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令和2年7月豪雨(くまもと)の災害支援活動の報告です(2月2日)

【2月2日(水)】

(1)稼働人数
合計6名でした。

(2)元気カーによる買い物支援
人吉市内2地域、人吉市内の仮設団地7箇所(村山あやめ、村山公園、西間第一、西間第二、石野公園、人吉城跡、梢山)で移動販売を行いました。
本日は 29名の方が買い物に来られました。
村山あやめ公園仮設団地では、前回買われたお惣菜の「人参シリシリ」が美味しかったようで、”また食べたい”と言われました。また「サンドイッチの材料はありますか?」と尋ねられたので、ツナ缶をお勧めしました。また、お惣菜の「豆腐ハンバーグのレシピを知りたい。」とも話されました。毎回、どんなお惣菜が来るのかとても楽しみにされているようで、嬉しくなります。
立山商店では、本日は5名のご利用でした。いつものように惣菜をたくさん買っていただきました。
町家ギャラリーでは、ここでも今日は4名のご利用。普段は2人のことが多いのですが、今日は賑やかでした。
西間第一仮設団地では、いつも買い物をされる95歳の女性の方が出てこられなかったので、お部屋まで声をかけに行ったところ、部屋の中にはいらしたのですが、かなり体調が悪いようでした。部屋は暖房で暖まっているのにしきりに寒いと言われ、立つこともできない様子。温かいものなら食べられそうとオニオンスープなどを買われましたが、社会福祉協議会の支え合いセンターに繋ぎました。この方は年末にも一度、かなり具合が悪そうで社会福祉協議会に連絡したことがありましたが、今回はさらに悪そうだったので心配です。普段は年齢を感じさせないくらいお元気な方なのですが、やはり高齢だといったん体調を崩すと悪化してしまうようで、これからも注意深く見守らなければと思いました。
西間第二仮設団地では、いつもお弁当をお届けするお宅から「この前のお弁当に入っていた魚のフライが美味しかった!」とのお言葉をいただきました。
石野公園仮設団地では、2名のご利用がありました。最近、ここでは買い物しながら住民の方のおしゃべりが弾むことが多く、今日は熊本県産アサリの産地偽装が話題になりました。「ショックだったー」と話されていて、とくに食においては信頼を裏切るようなことをしてはいけない、と改めて感じました。
梢山仮設団地では、常連の男性の方が「家の再建ができたから今週末に引っ越す」とのこと。「毎週、来てもらって本当に助かってた。ありがとう」とお礼を言っていただきました。家の再建はおめでたいことですが、どこの仮設も徐々にこうして人が減っていて、残された方達のことが心配なのと同時に、家は再建できても、元通りではないところに戻られてからどう過ごされるのか、仮設を出ていかれる方のことも心配になります。
今日は、ヒトハレの副代表が主宰する子ども食堂で手に入れたトマトをたくさんいただいていたので希望される方にはお配りしたところ、とても喜ばれました。

    

 

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2022年2月4日

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