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令和2年7月豪雨(くまもと)の災害支援活動の報告です(1月18日)

【1月18日(火)】

(1)稼働人数
合計6名でした。

(2)元気カーによる買い物支援
球磨村渡地区にある仮設団地3箇所(多目的仮設団地、さくらドーム仮設団地、グランド仮設団地)と、渡地区の1箇所(水篠)で移動販売を行いました。
本日は32名の方が買い物に来られました。
球磨村多目的広場仮設団地では、4名のご利用があり、来週に向けてもプリン、海鮮丼、ごまスティックなどたくさんのご予約をいただきました。
さくらドーム仮設団地では、いつも海鮮丼を買われる男性の方が今日は陽気に誘われたのか立ち話をされ、身の上話を聞きました。一勝地のかわせみの調理場で働いていた方だそうですが、コロナで職場を解雇されたうえ、水害にも遭われたそうで今も仕事もなくはがゆくて辛いと話されました。以前調理の仕事をされていたので、海鮮丼のモノがよいことも惣菜が美味しいだろうことも見れば分かるとおっしゃってました。
グラウンド仮設団地では、いつもたくさんの買い物をされる方は魚は食べるなとドクターストップがかかったそうです。しかし、今日も買われました。明日からやめるそう、と言われました。
球磨村渡地区境目では、一人暮らしの女性の方、「テレビがザーザーいって映らない」とのことで少し見せてもらったら、スイッチがアナログになっていました。デジタルに変えたら見られるようになりました。一人で過ごされているのでテレビも映らないとなるとかなりさびしいと思うので、お役に立ててよかったです。
立野では、「以前買った冷凍ハンバーグが硬くて歯が立たなかった」と言われました。今回は、弁当用のミニハンバーグを買われたので、また感想を聞かせてもらうことになっています。
糸原では、お年賀でプレゼントしたせっけんシャンプーがとても気に入っていただいたようで、「売ってますか?」と聞かれました。もう同じものはないのですが、せっけんシャンプーを気に入っていただけてよかったです。
水篠では、一人暮らしの女性の方が、「ジャムのふたが開けられない」と言われたので開けてあげました。テレビが映らなかった方といい、やはり高齢の一人暮らしの方はちょっとしたことで不自由されることを実感しました。
人吉市下原田第一仮設団地では、3名ご利用いただき、豆腐がひとつしか残っていなかったので、来週は2つ欲しいとリクエストいただきました。以前買っていただいた惣菜が「ごぼうがピリ辛でおいしかった」と言っていただきました。
今日は天気がよかったので、あちこちで立ち話でお話を聞くことができました。「来週も来てね」とか「楽しみに待ってます」と声をかけていただきました。見守りという意味ではこういったコミュニケーションが大切なんだなと感じました。

    

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2022年1月20日

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