連合会 商品おすすめ委員会の「2021年度 「ＧＣ産直びん牛乳学習会　坂本佳奈さん講演会～牛乳をもっと楽しもう！～」の報告です

 

2021年度　「ＧＣ産直びん牛乳学習会　坂本佳奈さん講演会～牛乳をもっと楽しもう！～」＜オンライン開催＞

日　時：2021年10月13日（水）10：30～12：00　
主　催：連合会商品おすすめ委員会
講　師：食文化・料理研究家　坂本　佳奈さん　　　
参加者：組合員　 163名
講師プロフィール：
2002年、大阪市立大学大学院生活科学部前期博士課程修了。サカモトキッチンスタジオ主宰。世界の発酵食品、食文化の研究を行っている。食育分野では子どもと食体験のかかわり方として、子ども博物館のハンズオン手法を用い、科学的根拠に基づく食育の伝え方を研究、キッズキッチンの原案指導も行っている。2012年より近畿米粉食品普及推進協議会米粉食品技術アドバイザーを務める。NHK「きょうの料理」出演。一般社団法人キッズキッチン協会理事、近畿米粉食品普及推進協議会副会長、テンペ研究会理事、まなぼうさいラボ所長、食と農の応援団団員、伝統食品研究会会員。

連合会商品おすすめ委員会では、毎年、グリーンコープの食べもの運動の象徴であるＧＣ「産直びん牛乳」の歴史やこだわり、良さ、美味しさを多くの組合員に伝え、利用につなげられるよう、誕生にかかわった先輩組合員やメーカーなどを講師に迎え、学習会を行なっています。
今年度は、料理研究家でグリーンコープの組合員でもある坂本佳奈さんの講演会を開催しました。
　　　

坂本佳奈さん講演会～牛乳をもっと楽しもう！～

・牛乳を「飲む」だけではなく、「料理に使う」ことや、GC「産直びん牛乳」を利用されている理由などお伺いしました。
・また、サカモトキッチンスタジオの牛乳レシピを紹介いただきました。

GC産直びん牛乳について

牛乳が苦手な人ほどＧＣ産直びん牛乳を飲んで欲しいし、食べて欲しい。
産直びん牛乳は紙臭くないし、搾りたての味。安心で栄養価が高くおすすめです。グリーンコープの牛乳のよいところは、信頼がおけるので、これは安全か？と警戒しなくてもよいところです。価格が高すぎるのは困るけれど、子どもにはちょっとずつでいいから本物を選んであげてほしい。牛乳は食材の一つとして、とてもよいものです。だしの素やお鍋の素を買うなら、ＧＣ産直びん牛乳は同じくらいの価格になると思います。
牛は生き物だから、ずっと同じように生産してもらうためには、ずっと同じように消費しないといけません。母の廣子からは「牛乳が嫌いで飲まなくても料理やお菓子に使ったらいいので、毎週１本は絶対に頼みなさい、安全でおいしい牛乳をずっと使いたいなら買い支えていきなさい」と言われていて、遺言のように守っています。母がグリーンコープに入ったのはＧＣ産直びん牛乳があったからと聞いていた。それほど産直びん牛乳には思い入れがあります。

参加者の感想

グリーンコープの牛乳のいいところは、おいしい！安い！リユースびんで環境に配慮されている！飲まなくても色々使える！と何度も言われていたのが、とても印象的でした。

まず、「好き嫌いはダメなこと？」という食べることについて大切な考え方、思いからお話しいただき、物事を考えるときの参考になりました。そして、本題のGC産直びん牛乳については、さすが！料理のことですね。使ってみよう＝GC産直びん牛乳をもっと買わなくては！と思いました。そしてそう思ってしまった私の心にひびいた言葉を皆さんに伝えていこうと思います。

「牛乳をだしにする」という表現がとても新鮮でした。牛乳を飲むのが苦手な人にも、GC産直びん牛乳の本来の良さと〝だし＂としてもどんどん使えることの２本立てでアピールしていこうと思いました。

 

講演会を終えて

坂本佳奈さんご自身が、ご家庭や料理教室の中で、GC産直びん牛乳を使って楽しく調理をされていることが伝わり、多くの参加者から「もう１本買ってさっそく料理に使いたい」「多くの組合員に伝えたい」との感想が聞かれました。グリーンコープの産直びん牛乳の良さを知って、飲み支えるという意味でも買い続けているお話を聞いて、私たちも自信を持って伝えられるという気持ちになりました。拡大学習会として、約１６０名が参加することができました。この気持ちをさらに多くの組合員に伝えていきます。

連合会商品おすすめ委員会

以上