令和2年7月豪雨（くまもと）の災害支援活動の報告です（11月18日）

 【11月18日（木）】

(1)稼働人数
合計6名でした。

(2)元気カーによる買い物支援
芦北町白石地区、芦北町女島仮設団地、球磨村神瀬地区7箇所(日当、永椎、四蔵、松野、上原、蔀、松本)で地域の見守り活動を含む移動販売を行いました。
本日は 21名の方が買い物に来られました。
球磨村松本地区では、久しぶりにみえた方が、前に買った惣菜がおいしかったと、今日も買われました。
芦北町白石地区では、4人の方がお買い物されました。ひとりは友尻のガソリンスタンドに勤めている方で「グリーンコープさんにはいつも炊き出しとかお世話になってます」と言われ、夕飯用にとパンや惣菜を買われました。
芦北町女島仮設団地では、いつも商品を部屋までお届けしている女性の方は93歳とのこと。今日お届けしたお弁当風に詰め合わせたお弁当と茹でそばをとても喜ばれ、来週もご注文いただきました。先週は植木から温泉を運んできての入浴サービスがあったそうで「久しぶりに温泉に入れて気持ちよかったー」と言われていました。コロナがおさまっているおかげで福岡から妹さんが週に4〜5日来てくださるそうで、それも嬉しそうでした。
球磨村神瀬地区永椎では、いつも買い物される男性の方が、明日が免許更新とのことで「大丈夫かなー」と心配されていました。
同上原では、卵、果物などのご予約をいただきました。
同蔀では、先週は卵の売り切れでご迷惑をおかけした地区ですが、今週は希望される方全員に卵が行き渡って良かったです。来週も卵は5パック必要とのこと。いつも買い物される3人は今日もみえて、いつも通り賑やかでした。

　

(3)その他
本日は、下原田第3仮設団地のみんなの家で支え合いセンターのサロン活動の中での「味噌づくり」を行いました。
参加者の方は3名と少なかったですが、初の男性の参加がありました。また、毎回、移動販売で購入頂く方の参加もあり嬉しく思いました。
前日の仕込みの大豆が圧力鍋の故障で大きなアルミ鍋で長時間煮ましたが、若干いつもより硬めの大豆となりました。人数が少なかったので、今回は支え合いセンターの方にもしっかり手伝って頂きました。
男性の方は、「見学するつもりできたばってん、俺にも役割ののさった」と少し嬉しそうでした。1人で沢山の量を混ぜる事になってしまったので、結構ハードそうでしたが、「明日、あちこち痛くなっどーー」と言いながらも、力いっぱい混ぜてらっしゃいました。そして、ここでも樽に投げ込む時は「こら、ストレス発散によかばい」と勢いよく投げ込まれていて、かなり良い音がみんなの家に響きわたり、大笑いでした。
今回も和気あいあいと楽しい味噌づくりになりました。終了後、お茶を頂きました。

　

令和２年７月豪雨災害支援一覧へ

※現地での災害支援のようすをインスタグラムでご報告しています。
ぜひフォローして応援してください！⇒コチラ