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令和2年7月豪雨(くまもと)の災害支援活動の報告です(12月14日)

【12月14日(火)】

(1)稼働人数
人吉球磨youthpowerより1名、ワーカーズヒトハレより4名、GCくまもとより1名の合計6名でした。

(2)元気カーによる買い物支援
球磨村渡地区にある仮設団地3箇所(多目的仮設団地、さくらドーム仮設団地、グランド仮設団地)と、渡地区の1箇所(水篠)で移動販売を行いました。
本日は 31名の方が買い物に来られました。
球磨村多目的広場仮設団地では、「間に合わないかと思ったー、よかったー!」と駆けつけてくださった方がいらっしゃいました。来週が年内最後になることをお伝えしていたら「最後」という言葉だけが聞こえたようでビックリされてしまいました。そして、「来週も待ってるね!」と言われました。
さくらドーム仮設団地では、いつもの女性の方はてんぷらがほしいとのことでしたが、無かったため、ちくわを買われました。「今日は遅かったね」と、寒い中、外に出て待ってくれていました。
グラウンド仮設団地では、今日も10人近く買い物にみえました。巻き寿司が食べたいというリクエストをいただいたので来週は仕入れしていこうと思います。刺身も今日は赤身(マグロ)が少なくすでに完売していたので、リクエストいただきました。お正月用の餅、あん餅、冬至用のかぼちゃなどもご注文いただきました。
球磨村渡地区境目では、一人暮らしになった女性の方が「日持ちのよい充填式の豆腐がほしい」とのこと。今日はなかったので来週からは用意しておこうと思います。
立野では、先週、お惣菜の白和えをリクエストされた方が2名いらした地区ですが、たくさん用意していった今週は二人ともいらっしゃいませんでした。それでも白和えは完売!大人気のようです。「ピーマンある?」と車で元気カーを追いかけてみえた新規のお客様がいらっしゃいました。また、ピーマンはなかったのですが、お刺身を買っていかれました。
糸原では、いつも車を停めるところに工事車両があり、困っていたところ、工事の方が事務所横の三角コーンをよけて停めさせてくださいました。「いつも気にはなってたんだよなー」と元気カーをのぞかれ、飴を買ってくださいました。
水篠では、いつものお一人暮らしの女性の方のみのご利用でした。
人吉市下原田第二仮設団地では、「音楽が聞こえたからー」と自転車で慌ててかけつけてこられた方もいて4名の利用がありました。いつも近くを散歩している方が、お友達と一緒にパンとジュースを買ってくださいました。
第一仮設団地では、ジャムがはさんであるコッペパンのリクエストがありました。

 

(3)その他
県南地域本部で取り組まれている「どんぐりを植えようプロジェクト」の講師で来られたECOシティ研究会 どんぐりの木より、球磨川の上流にある水上村にどんぐりを植樹する候補地があり、人吉で取り組まれている市議の方が視察に行かれるとの事で、人吉球磨準地区委員長と同行させて頂きました。
提供して頂ける方にお会いし、現地を見せて頂きました。地目は畑で柿や栗の木がありましたが、5年ほど手入れはされておらず放棄地との事でした。子ども達が植えるにはちょうど良い平地と、ちょっと勾配のある大人なら植えられそうな所でした。蕨や木苺もあり、山奥過ぎない場所でした。市議の方も、人吉球磨準地区の委員長も子ども達が植樹や遊ぶ姿を想像してワクワクされてました。
次に水上村の森林組合に行き、組合長に現在の山の現状、山の管理、これからの林業と山の事について詳しく教えて頂きました。とても奥の深い話でした。水害は単に川だけの事ではなく、山や水源の所有者も関係していることがすごくわかりました。
実際に今日見せて頂いた場所に植樹が決まったらぜひ、お声がけ頂き、県南地域本部の皆さんが育てたどんぐりの苗も一緒に植樹させて頂きたいと思います。また、その時に、山の話も聞かせて頂きたいと思います。

 

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2021年12月17日

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