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令和2年7月豪雨(くまもと)の災害支援活動の報告です(12月28日)

【12月28日(火)】

(1)稼働人数
合計6名でした。

(2)元気カーによる買い物支援
球磨村大瀬地区、一勝地2地区(野々原、黄檗)、渡地区にある3つの仮設団地、水篠、人吉市下原田第一仮設団地で、地域の見守り活動を含む移動販売を行いました。
21名の方が買い物に来られました。
旧元気カーでは、買い物が困難な方にリクエスト頂いたものや、いつも購入されている物、移動販売が来れない期間に不自由されないように買って頂けそうな物を積んで行きました。また、つきたてのお餅を食べて欲しかったので、朝から1升分のお餅を機械でついて、あんこもちと白もちも用意しました。
金曜コースで回っている球磨村黄檗地区では、2名の方に酢だことお正月っぽいものを持ってきて欲しいとのことだったので、伊達巻、数の子、紅白蒲鉾等をお持ちしました。「おばけはない(さらしくじら)?」と言われましたが、さすがに、お正月っぽいもので、おばけ(おばいけ)は思い付きませんでした。お餅は大変喜ばれました。また、途中の道が年明けから工事が入ることを今日、実際に工事看板を見て知ったので、今日、お会いして来年の元気カーの到着時間の変更のお知らせもできたので、良かったです。
火曜コースで回っている、球磨村渡地区にある仮設団地では、朝から機械でついた、つきたてのお餅が人気で、載せていたお餅は、ここで全て完売してしまいました。また、「年の暮れまで移動販売に来てくれるから、本当に助かりました。」と複数の方から、感謝されました。
木曜コースの芦北町女島仮設団地のおばあちゃんもお弁当やお蕎麦のリクエストを頂いてたので、お届けしました。お餅は喉に詰まるから、ご自身では食べないそうですが、娘さんが好きだからと購入されました。「お刺身は、お味噌汁の具にすると美味しいのよ。」と太刀魚を購入されました。「正月の飾りに使ってね。もう少しすると甘くなるけど、酸っぱかったらお料理に使ってね。」と飾りみかんをスタッフ用に頂きました。移動販売のお惣菜を頼りにされてた方で、次の移動販売まで2週間空くので、冷凍の稲荷や保存のきく物をお持ちしました。着ていたヒトハレTシャツを見て「ヒトハレのTシャツなのね。素敵なデザイン」と言っていただけました。
木曜コースの球磨村蔀地区にも、寄りました。寄る時間が未定だったため、地区内を音楽をかけながら回ったところ、いつも購入頂いてる方が家の縁側で日向ぼっこされて、待ってらっしゃいました。「いつもの所で待ってますね」とお伝えすると「はーい」と嬉しそうに答えて頂きました。いつもの場所に停めて、おばあちゃんを迎えにいくと「ここの人も買うもんのあっけん、玄関から呼んでみて」と言われたので、何度かお声がけしたところ、出てきて頂き、いつも買われるお刺身とヨーグルト、豆腐を購入頂きました。「先週が最後かと思ってたけど良かった~」と言われました。
一旦、上新キープにもどり、3時半以降に来て欲しいと言われた下原田仮設の目の不自由な方のリクエストの物とご入り用かもと思う物をお持ちしました。たまたま、居合わせた別の男性の方にも購入頂けました。
今日で年内の移動販売は最後になりましたが、皆さんに安心してお正月を迎えて頂ける事ができたのではと思います。

      

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2022年1月5日

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