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令和2年7月豪雨(くまもと)の災害支援活動の報告です(11月22日)

 【11月22日(月)】

(1)稼働人数
1名でした。

(2)その他
西間第一仮設の支え合いサロンの一環で味噌づくりを行いました。急に冷え、雨も降っていたので開始時間の10時半になっても2人位しか来られてませんでした。準備しながら待っていると、雨が止んだのを機に次々に来られて、結果10名の参加となりました。最高年齢は95歳。おそらく、平均年齢が今までで一番高かったと思いますが、皆さんとても元気で、口達者なおばあちゃん達でした。
ここでも、味噌づくりを以前されてた方が皆さんに塩梅ややり方を教えて下さいました。「今は、良かね~機械のあっけん、簡単につぶるる。昔は、杵でして、姑さんにおごられながら作りよった~」と昔話に花が咲きました。
混ぜ合わせる作業は、皆さん、汗かいた~という感じでした。95歳のおばあちゃんは、なんと50年ぶりの味噌づくりだったそうです。終わってお茶を頂いてる時には、自身で作詞してボランティアで歌ってたという「後期高齢者の歌」までご披露頂きました。
この仮設は51世帯と大きい方の仮設で、元々お知り合いだった方同士もいらっしゃいました。復興住宅を希望されてる方が多く、復興住宅が出来上がるのが令和6年1月だと聞いて「追い出されるまで、ここにおらんばん」「出来上がるまで生きとっかわからんばってん」と言いながら大笑いされてました。平均年齢は高かったですが、最初から最後まで笑いの絶えない味噌づくりでした。 
今回のように、楽しく過ごせるコミュニティの場の必要性を強く感じた味噌作りとなりました。
今後も、このようなコミュニティの場が開催できると良いと思いました。

  

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2021年11月24日

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