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令和2年7月豪雨(くまもと)の災害支援活動の報告です(12月18日)

【12月18日(土)】

(1)稼働人数
にじのおとより1名、人吉球磨youth powerより1名、GCくまもとより1名の合計3名でした。

(2)親子みそ作りのワークショップを開催しました
① 球磨郡多良木町の黒肥地公民館で親子みそ作りのワークショップを行いました。グリーンコープが仮設でみそ作りをしたというお話をどこからか聞かれて、「私達もみそ作りをしたいのですが、教えて頂けませんか?」というご相談を受けました。この方の地域では、子ども食堂をされてた方が水害がきっかけで今はされておらず、でも、地域に子ども食堂は必要と感じておられ、その事も含め、コミュニティー作りの一環としてみそ作り等のワークショップも取り入れたいとの事でした。
そういった活動に興味のある方、安心安全な食に興味のある親子6組が参加されました。
事前に茹でておいた大豆と、今回は圧力鍋を持ってきて頂いて、その場で炊いて作るという2パターンでやりました。子ども達は、ミキサーに大豆を入れて潰すという行程から、もう興味津々で楽しくて仕方ない様子でした。混ぜ合わせる行程は、もう、粘土遊びかのような状態でした。「私達も大人も楽しいですが、子ども達はやっぱり手でぐちゃぐちゃ混ぜたり、丸めたりするのが楽しいんですね~」と主催された方も楽しむ子どもの様子を見ながら嬉しそうに話されてました。
 茹でる行程からやったのもあったため、今回は各家庭、違った味噌が出来上がりました。
味噌づくりの後、昼食も用意されていたので、みんなで一緒に食べました。子ども達同士仲良くなり、食べ終わると広いホールで走り回ってました。その間、グリーンコープでの災害支援の事を聞かれたので、今までの活動を簡単にお話する事ができました。
今回のワークショップで、やっぱり人と人が繋がり、その中に子ども達がいるというコミュニティーが作りたいと思われたようで、月に1度位のペースで子ども食堂を始めてみようかなとの事でした。広い範囲ではありませんが、ここも昨年7月の豪雨で水害の被害があった地域です。今後、子ども食堂を始められ、子ども支援を中心にコミュニティーが形成されたら、万が一の時には、より直接的に支援の手が届くのではと思いました。
今回の材料費等は、主催された方々が負担されました。
②19日日曜日に西瀬災害ボランティアステーション跡地で行う、餅つきの準備をしました。今回は生の餅米で15kgをつく予定です。

(3)八代市民球場仮設団地もちつきに参加しました
組合員3名、アーチ2名、職員1名、合計6名で、八代市坂本町で被災されている方がお住まいになられている八代市民球場仮設団地でのもちつきに参加しました。今回の餅つきは、地域支え合いセンターなどグリーンコープを含む10団体の協力のもと、開催されました。グリーンコープからは、もち米の提供とお手伝いで関わらせていただきました。当日は、メディアからもNHK、RKKの取材と、また、八代高校生15名の参加もあり、男子生徒は交代でもちつきを、女子生徒はつきあがったもち米からのもちづくりで大活躍でした。ご年配の方の多い仮設団地ですが、当日は若い声があふれ、一緒にもちつきを行うことで皆さん、とてもいい笑顔になられていました。組合員とアーチの皆さんも、もちつきの準備・手伝いから豚汁、白菜の浅漬けを作っていただきました。寒い日になりましたが、具だくさんの豚汁は味も抜群で体が温まりました。出来上がったもちを豚汁に入れて食べられている方もおられ、皆さんおかわりを何度もされて美味しそうに食べられていました。仮設団地の皆さんも、これでいいお正月が迎えられる」と喜んでおられました。

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2021年12月23日

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