連合会 商品おすすめ委員会の2021年度「酪農生産者交流会 タオルとメッセージを贈る取り組み」の報告です
2021年度 「酪農生産者交流会 タオルとメッセージを贈る取り組み」
日 時:2021年11月8日(月)
開催場所:Zoomを使ったWeb会議方式による開催
主 催:連合会商品おすすめ委員会
参加者:組合員 21名
non-GMO牛乳生産者会 9名
熊本県菊池地域農業協同組合 1名
熊本県酪農業協同組合連合会 1名
雪印メグミルク(株) 3名
はじめに
グリーンコープ連合会商品おすすめ委員会では、年間を通して産直びん牛乳の利用普及をすすめています。
毎年開催している11月の交流会は、年に一度、生産者とメーカー、消費者である私たち組合員が出会い、日頃の感謝の気持ちを直接伝えて交流ができる、大切な場となっています。
2021年度もコロナ禍により、昨年同様にオンラインでの交流会を開催しました。
産直びん牛乳の原料となる生乳の生産者に向けて、良質な生乳を生産いただいていることへの感謝の気持ちを伝え、良質な生乳生産のために、酪農作業で欠く事のできない「タオル」と、組合員一人ひとりの感謝の気持ちを込めた「メッセージ」をお届けしました。
タオル目録贈呈
19,847枚のタオルを届けました。
せっけん目録贈呈
せっけん160㎏を贈りました。
組合員からのメッセージ
組合員からのメッセージを59冊届けしました。
各単協から産直びん牛乳の利用につなげるために行なった取り組みを報告しました。
単協で配布したチラシを紹介しました。
広報紙に掲載しています。
地元TVで放映した動画を紹介しました。
酪農生産者からのアピール
東さんの牛舎よりライブ中継していただきました。
感想
昨日生まれたばかりという仔牛をLIVE中継で見せていただき、本当にかわいくて感動しました。各単協、酪農生産者、雪印メグミルクそれぞれからお話を聞き、一つでも欠けたら、私たちのもとに産直びん牛乳は届かないのだなと感じました。
私たちが贈るタオルとメッセージが生産者さんに届き、感謝していただいていることがよくわかりうれしかったです。これからも感謝して牛乳を飲み続けたいと思います。
組合員が贈るタオルを使って頂いていることは嬉しかったです。この取り組みは単にタオルを贈るだけでなく組合員が生産者の日頃の生乳生産への感謝の気持ちが込められています。これからも良質な生乳を届けて頂けるようにタオルをお届けしたいと思いました。
おわりに
牛舎からの中継では、母牛や生まれたばかりの仔牛のリラックスした様子を見せてもらい、どんな作業をしているか一日の流れを教えてもらいました。贈ったタオルが干してある様子も見ることができ、嬉しく思いました。早朝からの作業や、出産は時間を選ばず始まってしまうことなどを聞いて、大変だと思いましたが、生産者は「酪農」を「楽農」にしたいとのことで、大切に牛を育てることにやりがいを持って、ただ大変なだけではないと、いきいきと話してくださいました。
産直びん牛乳で乾杯をして始めたグループ交流では、搾乳ロボットが搾乳している様子を見せていただいたり、おすすめのレシピの話題で盛り上がったりしました。また、女性の生産者が仔牛に名前をつけていて可愛くて仕方がないと聞き、本当に愛情を持って育てているのだと実感できました。この産直びん牛乳を飲み続けられるよう、また生産者が酪農を継続できるよう、利用普及に取り組みたいと思えた交流会でした。
以上
2021年12月22日