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令和2年7月豪雨(くまもと)の災害支援活動の報告です(12月25日)

【12月25日(土)】

(1)稼働人数
合計9名でした。

(2)昼食、夕食の配布、地域での炊き出し
芦北町白石地区で住民主催の炊き出しとして、今月は「餅つき」を行いました。主食のお餅に併せて、炊き出しメニューとしては豚汁を作りました。せっかくの餅つきなので、お正月用の鏡餅も欲しい、との要望を受けて昨年と同じタイミングで第4週の週末開催としました。
朝9時過ぎに現地到着すると、地元のお母さん達が、年に一度のイベントを楽しみにされていたようで、我々の到着を待ち構えていました。
昨日23kgの餅米を予めお届けし、米とぎから水に浸けこみまでお願いし、昨年の経験もあったので、準備としてはとてもスムーズでした。
また、今回は白石地区から球磨川の対岸に位置し、昨年の7月豪雨災害で大きく被災した、球磨村神瀬地区の神照寺の住職さんもご家族で来てくれました。奥様から「グリーンコープさんにはこれまで沢山支援物も頂いて、本当にお世話になりました。」と言われ、沢山のみかんを頂きました。
今回、参加者は全部で15名で、うち大人の男性が4名、子どもが3名でした。
餅米はセイロに入れて11くぼになりましたが、全て杵つきで行いました。つき手の男性や、子どもも頑張ってついてくれたので、最後はクタクタになりながらも、何とかつき終わる事ができました。
沢山お餅がつき上がり、住民の各家庭用に鏡餅や、持ち帰り用のお餅も沢山出来たので、皆さん大満足だったようです。
今現在、3週間入院している区長さんの退院が間に合わず、残念ながら不参加となりましたが、区長の奥様も、「主人が大変感謝されていました。参加できず、とても残念がっていました。」と言われていました。
「来年1月の炊き出しで、お会いしましょう。」とお伝えいただくよう話しました。
白石地区の8軒の解体もほぼ終了していて、普段は日中でも殆ど人の姿を見ない、と住民の方も言われていました。それでも炊き出しとなれば、楽しみにされている地域住民は集まって来られます。食事を囲みながら、楽しそうに話されている姿を見て、改めてコミュニティの場の重要性を感じました。
最後は地区の皆さんと集合写真を撮り、年末の挨拶をしました。
来年も元気な姿でお会いしたいと思います。

   

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2021年12月28日

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