ネット注文GCweb 組合員の方はこちら
G
C
W
e
b




  ログイン

令和2年7月豪雨(くまもと)の災害支援活動の報告です(11月26日)

 【11月26日(金)】

(1)稼働人数
合計6名でした。

(2)元気カーによる買い物支援
球磨村大瀬地区と、一勝地の14地区(友尻、宮園、柳詰、松舟、田代、日隠、中渡、岳本、黒白、野々原、中屋、吐合、中津、黄檗)、見守り活動を含む移動販売を行いました。
本日は新元気カーへ28名の方が買い物に来られました。旧元気カーには6名の方が買い物に来られました。

球磨村大瀬地区では、新しい運行時間に慣れてきたのか、公民館前でお二人の方が待たれていました。海鮮丼があるのに気づいた女性の方が、ちょうどご主人とのお昼ご飯に!と2つ買われていきました。また、一緒に待っていた男性の方は、いつも来られる女性のご主人だったようで、「牛乳を頼まれていたから。」と、牛乳2本、お刺身、パンを購入されていました。
球磨村一勝地地区黄檗では、お留守が多かったようで、前回4名に対して今回は2名と少ない様子でしたが、リクエストされた商品をお持ちしたところ、大変喜ばれました。
中屋では、お一人のおばあちゃんが来られて、野菜やたまご、惣菜等を購入されました。もう一人の方は、すぐ先の部落(吐合)で葬儀があり、そちらに行かれているとの事でした。
野々原では、先週0名でしたが、今回は2拠点で2名の方が見えました。お一人のおばあちゃんは、11時から1時間以上待たれていたようで、「私は13時のバスに乗らなければいけないから、この時間だとゆっくり買い物出来ない。11時くらいに来て頂くと助かる。」との事でしたので、来週から黄檗に行く前に、その場所に停まる事にしました。
友尻では、区長ご夫妻で見えました。おやつに冷凍の芋てんを食べているとの事で、来週のリクエストをいただきました。
宮園では、地元のお店の揚げが美味しかった、とお買い求めに来られました。
日隠では、大根を作られている方が多いようで、人参、ごぼう、玉ねぎなどが欲しい様子でした。
人吉市下原田第一仮設団地では、全盲の男性の方の他に女性がひとり来られました。以前飲んだカフェミルクが美味しかった!とカフェミルクを購入されました。 
球磨村の新コースは4週目になり少しずつ認知されてきましたが、住まれている方の生活スタイルに合わせて微調整も必要になってきました。今後もきめ細かな対応を心がけていきたいと思います。

    

(3)その他
村山あやめ仮設団地のみんなの家で、支え合いセンターのサロンの一環として味噌づくりを行いました。今回も村山仮設でお手伝い頂いた組合員さんに来ていただきました。今回は4名と少なかったのですが、皆さん楽しみにされていたようです。
こちらの仮設は人吉でも2番目に早く出来た仮設で、ご高齢の方が多く、今回も「きつかけん、見とくだけばってん、きた」という方がいらっしゃいました。
1人で混ぜ合わせる量が多くなるため、支え合いセンターの方、見学に来られた支援団体にも手伝っていただきました。
丸める作業が楽しかったようで、「私は手が大きかけん、大きかとしかできん」と、笑いながら作られてました。「おいしくなーれ、おいしくなーれと呪文をかけながらすると良いのよ」と言われて、みんなで、呪文を唱えてみました。
今日で、仮設での味噌開きは全工程終わりになります。持ち帰っていただいた味噌や、みんなの家で預かっていただいてる味噌の事を皆さんで話題にしていただけたらと思います。
また、皆さん、味噌開きを楽しみにしてらっしゃるようですので、支え合いセンターと相談し、日程を調整し、取り組めたらと思います。
味噌づくりを通して、沢山の話を聞かせて頂きました。今後の活動にも活かしていきます。

令和2年7月豪雨災害支援一覧へ

※現地での災害支援のようすをインスタグラムでご報告しています。
ぜひフォローして応援してください!コチラ

2021年12月1日

TOPへ