、横持ち便を球磨村で少し待機してもらい、その場で災害支援のトラックに積み替えし、最初の移動販売拠点で値付け、元気カーへの積込みを行いました。そうする事で何とか仮設団地への到着に間に合わせる事が出来ました。
球磨村多目的広場仮設団地では、いつもの常連のお客さんが音楽と同時に出て来られ、それぞれのお目当ての商品を購入されていました。
さくらドーム仮設団地では、いつも海鮮丼を3つ買われる男性の方、今日は4つ購入されました。「仕事を離れて辛い。」といつも口癖のように言われていましたが、今日は大きな声で挨拶され、冗談混じりの話も聞けて、元気になられた様子でした。今後も見守りたいと思います。
グランド仮設団地では、「グリーンコープさんの移動販売は音楽が聴こえるから分かりやすい。他の業者さんは来ても分からない。だから助かります。」と言われます。元気カーの音楽を口ずさんで買い物されるお客さんもちらほら居るほど。また、「めかぶを食べるとお通じが良い。」とめかぶを大絶賛される方も居ました。またリッチロールのパンを楽しみにされているお客さん、今日はあいにく売り切れの為、「次回お持ちしますね。」とお伝えしました。
球磨村渡地区境目では、昨年息子さんが他界された方が、日に日に元気を無くされ、このところ「足腰が痛くて。」と外にも出て来られていない様子でしたが、今日は歩いて、元気カーのところまで来てくれました。こちらも感動すると共に、とても嬉しくなりました。
人吉市下原田第二仮設団地では、元気カーが到着すると、開口一番「刺身はある?」と言われました。あまり種類が残っていなかったため、「来週は楽しみにしてるね。」と言われました。
下原田第一仮設団地では、「コロナワクチン接種に行ったら、右肩が上がらなくなった」と話される方もおられました。また、「帯状疱疹が痛い。」と話される初めてのお客さん、「元気なつもりでいたけど、水害のストレスが出たみたい。病院でストレスからと言われた。」と話されていました。
今後、仮設団地でも様々な事情で悩まれる方が増えてくると思います。お客さんの話にしっかりと耳を傾けて、些細な事でも支え合いセンターに繋ぐ連携をとっていきたいと思います。

    

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2022年2月9日

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