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令和2年7月豪雨(くまもと)の災害支援活動の報告です(1月25日)

【1月25日(火)】

(1)稼働人数
合計6名でした。

(2)元気カーによる買い物支援
球磨村渡地区にある仮設団地3箇所(多目的仮設団地、さくらドーム仮設団地、グランド仮設団地)と、渡地区の1箇所(水篠)で移動販売を行いました。
本日は30名の方が買い物に来られました。
球磨村多目的広場仮設団地では、久しぶりに買い物にみえた方、「仕事でなかなか時間が合わない。今日は買い物できてよかった!」と言われました。5人のご利用がありました。
さくらドーム仮設団地では、たくさん買い物をされる女性の方、このところ健康を気にされていて「甘い物は太るから」と悩みながらのお買い物でしたが、「これおいしいのよね」とあんパンを購入されました。以前は、さくらドームではこの女性の方だけのご利用の週が多かったのですが、今週は4名のご利用があり、元気カーが根づいてきていることを感じます。
グラウンド仮設団地では、先日、一勝地の高菜漬けを買われた方が「高菜、おいしかった!」と今日も買われました。今日は6名とやや少なめのご利用でしたが、いつもたくさんの買い物をされる方は、今週もお菓子や刺身などたくさんの買い物をされました。それでも以前より少しは控えられているようですが、今日もさらにお弁当も買おうとされたのでそれは止めました。自分でも「多すぎるかな、食べきれないかな」とは思われても、つい買いたくなってしまわれるようなのでこちらでも注意してときには抑えてあげることも必要なようです。
球磨村渡地区境目では、昨年末に息子さんを亡くされ、一人暮らしの女性の方に普段の買い物はどうされているのかとお聞きしたら、近所の親戚に頼んでいるとのことでした。「この前、米を頼んだら10キロ買ってこらした、一人なのに」とぼやいてらして、気兼ねなくというわけにもいかないようです。「必要なものがあればリクエストしてもらえるとお持ちしますよ」と伝えたら、いりこの注文をいただきました。
立野では、いつもご利用されるおふたりが見えましたが、「今日は買い物に行ったばかりでちっとしか買わんでごめんね」と気遣っていただきました。
水篠では、脚の悪い一人暮らしの方にいろいろと話をお聞きすることができました。Qnetに入ってらっしゃるそうで健康面に不安があるときは病院に連れて行ってもらうなどのサービスは受けられるとのこと。娘さんも毎週のように日曜日にはみえて一緒に夕飯を食べてお風呂にも入って行かれるとのこと。とても広いお家での一人暮らしなので寂しいのではないかと案じていましたが、ずっと一人ぼっちというわけではないようなので安心しました。
人吉市下原田第三仮設団地では、カフェミルク、豆腐などを買いにみえました。一時期は誰も来られない日もあった下原田第三ですが、このところポツポツと買い物される方がいらっしゃいます。
人吉市下原田第二仮設団地では、「高菜がいい匂い!」と言われ、2袋買われた方がいらっしゃいました。市販のパック牛乳を飲んだらお腹がグルグル言うがグリーンコープの牛乳はそうならないと言われる方がみえましたが、あいにく牛乳が売り切れでした。くまりばショップに在庫があったので元気カーで買いに行き、お渡しすることができました。
人吉市下原田第一仮設団地では、「音楽が聞こえたけん」といつもは金曜にご利用される方が出てみえて、金曜で予約されているお菓子を買われました。が、「金曜の予約分も持ってきて」とのことでした。この方も牛乳がほしいとのことでしたのでくまりばショップの牛乳をこちらにも回しました。

  

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2022年1月28日

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