令和2年7月豪雨（くまもと）の災害支援活動の報告です（2月4日）

【2月4日（金）】

(1)稼働人数
合計5名でした。

(2)元気カーによる買い物支援
球磨村大瀬地区、一勝地13地区(友尻、宮園、柳詰、松舟、田代、野々原、中屋、吐合、日隠、中渡、岳本、中津、黄檗)で地域の見守り活動を含む移動販売を行いました。
合計31名の方が買い物されました。
球磨村大瀬地区では、久しぶりに来られた女性の方、「今日はタイミングが合ったから来れた。海鮮丼を3つ欲しいけどある？」と聞かれました。あいにく2つしかのせていなかったため、「2つを3人で分けて食べる。」と言われました。他に惣菜等も買っていかれました。
一勝地地区の黄檗に行く途中、災害復旧工事で12時まで通行止めだった為に、30分足止めされました。30分遅れで到着すると、いつもの常連の3名の方が外で待ってくれていました。お刺身や野菜、お菓子など沢山購入されました。
友尻では、芋てんが大好きなおばあちゃんの為に、朝からキッチンで揚げた「芋てん」をお届けしたところ大変喜ばれました。「来週も買いたいから宜しくね。」とリクエストされました。
田代では、「先週買えなかった牛乳、今日はあるね？」と、ここのコースでもびん牛乳ファンが増えてきていることを実感しています。
松舟では、音楽を鳴らすと常連の60代の男性の方がすぐに出て来られ、「今日はもう病院から帰ってきた。お惣菜はあるかな？」と言われ、他にパンやジュース類を買われました。また近くの奥様も久しぶりに来られて、お菓子や惣菜を沢山買われました。
日隠では、神社の裏にお住いのおばあちゃん、「家族が多いから、お肉やお魚は量が欲しい。」と言われました。同じ商品を複数用意していかないといけないと思いました。次回から準備したいと思います。
吐合では、「お刺身はないですか？」と言われましたが、その前の日隠で売り切れていたので、残念がられました。もう少し仕入れの数を増やそうと思います。
人吉市下原田第一仮設団地では、常連で全盲の男性の方、今日もリクエストされた商品を沢山買われました。次回のリクエストで、「計量スプーンで測れる粉の洗剤か、市販のジェルボール式の洗濯用洗剤が欲しい。」と言われました。目が不自由なので液体だと目盛が見えないからだと思いました。先ずはグリーンコープの粉せっけんに計量スプーンで対応するとして、それでも難しい場合は、「買い物支援」として、市販品で対応したいと思います。

 　　　　

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